【感想・ネタバレ】ホテルやまのなか小学校のレビュー

あらすじ

100年続いてきた「やまのなか小学校」最後の卒業生ミナ、うさ子、コンタは、人間に化けることができる動物たちです。卒業式の3か月後、ミナは、うさ子、コンタに協力してもらいながら、廃校になった小学校を素敵なホテルにしていきます。一年一組が食堂に、プールが露天風呂に……といった具合です。ホテルオープン後に初めてやってきたお客さんは、青年音楽家のシャープさんと、中年の宇宙観測家のコスモさん。何だか気難しそうな人たちです。演奏会の練習と新しい星の発見にしか興味がない二人は、四六時中、自分の成功のことしか考えられず、生きることに疲れ、いつしか心を病んでいきます。シャープさんの看病をするミナ、コスモさんの前に現れたゆうれいの花子さん……。ミナや花子さんを通して、シャープさんとコスモさんは見失っていたもの、人間として大切なものに気づいていきます。ふしぎで心あたたまる物語。 ※亀岡亜希子さんは、現在は「かめおかあきこ」として創作活動をしています。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

音楽家と,科学者が,全然違うのに,仲良しになれるなんて,すごいと思いました。そしてさいご人間が,どうぶつになるなんて,信じられないけど,すごくいいお話です。

0
2021年06月26日

Posted by ブクログ

山の中小学校のそつぎょう生「ミナ」さんは、小学校をホテルにかえるなんてすごいと思いました。「シャープ」さんや「コスモ」さんというあだ名もおもしろいと思いました。

0
2018年01月11日

「児童書」ランキング