高橋洋一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
● いわゆる「フリーウェイ(freeway)というのは、立体交差になっていて交差点等でストップすることから解放(フリー)されているという意味であって、料金がフリー(無料)ということではありません。アメリカの高速道路には確かに無料区間もありますが、決してすべてが無料ではないのです。
● 流通過程で広く課税することから、一人ひとりがどれだけ負担しているかを正確に把握することはできません。これでは、消費税を財源にして社会保障政策を行おうとしても、負担と給付の公平性がどれだけ実現できるかはわかりません。もし、仮に消費税を年金の財源にして公平性を担保しようとするなら、個人の所得や保有資産に関係なく全国民に一律の金額を支払うということにならざるをえません。
● 法人というのは元々架空の存在です。どうしてそんな架空の存在から税を取るかといえば、個人レベルですべての所得が捕捉できないので、仕方なく取っているのです。
● 法人=企業が稼いだお金はまずそこで働く人の給与として分配されます。あとは株主への配当と内部留保です。配当と内部留保も実は個人が持っている株の株価に反映されるので、個人の資産課税で捕捉できます。これで所得への課税は完璧に行われたことになります。
● 実は、いま多くの国で法人税を下げているのは、ITや法の整備によって、個人資産や個人所得の精度の高い捕捉が可能になってきたからです。そうした裏側の事情を無視して、海外が下がったから日本も下げろというのはバランスの悪い議論です。 -
Posted by ブクログ
小泉政権下で内閣参事官を務めた著者による、日本の政治・経済問題の解説。自らの立場をコスト・ベネフィット分析と世界標準であり、その視点からの意見だと明言しているので非常にロジカルであり、たとえ賛同できない意見であっても理解はできる。批判の仕方も冷静に事実を述べるにとどまり、決して感情的にならない姿勢に好感を持った。日本の政治の問題は経済原則を理解しない政治家とマスコミ、そして我々民衆にも存在している。現在の日本が抱える問題を解決するアイデアがここにあるような気がする。経済というのは難しく、面白い。よく高負担、高福祉のモデルとしてスウェーデンなどの北欧諸国が上げられるが、どこも人口が日本の1/10以下であり、地方分権の必要すらない特殊な例であることを無視している、という事実は目から鱗だった。
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Posted by ブクログ
日本は政府負債も大きいが、政府資産も大きい。もちろん政府資産の中には流動化が困難なものや不適切なものが含まれるが、財政再建にあたって、フロー面だけでなく、ストック面の検討が必要となっている。 * 生命保険の仕組み
o 保険期間を支払う保険期間がきまっている定期保険と、一生涯補償する終身保険の2種類ある
o 定期保険
+ 掛け捨て、貯蓄性無し
+ 貯蓄性がいない分、安い掛け金で大きな補償
+ 期間がおわると、同じ条件で更新できるが、年齢があがるので、保険料は引き上がる
o 終身保険
+ 一生涯死亡補償
+ 養老保険 定期保険と積み立て預金をあわせたもの
# 保険期間中は保険金、満期がくると満期金 満期金は死亡保障に等しいのが特徴
o 生保補償額 欧米は所得の1-2倍、日本は5倍 日本人は世界に類を見ないほど保険好き -
購入済み
半分ほどまで読みましたが地政学についてはさっぱりわかりません。 地政学についての解説も無いし書籍内で触れている簡易な歴史解説も地政学と思われる見地からの分析解説が有りません。