雷蔵が大活躍の51巻。
乱きりしんの補習に付き合う傍ら決断力の訓練を行う雷蔵。利吉さんにからかわれ三郎にアシストされ八方斎の暗殺騒動に巻き込まれ…その中で段々と決断力を身につけていく雷蔵がかっこいい。
雷蔵はもともと優秀なわけだから、想像力が豊かすぎるあまり迷ってしまう悪癖を「直感力アンド経験」で改善出来れば、実戦に対応できる立派なプロ忍になれるはず!三郎はほんと行く先々で雷蔵とのコンビ愛を吹聴してるけど、友情だけでなく、実は雷蔵の将来性を買ってのことでもあるのかもしれない。
また、委員会委員長が改選されるというトンデモ展開。個性的すぎる委員長たちが、不向きな委員会委員長に任命されることでなかなか面白いことに。そんな中で後輩たちがもとの委員長を頼って行動する姿が微笑ましい。
忍たまたちだけでなく他城のプロ忍も大いに巻き込んで、「最後のフォロー」もきっちり。雷蔵、かっこよすぎる!
↓以下、ツボだった点のメモ(ネタバレ注意)↓
・(37頁最後コマ)解説係潮江。背後の伊作はお約束として、仙蔵がお茶目で可愛い。というか食満と潮江は解説回数でも張り合ったりしているのか?
・(55頁3コマ)お上品な乱きりしんが可愛い!
・(57頁4コマ)明らかに確信犯な三郎。この笑顔である。
・(66頁最後コマ)雷蔵に関しては訴訟も辞さない構えの三郎。
・(70頁最後コマ)助けるついでに顔まで変える優秀な三郎。利吉さん登場で顔を変えるも、その手にあるのは…おいっ(笑)
・(102頁2コマ)三郎の一言で状況判断した雷蔵に、双忍コンビの真骨頂を見た気がした。三郎が瞬発力と観察力なら、雷蔵は想像力と戦略的思考で、補い合えるということかな。
・(130頁最後コマ)タソガレドキ忍者のワカメくんが再登場して嬉しい。
・(148、9頁)長次と食満をキラキラした目で思い浮かべるきりちゃんとしんべエが可愛い!ただ食満の優しさは…まさに食満(褒めている)。
・(163頁2ケマ…コマ)後輩に甘いと思っていた食満のまさかの暴挙にびっくり。相性は大切だ。
・(189頁最後コマ)三郎の表情にキュンとした人はたくさんいるはず。
・(206頁2コマ)ハートつきミキティが可愛い!そういえばこの巻には滝夜叉丸(というか体育委員後輩たち)が登場しない!
・(234頁最後コマ)食満が大変がってるのは泣いている後輩についてと見た。
・(次回予告)なん…だと…。