佐藤由美子のレビュー一覧
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良い戦争はない。英雄はいない。
戦争に良い評価を下すのは、生死からかけ離れた人々。身内ですら、共感とはかけ離れたところにおり、兵士は絶望する。
太平洋戦争という、GHQが押し付けた名称により、我々日本人は中国やアジアへの加害意識を薄めてしまったという。この名称は、あくまでもアメリカ視点での名称であって、日本視点ではない。
アジア人同士は仲良くなりやすい…というのは、欧米のステレオタイプなのだろうか。東アジアでいえば、この3〜4カ国ては緊張する。相手の日本人観に委ねるところが多くなる。国として、許されていない。
人生の終盤で、戦争を経験した人々が、どういう思いにからめとられているのか、直接的なコミュニケーションを通じて、我々にも伝えてくれる。
今も変わらない。これまで以上に理不尽で勝手で、悪としか言えない戦争で、市民が苦しみ、亡くなっていく。政治家の良識が消えていく。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ啓発本としては、期待値を大きく上回りました。コーチングの知人(有名な作家の編集者の経験も有り)から紹介された書籍です。哲学的な解説はなく、シンプルで実践しやすい内容です。
著者のプロフィールを調べた所、数千円で北海道を飛び出し、新聞配達生活を5年間もしていた経歴があり…10秒スイッチの重みを感じました。
~メモ~
▪️「いま」の自分の気持ちに気付く
・「 世間の常識」や「他人の基準」を捨てる。
・自分がどうなりたかが明確な人ほど、何が必要なのかが分かるので、必要な行動を取ることができる。
・「いま」何を感じているのか。何を考えたのか。「意識して言葉にすること」が大事。感じたこと、ちゃんと言葉にしないと!
▪️ 本音に気づいてからの、10秒スイッチの誕生
・どんな 自分にも、大親友のような気持ちで寄りそい「できて当たり前」の行動にもOKを出し続けていると「ネガティブな気持ち」にもOKを出せる。
・この積み重ねで「あるがままの自分で OK 」と思える気持ちが育つ。
▪️「出来なかった事実」より「やろうとした気持ち」の方が偉大
・「こうあるべき」「~でなければいけない」が強いと、その基準以下のことにはバツをつけてしまいがち
・「できなかった!」と思うことは「何かをやろうとした」ということ。「 やろうとした気持ち」 全てにOKを出し続ける 。
▪️ なかなか直らないクセ
・ どんなに直らないクセがあっても、人生は「 結果オーライになればよい」と一度「明らかに認める」ことで、「いま」を穏やかに過ごせる。この習慣が、人生を好転させる。
▪️あるがままの感情を「深く認める」ことで「自分の現在地を知る」
・嫌なことがあったら、小声で「嫌だ嫌だ」と唱えまくる(声に出す方がよい)。慣れていくとネガティブな感覚が短い時間でリセットされる。
・ 状況を真っ正面から受け止めることで、解決するにはどうすればよいのかが見えて来る。そして、本来進むべき選択をとることがでる。
▪️葛藤している時は、相反する気持ちにOKを出す
・ 心の振り子が止まるキラーフレーズ:
「私はいつもベストな選択をしている」
▪️本当はどうしたいの?
・嫌だと思っていることをそのまま認めたときに、ようやく本音に気づける。認めきると、体がフッと緩むので、気づく余裕ができる。
・自分の本音を認めようとせず、偽物の目標にしがみついていた。
・自分の本音は「絶対に認めたくないこと」の奥にあることが多い。それを認めた途端、本来望む方向へ大きく動き出す。
・ モヤモヤしている時のキラーフレーズ:
「私はいつもベストな選択をしている」
・自分への信頼が増していくと、すでに自分の中にあるサインに気づけるようになる。
▪️ 未来が信じられないとき
・ 過去の自分に感謝し続ける。 昨日の自分より、ほんの少しでも前に進めている自分の成長を認めてOK を出す。
・「いま」の自分は、過去の自分から応援されていた、とも言える
▪️相手に不満があるとき
・自分にOKを出せば結果的に相手も変わっていく
①「どんな自分にもOK を出す」
・「分かって欲しいのに、分かってくれない」という不満は、自分を認めて欲しいということの裏返し
・自分が「どんな自分にもOK」を出せば、 余裕ができるので相手を活かす視点を持てるようになる
② 「頑張りすぎてる自分を受容する 」
・ こんな時は「私、よくやってるね、OK」と先に自分を受容すると、余裕ができる
・ それでもモヤモヤしてしまう時のキラーフレーズ:「私もベスト、 相手もベスト」
▪️ 一人で頑張ろうとしてしまうとき
・「私は最強の味方と共にいる」 という感覚が、絶対的な安心感をもたらし、自分の可能性を信じ、勇気を出して行動できるようになる
