前田安正のレビュー一覧

  • AIに書けない文章を書く

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    現在,生成AIの使い方が盛り上がっている.実際に使ってみると立派な回答が出てくる.そうすると人間の役割は?オリジナリティとは何か?という疑問が出てきていた.そんな中,書店でこのタイトルに出会って「これだ!」と思い,その答えを求めて読み始めてみた.
    今まで意識して使い分けていなかった「文書」と「文章」という言葉の対比がキーポイントの用だ.「文章」は書き手の思いや考えが含まれた完結した文,それに対して「文書」は客観的な事実が羅列した文,とのこと.
    AIと比べて人間ができるのは自らの体験を組み入れることだ.その影響で自身の変化を表に出していくのが重要となる.それにより読み手にも何かしらの変化を促すか

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    2025年04月24日
  • AIに書けない文章を書く

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    好きな物事を勧める会話で違和を感じていたことがある。それは、その人の「その時・軌跡」があまり語られないこと。ネットによりあらゆる出来事が「体験」ではなく「コンテンツ」になってしまった。実際読書会などに参加すると、「その本はこういうもので〜」と情報を話して終わる人を見かける。そして、私もそういう段階までで話すことをやめてしまうこともある。話す方を例に挙げたが、その思考が綴られたものが文章なので、通じるところがあるだろう。話す・書く共に自分らしくアウトプットするにはどうすればいいのか悩む人に刺さる本だった。

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    2025年04月19日
  • 3行しか書けない人のための文章教室

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    レポートなどで何百、何千もの文を一応書けてはいるが自分の文が果たしてしっかりした文なのか?と不安になった際に、基本をしっかりと理解したいと思いこの本を手に取った。

    すごく明快に、どうすれば分量•質を上げることができるかが書かれており大変理解しやすい本だった。
    『なぜ?』という感情を読み手に与えない文を重ねていくことが重要なのだと分かり、個人的には本当に参考になった。

    本は2センチほどの厚みがあるが、文字が大きい上に内容も易しいので一週間の通学時間で読破できるレベルの本。
    是非文章を書くことに不安をもっていたり、基本に返りたいなと思っている人に読んで欲しい本だった。

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    2021年02月02日
  • 3行しか書けない人のための文章教室

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    レビューを拝見して知った本です。ありがとうございます。

    私は本のレビューを書くときに、あらすじはなんとか書けるのですが、自分の感じたこと(感想)が、まさに3行くらいしか書けず、この本にとびつきました。
    とても、簡単で、基本的なことを述べてある本ですが、今まで書けなかった、自分の感想をこの本を参考にすれば、少しは書けるようになるかと思いました。

    以下要点をまとめました。

    第1章 3行以上書くための基本
    ・5W1Hを武器にする。
    ・5つめのWは「WHY=なぜ、どうして」。この「WHY」を忘れているので、書くべき要素を見失ってしまうのです。
    ・「WHY」の要素を中心に書き加えていくと、自然と文

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    2020年05月21日
  • AIに書けない文章を書く

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    文と文章の違い
    文と文のつながり
    分かり難い文、分かり難い文章それぞれある
    この本の文章も無駄なく分かり易い

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    2025年04月29日
  • 伝わる文章がすぐ書ける 接続詞のコツ

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    接続詞を使った方が接続助詞を使うより文章が短くなる。
    「仕事が不規則なので、普段、家族との団らんがなかなか持てないので、夏休みくらいは家族とゆっくり過ごす時間が欲しいと思うが、最近は子どもも大きくなってきたので、クラブ活動なので忙しいので、時間のすりあわせが難しくなっっているが、今年はクラブ活動が休みの時になんとか一緒に過ごせそうだ。」
    「そのワインは安いがおいしい」そのワインは安い。しかしおいしい。対比がはっきりする。

    接続詞でその後の文章の風景が変わる。
    「犬がいる。だから、うちの犬を近づけないようにしよう。
    犬がいる。おかげで、癒やされる。
    犬がいる。そのため、その路地を避けて投稿して

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    2024年08月18日
  • 伝わる文章がすぐ書ける 接続詞のコツ

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    意識しておらず役立った

    接続助詞は使わない
    接続詞を使う
    結果=文章短くなる。論理が組み立てられる
    効果=読み手の負担が減る 伝わる

    文章にはモンタージュ効果がある=前の文に誘導される

    制約の接続詞:ただし なお → 前の文に制約、制限を加えるとき

    あるいは → どちらかの選択が想定される場合

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    2024年02月17日
  • きっちり! 恥ずかしくない! 文章が書ける

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    日本語の書き方と文法を学べる良書でした。
    分かりやすい文章表現方法や正しい文章の書き方の理解を深められました。

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    2023年05月13日
  • きっちり! 恥ずかしくない! 文章が書ける

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    分かりやすい文章を書くための必須事項をまとめた本。頭では理解できても、身につけるには時間がかかるだろうなぁ。。「こそあど」や助詞の使い方のような当たり前の事柄でも、振り返ってみたらちゃんと書けているのか自信が薄れていく。慣用句に至っては、日常生活で間違った用法を繰り返し見聞きしているので、正しい用法を身につけるのが逆に難しいかもしれない。

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    2022年03月18日
  • 3行しか書けない人のための文章教室

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    私は文章を書くと、どうしても一段落が抽象的になってしまいます。そこで、文章を膨らませる方法を知りたいなと読んでみました。
    なぜを積み重ねると具体的に書けるというこの本の内容は参考になりました。文章を削るというのは、この作業の後に大切になるのだなと気づかされました。

