小松原宏子のレビュー一覧

  • 若草物語
    母と4姉妹は、戦地にいる父の無事を願いながら助け合い、仲睦まじく暮らしている。でも、時にはケンカしたり、病気になったりする事も…。困難を乗り越え、4姉妹は成長していく。
    かわいくて美しい4姉妹の物語が読めて嬉しいです!ただ、メグの大人への第一歩の話から電報が来るという悪い知らせの話までの間にあった話...続きを読む
  • 主役コンプレックス
    本の主人公は必ずと言って良い程、ハッピーエンド。
    現実では、失敗の方が多いのに、、、。
    そんなことを思ったことがある人に読んで欲しい。私も考えが変わった。
    ハッピーエンドのその後や、当たり前のように読み流している文について想像力を膨らませれば、あなたの知らない物語が見えてくる。
  • ホテルやまのなか小学校
    音楽家と,科学者が,全然違うのに,仲良しになれるなんて,すごいと思いました。そしてさいご人間が,どうぶつになるなんて,信じられないけど,すごくいいお話です。
  • 悪役リメンバー
    「だれもが知っている話をだれも知らないかたちで」とのことだけれど、知らない話でも十分楽しめる。

    中学生の朝読書にもおすすめ。
  • 家なき子
    ・主人公のレミが、どんな事にも乗り越えていく姿が書かれている本です。一生けん命にがんばるレミのことを応えんしたくなります。
    ・レミがヴィタリスにつれていかれて、さらにヴィタリスもたいほされて、レミはこれからどうなるのか心配になって、楽しくなるお話でした。
  • 若草物語
    四人の姉妹の成長などがたくさん書いてあります。小説にもマンガにもなっています。とても楽しい本なので、読んでみてください。
  • ホテルやまのなか小学校
    山の中小学校のそつぎょう生「ミナ」さんは、小学校をホテルにかえるなんてすごいと思いました。「シャープ」さんや「コスモ」さんというあだ名もおもしろいと思いました。
  • いい夢ひとつおあずかり
     いい夢にちょっとおまけをつけて(お花を増やしたり、など)返してくれたり、悪い夢を引き取って食べてくれる「夢銀行」(バクがやっています)。現実にあったら素敵だなあ。
     悪い悪魔が、人間だったころのことを思い出してやり直すというラストも、気持ちよかったです。彼は続編で活躍するのでぜひ「いい夢ひとつみい...続きを読む
  • あしながおじさん
    2.3年から。孤児院から大学へ行かせてくれたあしながおじさんへ宛てた手紙の中に、ジルーシャの成長とその日々の物語を読むことができる作品。手紙だからこそ楽しく気持ちが伝わるのが良い。名作の良さを味わえる。
  • 家なき子
    区間を乗り越えた先の幸せに感動した。どんな時も優しいレミに憧れをもった。そんなふうに私もいきたいと思えた。
  • 主役コンプレックス
    悪役、脇役に続き主役がテーマ。お伽噺・昔話のリメイクって楽しい。白雪姫だって嫉妬するし、浦島太郎は竜宮城に戻りたいだろう。金の斧銀の斧は余計なサービスしすぎ。
  • 脇役ロマンス
    どの物語も趣向が凝らしてあり面白かったです。
    竹取ではおじいちゃーん!と心の中で叫び通し。
    ロミジュリでは、ロザラインって何処にいたっけ?と原作捲ってベンヴォーリオとの会話シーンに会話の中にのみ出てくる令嬢と確認。青年が誰を待っているのかはすぐにピンときてしまったけど、良い締めでした。
    羅生門。羅生...続きを読む
  • 主役コンプレックス
    名作を作者なりに書き直す。どの作品も工夫があっていい。題名から何が元かわかると良い。眠り姫の話が好き。
  • 脇役ロマンス
    パロディかと思って読んだら、違いました
    まさに「転生」がぴったり
    話も短いので朝読にも最適!
    ただ、これって、元ネタをしらないでもわかるのかな…?
  • 若草物語
    どんな話だったかなーと思って再読

    エイミーがジョーの小説を燃やす所は傍目に見ても苛立ってしまった。

    貧乏とか言いながらドレス着てたりケーキ食べてる所に目がいってしまった。作者が伝えたい事とはズレた読書だけど、まあ人それぞれってことで
  • 主役コンプレックス
    名作を現代風にアレンジした短編集。知っている名作や昔話は少ないけど、名作の面影を残しつつ、私たちに馴染みやすいような形で描写されているのがすごいなと思った。読みやすかったが、芥川龍之介のトロッコは読んだあとも謎が深まるばかりだったので、原作を読んでみようと思った。
  • あしながおじさん
    り。1295
    6y2m
    これくらいの、挿絵が時々ありますという文字の本を、少しずつ読める様になってきた
    飛びつきはまだしないものの、
    読みたくない、という嫌悪感がなくなってきた
    よかったよかった
  • ホテルやまのなか小学校の時間割
    「ホテルやまのなか小学校」の続編

    続きものとは知らずに読んでしまった。
    1冊目も読んでみようと思う。

    ホテルにやってくるお客様は、真面目に一生懸命生きてきたからこそ、
    心に余裕をなくしてしまった迷える大人。
  • 悪役リメンバー
    名作の二次創作。ハーメルンの笛吹男、走れメロスはわかるけど、都市伝説や昔話や落語まで。都市伝説の「人面犬」は面白かった。