ねこ田米蔵のレビュー一覧
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1巻が真矢の一方的なエロメインでイマイチだったけど、3巻の評価がとても良いので気になってまずは2巻購入。
うぁー…スッゴい胸が痛かった(´;ω;`)
正直1巻では、真矢はネムネムの事より自分の気持ち本位で、ネムネムも自分の保身や勉強のために真矢を上手く利用してる関係にしか思えず、私的に全く魅力が理解出来ないカップルだった。
でも真矢はネムネムに対する感情表現が幼過ぎたんだね…きっと好き過ぎて。 んで、ネムネムも本当に勉強だけで生きてきたから、対人関係についてはヒヨコ過ぎて。 相手が爆発するまでお互いを知り合えなかったんだ…
真矢の傷が深かったのもわかるけど、あんなに急変した態度とられたらキツい。 今まで放っておかれたのに、自分が寂しいと寄ってくるネムネムの無神経さが憎い。 どちらの気持ちも凄くリアルに描かれていて切なかったなぁ…(涙)
最後には恋人同士になれて凄く可愛くなっちゃった2人、良かったね(*´Д`)!!
そこに漕ぎ着けるまでとても胸が痛い思いをしたので、付き合い始めのお花飛んでる雰囲気に幸せを感じたわ〜。 -
Posted by ブクログ
前作で晴れて「両想い」になった真矢と眠傘ですが、高校生にとってもう一つの重要案件が残っていました。大学受験、進路です。
あんなにガリ勉ちゃんだった眠傘が勉強第一なんて思い込まずに、大好きな真矢のこともきちんと考えるようになったのが大成長です。
そして、もっと変わったのが真矢です。
彼氏として、カッコよくありたいという気持ちが真矢を後押しして、なんと就職コースから受験コースに編入しようと頑張るのです。
それだけじゃありません…他にもものすごい変化が!
別人のようです…しかも、なんかオトナっぽく見えてカッコいい。精神的変化が外見にも現れてるって気がします。
今までは真矢が一方的に夢中になって、勉強第一で友達発言なんかかましていた眠傘でしたが、彼もまた変わってきているんですよね。
勉強していても真矢に会いたくて会いたくてたまらなくなっちゃったり、会えなくて寂しくなっちゃってベソかいたり。今までの天然からは想像もつかないほどの甘えっぷりです。
高校生活の日常で、付き合ってる同士なら必ず思い当たるようなささいな不安や悩みに頷きながら胸がキューンとなります。
電話があるとかないとか、会えるとか会えないとか、すごく小さなことで一喜一憂する気持ちが切なくて甘くて。
眠傘にとっては、そんな感情の何もかもが初めての経験で思い悩んで泣くしかないのです。
そして、次第に自分から積極的に気持ちを伝える方法も学んでいく眠傘の成長にキュンキュンしました。
もちろん、真矢がそれにきちんと誠実に応えるからいいんですよね。
眠傘のお母さんが登場。そっくりだ~とか考えていて、胡散臭く思われていることに最初気付いてない真矢がかわいかった。
とにかく、メロメロであまーいので満足。 -
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信号機シリーズ伊勢×昭生の大人cp。
大人と言っても、二人が高校の同級生だった頃にまで遡って彼らの青くて未熟だった恋が仔細に描かれていて、そこに胸がチクチクさせられます。
幼少時代を過ごした昭生の家庭は、他人には到底理解しがたい複雑さがあります。16で結婚した病を抱える姉のひかりは、昭生の家族にとって女帝のような、また聖母のような存在で、誰もが逆らえない様子が伝わってきます。その中で昭生は家族の一員であろうと必死に過ごしていて、同じくひかりに尽くす義兄の滋に深く憧憬していきます。ところが、亜由美という部外者が相馬家に入り込んだことによって、純粋な年頃だった昭生は滋と自分の家族というものに幻滅していまいます。
そんな家庭での孤独感や滋への無自覚な想いに悩む昭生の前に現れたのが、同級生の伊勢。彼は同い年とは思えない辛抱強さと深い思いやりを持ち合わせていて、将来弁護士になったのは間違いなかった、適職だよねと思わせます。
屈託なく近づく伊勢に昭生も好意を持って、二人は程なく両想いに。二人のこの未熟で純粋な初恋は、滋に対する気持ちが恋だったのだと伊勢との関係で初めて気付いた昭生と、察しの良すぎる伊勢との感情の行き違いから、負のループへとその先10年間ぐるぐるすることになります。
二人とも初めての恋だったというのが、余計に相手に対しての純潔を求めてしまった気がします。「自分だけ」見つめて欲しいという有無を言わせない、まっとうな要求です。昭生が自分を滋の身代わりにしてるんじゃないかと思った伊勢にも、彼の浮気を知って傷ついた昭生にも共感できるだけに痛くて痛くて涙です。その気持ちをずるずる引きずったまま、大人になってそれでもお互い相手を切り離すこともできず、かと言って許すこともできず腐れ縁を続けているのもせつない。
でも、その中で伊勢はやっぱり成長していたというか、ずっと大人になっています。彼は互いに許しあって全てを受けとめようとしていて、愛がいっぱいでステキです。しかし、昭生が自分の気持ちに素直になって振り向いてくれるのを待ち続けていた伊勢の心の中がどんな状態だったのか考えると胸が痛いし、どうなるか見込みもないのに側にいるってすごいと思うし。
どうして自分なんかに?と昭生は言ってますが、伊勢は自分にとっての大切な人は二度と離さないと心に決めていたんですよね。
崎谷センセだけあって、絡みシーンはぶっちぎりでいいです。ただエロなだけじゃなく情感もこもっていて、せつないHから心まで一つになったHまで変化もはっきりしていて、どのシーンもよかった。
そして、エロに特化した作家さんというイメージだけじゃなく、心の琴線にふれるような表現力も群を抜いて素晴らしいなと、改めて感じました。 -
Posted by ブクログ
冒頭4コマ相変らずのズレっぷりが最高でした。噛みあってないのになぜかすごくお似合いの二人ってところがいい!
でも、今回の二人の話はちょっとマジです。ズレてる…!って笑ってる場合じゃない。高3で受験が控えていることもあるし、進路が違うこともあって、些細な心のすれ違いが次第に二人の間に大きな溝を作ってしまいます。
前作までの胸キュンなエロとラブは期待しないほうがいいかも。その代わり、高校生らしいピュアでまっすぐな恋心があふれています。
真矢の眠傘を好きだという気持ちがますます大暴走してるし、眠傘もやっと真矢の存在が自分にとってどれだけ大切なものか、身に沁みたようです。
なのに、いざとなると上手く伝えることができない二人。
メールや着信をひたすら待ちわびる眠傘と、自分の気持ちを無理矢理セーブして素っ気なくなった真矢の心を思いやるだけで胸がせつなくなりすぎた。
メガネをとりに真矢の家に行くところでは、もううるうる!読んでてつらくてせつなくて、胸いっぱい…
最初、「友達」なんて言ってた鈍な眠傘くん、自分の本当の気持ちに気がついてよかったよかった。ハンカチでごしごしのシーンに真矢への想いがつまっていて感無量。真矢もひとやま越えてなんか大人になった。かっこいいです。
どこからどう見ても、この二人、萌えます!
続き、プリーズ。
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