佐藤由美子のレビュー一覧

  • 死に逝く人は何を想うのか 遺される家族にできること

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    音楽をただ楽しむだけではなく、一人ひとりの人生に寄り添うための方法。

    佐藤さんの取り組み方をテレビでみて共感しました。

    当たり前をあたりまえにしている姿にプロを感じました。

    ぜひ〜

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    2025年01月19日
  • 戦争の歌がきこえる

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    ◯自分は確かに日本人だと自覚する一冊。

    プロローグから涙がとまらなかった。
    集団から忘れられた記憶、集団とは違う記憶、誰にも語れなかった記憶。忘れたいけど忘れられない記憶。
    そんな記憶を浄化していく音楽療法士という仕事に感動した。 

    「死」について考えさせられる一冊。
    また自分は何者で、どんな使命があるのかを考えるきっかけとなった。人生にまよったらこの本に立ち戻りたい。

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    2025年01月06日
  • シンクロちゃん

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    「自分にOKを出す」「自分の感情を受け入れる」知識としてはあっても、実際どうしていいか分からなかったけど、この本を読んでよく分かりました。

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    2024年09月26日
  • 戦争の歌がきこえる

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    米国認定音楽療法士の著者がホスピスで出会った戦争経験者の言葉と記憶。
    日本は戦後78年を迎えたが、一方で「今」戦争の真っ只中にある国がある。「私達は自国の記憶や歴史だけでなくトランスナショナルに知る必要がある」

    感想、書けませんでした。「100分de名著 フランクルの『夜と霧』」の回も同時進行で観ていたので、ホロコーストの章はより記憶に残りました。

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    2023年09月06日
  • シンクロちゃん

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    ネタバレ

    啓発本としては、期待値を大きく上回りました。コーチングの知人(有名な作家の編集者の経験も有り)から紹介された書籍です。哲学的な解説はなく、シンプルで実践しやすい内容です。

    著者のプロフィールを調べた所、数千円で北海道を飛び出し、新聞配達生活を5年間もしていた経歴があり…10秒スイッチの重みを感じました。

    ~メモ~
    ▪️「いま」の自分の気持ちに気付く
    ・「 世間の常識」や「他人の基準」を捨てる。
    ・自分がどうなりたかが明確な人ほど、何が必要なのかが分かるので、必要な行動を取ることができる。
    ・「いま」何を感じているのか。何を考えたのか。「意識して言葉にすること」が大事。感じたこと、ちゃんと

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    2023年08月16日
  • ラスト・ソング 人生の最期に聴く音楽

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    ・家族が「もう心の準備はできてるよ。逝ってもいいよ」と伝えると、人は意外とすぐ逝くものだ。

    ・聴覚は最後まで残る感覚だ。だから、家族の方には患者さんがどんな状態でも話しかけてあげて欲しい。本人は必ずやあなたの言葉を待っている。

    ・人は死ぬ時この世で手に入れたものは持っていけない。死んだ後に残るのは、自分が他人に与えたものだ。
    祖母のお葬式の翌日、この本を手に取った奇跡。
    祖母からたくさんのものをもらった。それを会場にいるみんなに共有できた。

    ・「成功することに惑わされてはいけないよ。幸せになって」

    ・グリーフとは、大切な人を失った時に起こる身体上、精神上の変化を表す。
    ーそうか、これ

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    2022年06月17日
  • シンクロちゃん

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    イラストが多く易しく書かれていて、サクサク読めました。なのに、とても大切なことが書かれています!!
    この本を読む前に様々な取り組み(ワーク)をしてきましたが、さとゆみ先生のレッスンはとてもシンプルで深く感じました。自分にOKを出していきたいです(^。^)

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    2022年05月21日
  • 戦争の歌がきこえる

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    あなたは2011年の今日何をしていたか覚えているだろうか?おそらく思い出せないだろう。でも、2011年3月11日の記憶はあるはずだ。
    戦争経験者が80代90代になっても戦争の時のことを覚えているのはこれと同じだという。
    人はそれらを人生の最期に必ず振り返る。

    Taking it day by day. 一日一日を乗り越えてゆく。
    I'm ready to go home. 旅立つ準備は出来ている。
    この先、この言葉を頼りにすることは思わしくない。
    でも人は必ずそう言う場面に出くわす。
    2021年の最後にこの本に出会えたことを幸せに思う。

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    2021年12月20日
  • シンクロちゃん

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    自己肯定感、自己受容については結構読んできたと思ってたけど、
    今の自分にOKを出し、その決断をした過去にOKを出してから、最終的に自分が生まれたことにOKを出していく、という段階的な受容の仕方はストンと腑に落ちた。
    一朝一夕で落とし込めるものではないと思うので、サクサク読めるし、ときどき振り返り読みたい。

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    2021年09月29日
  • 戦争の歌がきこえる

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    晩年痴呆が進み記憶が後退し、原爆投下直後の時代にタイムスリップし、「若い女の子がこんなところにおったらいけん!あれらがきて、何されるか分からんよ!」とひ孫である私を傘で叩きながら本気で叱って追い返そうとした曾祖母、決して当時の事を話さなかった祖母、笑える戦地の話だけしてくれた祖父。最期、どんな思いで旅立ったのだろうか。

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    2021年04月06日
  • 戦争の歌がきこえる

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    アメリカから見た戦争のこととか、知らなかったことを知りました。

    PTSD、その昔は無かった言葉
    もっと早くに、この言葉があれば
    もう少し苦しみが減っていた人達がいたのかもしれない

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    2020年11月12日
  • 戦争の歌がきこえる

