若田部昌澄のレビュー一覧

  • 改革の経済学

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     初めて若田部の纏まった著作の購入となる。さらりと一読した印象では、若田部は、「誠実」な研究者だという事がよく判る。マネタリストに対する、根拠無き憎悪似た感情を抱いていたらしいのだが、それも、「学問」という公平性への良い意味での服従によって、克服したようであるとの記述からもそれが伺われる。
     つまり、好悪の感情を、経済学という公平性の要請の元に極力排除しようとした、言葉では陳腐ではあるが、実行がことさら難しいことを成し遂げようという意志のあり方は「誠実」であるということの結果だろうからである。
     それはともかく、若田部は、リフレ策推進者である。デフレの克服について、マクロ経済学の観点から、提言

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    2009年10月04日
  • 本当の経済の話をしよう

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    ●経済学を知るための視点として、インセンティブ、トレードオフ、トレード、マネーの4つを示し、章立ててそれぞれを詳しく解説している。

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    2025年07月18日
  • 経済学大図鑑

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    古い理論も含めて経済学のトピックを時系列に並べる構成です。経済学は理論が少しずつ、より正しいであろう姿に進化していく自然科学のような流れではなく、いろんな主張が並立していて、それが現実の経済の結果によって肯定されたり否定されたり、主流派になったり傍流になったりしている。だから古い理論も含めた歴史の流れを追える本書は読んでいて面白いです。

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    2021年12月31日
  • 経済学大図鑑

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    ギッフェン財=価格が上がるほど買われる=下級財、必要なもの、パン、パンより安価な必要財はない。
    ヴェブレン財=誇示的消費。高級品。これも高いほうが売れる。

    シュンペーターとケインズは同じ生まれ年。

    スタグフレーションで、1870年代にドイツ日本アメリカイギリススイスがマネタリーターゲッティングを採用した。貨幣増加率をコントロールするのは不可能。何をコントロールするのか。M2+CDでは不十分。

    オークション 勝者の呪い。適正価格は中間あたりにある。
    公平なのは、2番目の人の価格とすること。

    スティングリッツ 効率的賃金仮説=銀行員の給与が高い理由。

    クルーグマン 比較優位はアクシデント

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    2020年07月28日
  • 伝説の教授に学べ! 本当の経済学がわかる本 勝間和代が本気で勉強したかったとても大切なこと

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    細かいテクニックはさて置き、インフレターゲットは必須であることを確認。

    菅総理は、デフレを終わらせる必要を理解しているようだが、同時に消費税を上げようとしている。
    これは、財務省に洗脳されているからか。

    それと、経済学が歴史を分析することで、いろいろと理論が発展してきているのが、おもしろい。

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    2020年04月03日
  • 経済学大図鑑

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    知らない人がいっぱい出てきて、勉強になる。図鑑として、最も重宝するのは、人物写真である。その人の写真があると、その理論も何となく親しみがでる。入門書としては厚すぎる。注文があるとすれば、人名は原語表記を添えてほしかった。まあ図鑑なのでその体で眺めていればいいかな。ああ疲れた。やっと読み終えた。

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    2020年02月24日
  • もうダマされないための経済学講義

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    インセンティブ、トレード・オフ、トレード、マネーがキーワードだそうだ。特にインセンティブが。誰でもどんな組織でも、インセンティブで行動する。経済活動を考えるうえでの重要なポイントだ。色々とポイントあげて説明してくれるうちに、だんだんどれがどうだか分からなくなって来た(汗)。

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    2018年10月20日
  • 本当の経済の話をしよう

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    ネタバレ

    早稲田の大学教授とライターとの対談集。
    海外の経済学者の論説を持ち出して、素人講義しているだけ。読んでも得るものがなさそうだったので、途中でやめた。

    これが高校生向けの読書で紹介されていたのが理解に苦しむ。性商品の会社やグラビアアイドルなど下策な話が出ていて、品がない。

    私立大学の学者の低レベルさがよく分かる本。

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    2015年04月17日
  • 本当の経済の話をしよう

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    対話形式なので、同じ内容を通常の文章で表現するよりはわかりやすいと思います。経済の動きや現状を、今に至るまでの背景や要因から説明してくれているので理解が進みます。

    ただ、残念なのは、お勧め本の羅列になっている点です。それならそうと、せっかくですから本書に登場する参考本をメモしておきました。

    さらに理解が深まるでしょうか。

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    2013年04月14日
  • 本当の経済の話をしよう

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    ネタバレ

    経済学者の若田部氏と、経済についてはズブの素人(とはいえ連載中にかなり自学なさったとのことだが)である人文系ライターの栗原氏。両者の対談形式ということもあり、経済学の基本的な考え方が無理ないかたちで言及されている。
    たとえば、どんな優秀な人材であっても協同する凡人を必要とする、という比較優位説。こんなことさえも知らずに今後こうしたお仕事をするのも末恐ろしいものがあったので、今読んでおいて損はなかった。


    ただ、若田部氏が実際の諸問題を論じる段になってこぼれる本音からは、経済学者と人文系学者が相手の領域を見つめてそれぞれ抱くであろう「どうしようもない感じ」が、きっと今後絶対ぬぐわれることはない

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    2013年04月07日
  • 伝説の教授に学べ! 本当の経済学がわかる本 勝間和代が本気で勉強したかったとても大切なこと

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    読んでいて分かりやすかった。日銀の政策に対する批判の論点も明快で、読んでいるとなるほどという気になった。
    その一方でここに書かれている政策が本当に望ましい結果を生むのか疑問を感じた。経済学を学んだ訳ではないのだが、何か浜田先生や若田部先生の主張にも偏りがある気がする。
    くしくも日銀の総裁が変わり、インフレターゲットも取り入れられようとする中、彼らの主張が正しいのか見極めたいと思う。

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    2013年02月15日
  • 本当の経済の話をしよう

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    対談形式で確かに分かりやすい。
    そして、栗原さんの知識、話へのついていきかた、用語の使い方など栗原さん恐るべしと思わせる内容。
    難しい経済をここまで砕く本書は、よく出来ていると思う。
    しかしそれでもまだ完全に理解に届かないところ特に後半、などは栗原さんの理解の深さが逆にあだとなっている感じ。
    もっと躓いてくれれば、こちらも理解出来てのかなと思う。

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    2012年09月08日
  • 伝説の教授に学べ! 本当の経済学がわかる本 勝間和代が本気で勉強したかったとても大切なこと

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    「デフレ脱却には日銀の通貨供給量を増やすこと」がわかりやすくかかれている。

    しかしながら数字を使ったロジックが弱いので、突き詰めて考えたい人にはもの足りない

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    2010年07月18日