\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
匿名
「極意と人間」と並ぶ、著者の身体意識論の黎明期の集大成の一つ。極めて斬新で雲をつかむような内容を直球で伝えてくれる貴重な時期の書籍。のちに発表され好評を得る「究極の身体」ですら、とてつもなく手加減され、受容しやすいようにハードルを下げられていたことが分かる。氏への理解において最大の壁である「超越揮観」については、これらと「極意要談」で触れられており、これが受け入れられるのは現在では無理と言わざるを得ないが、実際に本当に検証され再現性があるのだから仕方ない。もしこれが社会、文明に定着することがあれば、人類史のターニングポイントにすらなりうる内容である。