①「自分は素晴らしい存在だ」と「自分にOKを出す」ことは② 生まれた時の自分にOKを出すことであり③命を繋いでくれたご先祖様たちにOKを出すことになる④ すると、ご先祖様達からの応援を受けることができ、未来の可能性が広がる
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・家族が「もう心の準備はできてるよ。逝ってもいいよ」と伝えると、人は意外とすぐ逝くものだ。
・聴覚は最後まで残る感覚だ。だから、家族の方には患者さんがどんな状態でも話しかけてあげて欲しい。本人は必ずやあなたの言葉を待っている。
・人は死ぬ時この世で手に入れたものは持っていけない。死んだ後に残るのは、自分が他人に与えたものだ。
祖母のお葬式の翌日、この本を手に取った奇跡。
祖母からたくさんのものをもらった。それを会場にいるみんなに共有できた。
・「成功することに惑わされてはいけないよ。幸せになって」
・グリーフとは、大切な人を失った時に起こる身体上、精神上の変化を表す。
ーそうか、これは祖母を失ったグリーフなんだ。。
・愛することができる子どもなら悲しむことだってできる。子どもたちが安心して死やグリーフについて質問できる環境を。亡くなった人達は私の愛する人達。私は喜んでその大人の役目を果たそう。
・この本の前は「羊は安らかに草を食み」宇佐美まこと著を読んでいた。その中の、まあさんと本書の時子さんがあまりに重なった。
そして、時子さんに歌った歌…「浜辺の歌」は私の祖母の歌だ。そして「故郷」は祖父の歌だ。涙が溢れた。 -
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あなたは2011年の今日何をしていたか覚えているだろうか?おそらく思い出せないだろう。でも、2011年3月11日の記憶はあるはずだ。
戦争経験者が80代90代になっても戦争の時のことを覚えているのはこれと同じだという。
人はそれらを人生の最期に必ず振り返る。
Taking it day by day. 一日一日を乗り越えてゆく。
I'm ready to go home. 旅立つ準備は出来ている。
この先、この言葉を頼りにすることは思わしくない。
でも人は必ずそう言う場面に出くわす。
2021年の最後にこの本に出会えたことを幸せに思う。 -
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素晴らしい本だった。
日本人である著者が、音楽療法士としてアメリカで活動する中で出会う人々から聞いた「戦争」についての話を様々な角度から教えてくれる。
この第二次世界大戦は、国も立場もバラバラな人たちひとりひとりの心に、人ひとりでは到底抱えきれないほどの大きな影を落としたことが改めてわかる。
その大きすぎる記憶を心の中に押し込めてここまで生きてこられたことが、どれほど大変なことかは想像はできても本当の意味で理解することはできないだろう。
それでもここに書かれた人はほんの一部でしかない。戦時中に生きていた、なんの力も持たない国民は、皆このようにして今の時代まで生きてきたことを忘れてはいけないと思った。
私が見聞きしてきた戦争についての記憶はほんの一部分でしかなかったことがよくわかる。
それはとても薄っぺらい学校の授業のせいでもあるが、目を向けようとしなかった自分自身のせいでもある。
心のどこかに関係ないという気持ちもあったと思う。
今の平和を大切にして2度と同じことを起こさないように、この地球上で暮らす全ての人が共有できることを願わずにいられない。 -
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音楽療法士としてアメリカのホスピスで働いていた著者の、戦争当事者、ホロコースト当事者であった患者との対話の記録であり、患者たちが最後に言い残しておきたい、言い残さざるを得ない記憶についての考察。
彼らも私たちも人間なのだと、読み始めたら止まらなくなった。最近では頭でっかちに歴史が修正されていて当事者の声が蔑ろにされがちだけど、政治的意義は政治が、経験談は当事者や当事者と直接話した人がそれぞれに次世代に受け継ぐべきだと、この本を通し、思いをより強くさせられた。
また患者たちがこの世を去る直前にそれぞれに印象的な言葉を残していくが、それぞれの矜持がある。 -
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ネタバレ10秒スイッチ→10秒で2個ぐらいは褒められる。
シンクロリ~ン
■Lesson 1 いまの自分の気持ちに気づく
・自分の気持ちが理解できていないと、○○したいに気づかない→シンクロできない
・自分を理解できないと人にも理解してもらえない
・気づいた自分の気持ちを打ち消さない事!(私には無理。仕事があるからできない)
■Lesson 2 自分に自信が持てないとき
・「褒める」の定義を広げる/OKのハードルを下げる。なんでもすごい!
