飯島勲のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
政治は詳しくないので、小泉政権時代にお名前は聞くものの、なんとなく得体の知れない怖い人という勝手なイメージ持っていたのですが、最近TVでおみかけした時のざっくばらん且つとても分かりやすい語り口に良い意味で裏切られ、とても興味をそそられました。TVで観た印象そのまま、豪快なおっさんだなあと思います。「得体の知れない」はある意味当たってたなあ。次に何をするのか(しでかすのか)、政治の裏側を暗躍する怪物という印象(良い意味で)。その信念に正直に生きているようなプロフェッショナルぶりがかっこいいです。
そんなキレもののこの方でも、政局を完全に読み切るのはどうも難しいらしい。それだけここ数年の日本の政治は不安定だったってことなのかな。 -
Posted by ブクログ
小泉元総理の秘書官を長年勤めあげ、現在は安部内閣の参与を務めている飯島氏の政治評。
さすが長年関わっているだけあって、なるほどと思うことが多かった。その一端を知っているだけにふむふむと読めておもしろい。自民党の出世コース(政務官→部会長→常任委員長・副大臣)の話とか、現職の国会議員は総理補佐官にしてはいけないとか、ほうほうと思った。
ただ、週間文春の連載では、途中で安倍さんのことをけっこう辛辣に批判しているのに、途中から「安倍シンパだ」と言ったりと、その場のノリで言っている感は否めない。そこは週刊誌ならではなのかもしれないが。
小泉さんが自分と違う意見もちゃんと聞いた上で最後は判断してるっていうのも、やっぱそれが大事だよなぁと思う意味でよかった。 -
Posted by ブクログ
【読書その62】小泉元首相の首席秘書官だった飯島勲氏がプレジデント誌で連載中のコラムを加筆・再構成した本。
特に印象的であったのが、コラム「AKB48柏由紀さんと考える本物のリーダー」。
小泉総理の首席秘書官であった飯島氏が、自民党総裁選挙とAKB選抜総選挙を比較し、その中でAKB選抜総選挙で3位に急上昇した柏由紀氏を分析して、アイドル、政治家、経営者のあるべきリーダーになるための方法論について論じている。
正直、自分自身AKB48は詳しくないが、自民党総選挙の舞台裏や小泉総理のリーダーシップのエピソードも紹介されており、両者の分析によるリーダー論は興味深かった。何より飯島氏の守備範囲の広さに驚愕。 -
Posted by ブクログ
・は特記事項、☆は自分の感想を指す
・小泉元総理は、それまで総理になるために必要だと言われていた財務・外務、経済産業大臣を経験せずして総理になった。しかし厚生大臣を経験して社会部記者たちと対峙した経験がリーダーシップに役だった。
・「夜の11時を麻の5時だと思って仕事しろ」
☆まさにこうして猛烈に働く人が少なくなっていることが問題だろう。
・さぬきうどんといっても、めんの小麦粉の大半はオーストライリア産である。
・ソフトバンクのメガソーラー構想に筆者はものもうし、自分の周りでソフトバンク携帯を使っている人はいないという。
☆ソフトバンクの経営手法には賛否両論あると思うが、日本のネットをここまで広げたその手法には脱帽せざるを得ないと思う。
・シベリア鉄道を日本にまで延伸させる計画に注力したいと筆者は述べる。
☆まさにそうしてくれ。私自身もそれが必要だと前から思っていた。ただこの話を北海道の人にしたら安全保障上とても気がかりと言っていたのも参考になったが。
・筆者は外務省をかなり嫌っている。手柄は自分に責任は他人に、という外務省の体質が問題。民間大使を起用されたときも、中国から深夜に呼び出された、という情報をリークしたが、実際は丹羽大使と中国側の都合上そうなっただけの話。
・クロマグロで日本が勝利したのは、外務省ではなく水産庁がこれまでずっとODAを頑張っていたから。
・M資金と呼ばれる、政界がらみの大型詐欺事件があった。詐欺事件は政界ではなぜかよくある。
・ウガンダなど最貧国は実は経済活動が活発。しかも国連が定めた最貧国(バングラデシュなど)で生産した製品には関税をかけない先進国がほとんどだから、ビジネスチャンスが多い。
・ビジネスマンは、自分が経営者になったらこうする、という思いをいつでも持っているべき。
・民主党政権には、フライシュマン・ヒラードという米国のPR企業がついている。