尼子騒兵衛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
小説という媒体ということもあり、想定読者の年齢層は高学年くらいの子かなと予想しつつ読み進めていた。 原作がコメディよりな分、本作はシリアス強めのお話となっており、時代小説……?の入り口としてはかなりいいんじゃないかと思った。 ただ、メインの登場人物たちが六年生のこともあり、初見の人は登場人物が誰が誰だかわからないかもなぁとも思ったりなんかもして。 終わり側に、こういう活躍をしてたけど忍者だから別に誰も知らなくてもいいんだよ(超意訳)という一文があり、それがいいなぁとなった。
漫画のノリもありつつ、どちらかというとミュージカルとかのお話の温度に近いかな? -
Posted by ブクログ
映画が面白かったから読んだ。
幼児向けアニメと思っていたけど、なかなか本格的な忍者小説で面白かった。「イケイケドンドーン」とかコミカルなところもあったけど、6年生の活躍が目立つ。
忍者道具の逆茂木とか専門的なものは欄外に挿絵と説明書きがある親切ぶり。
6年生の試験内容の近隣の城の城主の部屋に手紙を残すのなんかは、技量を試すだけでなく、近隣の城への圧力にもなっていて唸る。ほかにも櫛の歯のように同級生たちが欠けていく忍術学園の様子とか、1年生視点では見えないものも描かれてた。
映画はここからさらに利吉と雑渡の闘いや、一年は組の活躍、戦争によって貧しくなった民への救済などもう少し加えられたエピソード -
Posted by ブクログ
仕事の勉強しないといけないのに、気が進まなくて、まずは簡単な文章や漫画で読んで見ようシリーズ。(題名が長すぎ。笑)
ほとんど知っている内容だったけど、自分は急性期を担当しているから、再発予防とか退院に向けての支援について詳しく知れて良かったです。
尼子騒兵衛の実体験と医師の詳しい会話形式で進んでいたのが良かったです。すごく分かりやすかった。
脳卒中の患者や家族だけでなくて、新人医療者さんにもおすすめな内容でした。
急性期の治療ももちろん大切だけど、回復期や社会復帰に向けたリハビリや社会制度の利用もものすごく大切だと改めて思いました。理学療法士さんとMSWさんにはいつもお世話になっておりま -
購入済み
爆笑必至
アニメ忍たま乱太郎を見慣れていると、絵の雰囲気に驚いてしまいますが…。しかし!原作ならではの思い切りの良さ!アホなことを考える乱・きり・しんを始め、個性豊かなキャラクターたち。ゲラゲラ笑ってしまいます。尼子先生ギャグセンス高いです!!好き!!