(会社に毎日通ってすごい。人の話をちゃんと聞いてすごい。自分にもできそうと感じている、OK
イライラしている自分に気付いた。すごい。シンクロリ~ン
一歩進めない自分に気付いた。シンクロリ~ン
夫に嫌みを言ってしまった。けどそれに気づいた。シンクロリ~ン)
・本音に気づいて、それがネガティブな感情でも、気付いてすごい。(会社にイケメンがいないと思った、OK。シンクロリ~ン
イケメンが少ないと葛藤する自分、OK)
■Lesson 3 行動できなくて責めてしまうとき
・出来なかった事実よりやろうとした気持ちが大事
(お皿洗おうと思ったけど、やらずに寝た。→お皿洗おうと思った大本の気持ちにシンクロリ~ン
英語勉強しようと思ってしなかった。→英語を学びたがっている自分、すごい。シンクロリ~ン
ダイエットしてるけどお菓子食べた。→スリムでヘルシーになろうとした自分にシンクロリ~ン)
■Lesson 4 なかなか直らないクセで責めてしまうとき
・最終的にできるなら大きなOK。自分を責めない。
(いつもきれいな部屋がいいけど、今は掃除したくない。最終的に掃除するからOK。週末掃除しようと思っている自分、OK。シンクロリ~ン
結果オーライにしたいと思っている自分、OK)
■Lesson 5 失敗した自分をダメだと思うとき
あるがままの感情を深く認めることで、自分の現在地が明らかになる。
理想と現実のギャップがあることを深く認める。
(・プレゼン教室行ったけど、全然うまく話せない。ショック
・嫌なことがあったら、嫌だ嫌だ という
・遅刻して責める自分OK,遅刻したくない気持ちOK)
↓
これを本当にうまく使いこなせるようになったらシンクロにティがおきまくり!
■Lesson 6 悩んでグルグルしてしまうとき
相反する気持ちにOKを出すと直感が下りてくる
1.揺れている両方の気持ち(「ネガティブな気もち」「小さなできていること」)を認めてOK
2.振り子は真ん中で止まる
3.本当はどうしたい?と自分に問う
(やりたいことが見つからない→やりたいことを見つけたい気持ちOK。見つけられない自分はだめだと思う気持ち、OK→で、私はどうしたいの?・・・本当の気持ちは深いところにあるからそんな早くみつからない。それもOK
早くやった方がいいけど先延ばしして取り組めない
独身でいるかお見合いして結婚するか
■Lesson 7 本当はどうしたいの?
■Lesson 8 未来がうまくいくと信じられないとき
・未来に自信がないのは自分にOKを出していないから
・Lesson7までは「今」にOKを出してきたが、Lesson8は「過去」にOKを出す
・多くの人は自分に厳しくて少しでも進んでいる自分にOKを出していない。→少しでも進んでいる自分を認める。(過去から現在までの時間幅を俯瞰できている証!)
・過去の自分に感謝(決めてくれた自分にありがとう)
→今日はブログのタイトルを決めた。あの時ブログを書くって気決めたあなたのおかげだよ
→今日記事を始めてアップしたよ。あの時ブログを書くって決めたあなたのおかげだよ
■Lesson 9 相手に不満があるとき
自分にOKを出せれば、結果的に相手も変わる
私もベスト、相手もベスト
■Lesson 10 一人で頑張ろうとしてしまうとき
生まれた時の自分にOKを出す(
生まれてきたくなかった→ご先祖様の存在まで否定している。
生まれてきた私、ありがとう→ご先祖様全員にOKを出すことになる)
→ご先祖様の応援の力を活かす
私の命につながるすべての存在たち、ありがとう
エピローグ シンクロちゃん、シンクロ星を救う -
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魔法のことについて知りたくて読書。
同じフォレスト出版ということもあるかもしれないが、師匠の考え方に近い(もしかするとづながっているのかも)。
プラス思考、ポジティブシンキング押しは多くの日本人には合わない。だから実現しない人も多い。
現実を知り、認めて、外ではなく自分の中から答えを探す。魔法の言葉とは自分の心の声を書き出したもの。
自己客観視や自己分析を積み重ねることが基礎として必要で。その基礎があって初めて次のステップへ進める。
まだ取り組んでいないが、後半は実践的なワークがある。ぜひワークもやってみたいと思う。
読書時間:約30分 -
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音楽療法士の佐藤由美子さんが、音楽療法を通じて出会った患者さんの10編のエピソードがつまっています。
死を間近にした患者さん。
もう手を動かす力や目を開ける力もなく、話すことだって難しい。でも、聴覚だけは最期まで残る。
私だったら、人生の最期に何を聴きたいだろうか…と考えさせられました。
音楽には、様々な力があると思います。
落ち込んでいる時、悩んでいる時に元気にさせてくれたり、癒されたり、色々考えさせられたり…
まだまだ音楽療法士は、少ないと思います。私も最近知りました。
音楽の力をもっと医療の場に広めていけたらいいと思います。
今生きている自分の人生。改めて振り返ってみたいと思えました。
病院やホスピスで働く人々に限らず
一般の方にも読んでもらいたい本でした。