坂東眞砂子のレビュー一覧

  • 蛇鏡

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    「四国」「狗神」路線まっしぐらでこの「蛇鏡」ですわ。いいかげん飽きますって。三日間カレー食わされたらw。でこの後「桃色浄土」という不味いカレーで奈落の底まで落とされます。この「蛇鏡」はそこそこ面白いんですけどね。
    んなことはどーでもいいけど真砂子、猫を虐待しておいて当たり前のことのように自分で言うか?タヒチでなんか打ってるだろ?!

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    2009年10月04日
  • 曼荼羅道

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    地獄へ続く生者と死者の狭間道、坂東さんの作品は読後に疲れる(笑)
    「狗神」「死国」でホラーブームに乗った彼女、僕としては2作品で、もういいやだったんですが・・「旅涯ての地」で見直して、読み続けています。
    この「曼荼羅道」は、不可思議な異次元世界とか時を越えた体験とか幻想、SFっぽい面より戦中、戦後の描写に重点を置き、アジアでの日本軍の横暴、従軍慰安婦問題、敗戦後に掌を返した国民性、坂東さんは情と性を突き放して書いてる気がします。読者の目を意識しながらも、媚びていませんね。
    しかし・・この作品は入り組み過ぎて・・異次元人物の正体に見落としがありそうな。。読み返す気はないですけど(^^;)

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    2009年10月07日
  • 満月の夜 古池で

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    ずっと前に読んでいたけど、本屋で文庫を見つけてつい買っちゃった。スズメでもカモメでもなくカラスってとこが、やっぱミソなのかな。

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    2011年08月06日
  • 神祭

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    土佐の山に囲まれた盆地に、ひっそり佇む嬉才野村。村の家々では、かつて盛大な「神祭」が行われていた。それは、氏神様に一年の収穫を感謝する祭りであり、遠方からの親戚縁者が集い、村が賑わう日でもあった。村に住む老女・由喜の脳裏に甦った、四十年前の「神祭」の奇妙な記憶とは……。ある盆の日、山中に忽然と消えた公務員・定一。山に隠れて、あることないことを吹聴し、村人を嘲弄し始めた。定一は神隠しにあったのか、それとも死んでしまっているのか……。嬉才野村を舞台に、神秘と幻想美あふれる土俗世界を描いた、珠玉の短編小説集。

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    2009年10月04日
  • 曼荼羅道

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    すんごいぶっとい本。
    ただ最後まできちんと謎がとけないところが残念。でも女性でこんなにぶっとい文章かけるってかっこいーな。

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    2009年10月04日
  • 曼荼羅道

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    時代が違う、主人公が違う、各々の場面が最後に交錯する書き方は、推理小説を読んでいるようです。ちょっと最後が迫力にかけた感じがしたので★3つにしました。

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    2009年10月04日
  • 狗神

    全てが白々しい

    都会の人が想像する田舎ってこんな感じなんでしょうか。主人公の危機になぜ狗神は助けに来なかったんでしょう?まず基本設定がありえないことばかりで、本物の田舎者には失笑物でした。ストーリーも矛盾だらけなのに、やたら高評価が多いのも疑問。サクラでしょうか?

    #ダーク

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    2022年02月20日