高岡英夫のレビュー一覧
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試し読み
匿名
ネタバレ 購入済み「極意と人間」と並ぶ、著者の身体意識論の黎明期の集大成の一つ。極めて斬新で雲をつかむような内容を直球で伝えてくれる貴重な時期の書籍。のちに発表され好評を得る「究極の身体」ですら、とてつもなく手加減され、受容しやすいようにハードルを下げられていたことが分かる。氏への理解において最大の壁である「超越揮観」については、これらと「極意要談」で触れられており、これが受け入れられるのは現在では無理と言わざるを得ないが、実際に本当に検証され再現性があるのだから仕方ない。もしこれが社会、文明に定着することがあれば、人類史のターニングポイントにすらなりうる内容である。
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購入済み
ゆるめる大切さ
今までスポーツしている時、普段の生活においても、ゆるめるという意識をあまり持たずに生活していました。ゆるめる大切さを知ることのできるよい一冊です。
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匿名
ネタバレ高岡理論に習熟した人にとっては復習がメイン。ただ80年代を中心としたラフ筋トレの日本スポーツ史の振り返りは興味深かった。戦後徐々に、というよりは急激に劣化した時期があったとは。
それとあとがきについて、SDGsの視点は大切だと思うけどMeTooはレフの傾向なんですかねあれは?人類は変わらなければならないとは思うけど、あれが凄く頑ななムーブメントに感じてしまうのは自分がゆるみきれていないからなんだろうか。
先生は理論や分析、実践に関しては巨人だけど、トップアスリートに国民を牽引していってもらうという考えを訂正したりと未来予測に限っては完璧ではないので、ちょっとここだけは疑ってしまいました。 -
Posted by ブクログ
前作の所謂 肩甲骨本 に続いてこの、股関節本。肩甲骨本では、肩の周りがほんとうに軽くなった。股関節?とは思ったのだが、肩甲骨本を読んだ後には、すんなりと、読んでみよう!となりました。
股関節って、こんなにスムーズに動くんだったか!と思うほど、するすると動くようになり、散歩の歩き出しなんかは、体が浮いているように軽く感じられる。
いろいろ開発のルーチンがあるが、ほんの数分、最初の方をやっただけで、あれっていう実感が得られる。
肩甲骨本とこの本で、どういうのが、姿勢が良い、というのか、分かった気がする。
体の使い方で、こんなにも快適な生活が送れるものか、再認識させてくれました。 -
Posted by ブクログ
「ストレスで凝り固まったからだとこころに」
この本の効果は、自分がこれを続けられるかどうかにあるのではないかと思う。
いま1週間。ちょうどひととおりが済んだところ。
でもここで続けることをやめたら意味がないのだろう。
ステップアップしていく、という感じではない。
毎日少しずつ、全部で12の「ゆる体操」を実践していく。
ひとつずつに、メカニズムと、その体操にまつわる話がついてくるので、頭でも理解しやすい。
ゆる体操というものに興味がある人、とりあえずやってみたい人には、とっつきやすくてわかりやすくていいじゃないかと思う。
むりはしない。
ゆる体操に決まりはない。
ひとつの体操を10秒〜2 -