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    2020年08月13日
  • 3行しか書けない人のための文章教室

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    5w1hで具体的に。

    抽象的な部分はwhyで深堀り。

    過去の出来事でも動きを見せる場合はあえて現在形で。

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    2019年09月18日
  • ヤバいほど日本語知らないんだけど

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    この本で取り上げている言葉には、知らないものがちょいちょいありました。
    が、この本の内容をすべて押さえたからといって、日本語はバッチリ、とならないのが、日本語というか、言葉の奥深さだと思います。

    この年齢になっても、ちょっとずつ言葉を覚えていくしかないですね。
    がんばります。

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    2019年07月20日
  • きっちり! 恥ずかしくない! 文章が書ける

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    普段感覚的に書いている文章や言葉の使い方について、改めて整理しているという点で勉強になった。だが、ここで書かれているほど論理的に分類して、常に文章が書けるかと言われると、少し意識する程度だろうなというのが正直な感じだった。

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    2019年01月07日
  • 3行しか書けない人のための文章教室

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    文章が書くのが苦手な人のために、まず5W1Hを書き、そこからWHYの項目をどんどん肉付けしていくことで、長い文章を書くことに慣れさせる本。これなら書けるかもしれない。

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    2017年09月17日
  • しっかり! まとまった! 文章を書く

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    一部にビジネス文章も含まれてどっちつかずな印象もあるが、基本的にもの書き向けの本。

    主に文章に詰まる人や「書いたは良いけど今ひとつだ」と感じている人に向けた内容。
    たった数文字の文章が二百文字程度まで膨らむ様は爽快感すらある。

    重要な要素は、1つはすごく単純で、いわゆる「5W1H」。特に「Why」をとことん掘り下げる。
    もう1つは、自分が当然と思っている事を第三者が分かるように書くように注意する事。

    小学校の読書感想文なんかにも使えそう。

    第三章までは良いのだが、第四章からものすごい長文がいきなり登場してきて、「んんんん?」となりながら読んだ。

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    2016年07月03日
  • きっちり! 恥ずかしくない! 文章が書ける

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    手元に欲しい一冊。
    読みやすく、ためになる。

    同じ意味の言葉を繰り返さない(p.142)

    「従来から」って間違ってるんですね!使ってた…
    「従来の」もしくは「以前から」が正しい使い方だそうです。

    同じく、「アンケート調査」も!
    アンケートは、調査の意味…

    読むだけじゃ身につかないけれど、文法を意識するきっかけになった。

    正しい日本語を使えるようになったらすてきだな。

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    2016年01月14日
  • 常識として知っておきたい 正しい日本語の練習

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    朝日新聞デジタルサイトの「クイズ語エ門」の書籍化。二択のクイズ形式で、言い間違いと正しい言葉遣いの解説が述べられている。
    正解できると安心する一方で、不正解にはヘェーと思いつつ、言葉は変化していくと思って自己肯定してしまう自分がいる。解説を読んでも、身についた誤りを正すのは、中々に難しい。
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    2015年10月25日
  • しっかり! まとまった! 文章を書く

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    自分ことなのに作文などの文章が2行しか書けない…そのような経験は誰にでもある。

    書く経験を積まないと、文章を書く能力が向上しない。

    しかしながら、チョットしたコツをしっているかどうかで伝わる文章が書けるかどうかが劇的に違ってくる。

    そのチョットしたコツをレクチャーしてくれるのが朝日新聞編集担当補佐でもある著者による本。

    言ってみれば、日々文章を読んでいる仕事をしている文章のプロ。

    5W1Hを意識して書くことで、単純すぎる一文すら詳細に書けるし、文字数だって200~300文字は簡単に増やせる。

    詳細には無味無臭な一文では表現できなかった『彩り』も出てくることでしょう。

    そうすれば細

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    2015年09月13日
  • AIに書けない文章を書く

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    現代において、AIの進化と競争と発展は著しく、今後多くの職業や専門職がAIに代わるのではないかと騒がれている。それは起きるだろう。人類の歴史がそうであったように。
    さて、本著では、AIでは真似できない「書く」という行動と意識と哲学が述べらている。人間をAIが完全に理解することはまだ遠く先の未来になるだろう。私たち人間も人間とは何なのかを完全に理解しているわけではない。
    そして、AIという新たな隣人ができて、私たちはその「新たな隣人」と良い関係を築かなければならない。近い将来にAIも人間と同じ社会活動を独立して行う未来が訪れるであろう。
    人間という存在は、湧き上がる何かを「書く」とき、膨大な変数

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    2025年05月06日
  • AIに書けない文章を書く

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    文章の書き方に関する本は数多くありますが、昨今話題の生成AIと絡めたものは少ないので、読んでみました。

    出てくるのは経験や共感というワードで、言っていることはこれまでの文章術本と大して変わらないので、文章ハウツー本としての価値はあまりないかなあと思います。

    ただ、生成AIに対抗できるのはやはり、人間の感情とか共感である。
    そのことを改めて感じさせる内容ではありました。
    新しい技術が出てきても、文章の書き方は変わらない。
    それは、感情の籠もった文章にそれだけ価値があるということだと思います。

    この本では、文章は情報であって、読み手の意識や行動を変化させるツールという考え方が根底にあります。

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    2025年04月27日