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    素晴らしい本だった。

    日本人である著者が、音楽療法士としてアメリカで活動する中で出会う人々から聞いた「戦争」についての話を様々な角度から教えてくれる。

    この第二次世界大戦は、国も立場もバラバラな人たちひとりひとりの心に、人ひとりでは到底抱えきれないほどの大きな影を落としたことが改めてわかる。

    その大きすぎる記憶を心の中に押し込めてここまで生きてこられたことが、どれほど大変なことかは想像はできても本当の意味で理解することはできないだろう。

    それでもここに書かれた人はほんの一部でしかない。戦時中に生きていた、なんの力も持たない国民は、皆このようにして今の時代まで生きてきたことを忘れてはいけ

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    2020年08月11日
  • 戦争の歌がきこえる

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    音楽療法士としてアメリカのホスピスで働いていた著者の、戦争当事者、ホロコースト当事者であった患者との対話の記録であり、患者たちが最後に言い残しておきたい、言い残さざるを得ない記憶についての考察。

    彼らも私たちも人間なのだと、読み始めたら止まらなくなった。最近では頭でっかちに歴史が修正されていて当事者の声が蔑ろにされがちだけど、政治的意義は政治が、経験談は当事者や当事者と直接話した人がそれぞれに次世代に受け継ぐべきだと、この本を通し、思いをより強くさせられた。
    また患者たちがこの世を去る直前にそれぞれに印象的な言葉を残していくが、それぞれの矜持がある。

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    2020年08月09日
  • シンクロちゃん

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    ネタバレ

    10秒スイッチ→10秒で2個ぐらいは褒められる。
    シンクロリ~ン



    ■Lesson 1 いまの自分の気持ちに気づく
    ・自分の気持ちが理解できていないと、○○したいに気づかない→シンクロできない

    ・自分を理解できないと人にも理解してもらえない

    ・気づいた自分の気持ちを打ち消さない事!(私には無理。仕事があるからできない)

    ■Lesson 2 自分に自信が持てないとき
    ・「褒める」の定義を広げる/OKのハードルを下げる。なんでもすごい!
    (会社に毎日通ってすごい。人の話をちゃんと聞いてすごい。自分にもできそうと感じている、OK
    イライラしている自分に気付いた。すごい。シンクロリ~ン
    一歩

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    2020年02月10日
  • うまくいきそうでいかない理由

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    実行しやすい内容で、よかったです。
    説明もとてもわかりやすいです。
    ただ、cdが添付されていますが、時代の流れでいうと、これはpdf添付(サイトアドレス)などにしていただけるとうれしいです。
    私は再生機器をもう持っていないので、再生できないです。

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    2019年01月02日
  • 世界に1つあなただけの「魔法の言葉」

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    魔法のことについて知りたくて読書。

    同じフォレスト出版ということもあるかもしれないが、師匠の考え方に近い(もしかするとづながっているのかも)。

    プラス思考、ポジティブシンキング押しは多くの日本人には合わない。だから実現しない人も多い。

    現実を知り、認めて、外ではなく自分の中から答えを探す。魔法の言葉とは自分の心の声を書き出したもの。

    自己客観視や自己分析を積み重ねることが基礎として必要で。その基礎があって初めて次のステップへ進める。

    まだ取り組んでいないが、後半は実践的なワークがある。ぜひワークもやってみたいと思う。

    読書時間:約30分

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    2018年12月07日
  • ラスト・ソング 人生の最期に聴く音楽

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    ホスピスで働く音楽療法士の著者による実話。

    様々な患者の最期にまつわるストーリをつづっている。

    音楽は時に、アルツハイマーや認知症などの人にも
    かつての自分を思い起こす力がある。

    忘れていた娘の名前を呼んだり、脳梗塞の人が一言ではあるが言葉を発したり。

    その患者が音楽療法に適するか否かの見極めもするそう。
    言われてみれば当たり前かもしれないが、すべての患者が対象とは限らないことを知った。

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    2016年02月19日
  • ラスト・ソング 人生の最期に聴く音楽

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    音楽療法士の佐藤由美子さんが、音楽療法を通じて出会った患者さんの10編のエピソードがつまっています。

    死を間近にした患者さん。
    もう手を動かす力や目を開ける力もなく、話すことだって難しい。でも、聴覚だけは最期まで残る。
    私だったら、人生の最期に何を聴きたいだろうか…と考えさせられました。
    音楽には、様々な力があると思います。
    落ち込んでいる時、悩んでいる時に元気にさせてくれたり、癒されたり、色々考えさせられたり…
    まだまだ音楽療法士は、少ないと思います。私も最近知りました。
    音楽の力をもっと医療の場に広めていけたらいいと思います。
    今生きている自分の人生。改めて振り返ってみたいと思えました。

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    2015年08月25日
  • 戦争の歌がきこえる

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    アメリカで音楽療法士として働いていた著者が出会った人たちのエピソードを綴った手記。
    やわらかく読みやすく、そして重い。
    個人の経験を通した戦争と集合的記憶の話。

    著者が働き始めたのは2002年だから当時の高齢者は戦争をしっかり覚えている人たちだ。
    なかには日本人である著者をみて日本との戦争を想起する人もいる。

    日本兵を殺したアメリカ兵、戦友を殺されたアメリカ兵、原爆開発にかかわったことに苦しむ科学者。
    ホロコーストを生き延びたユダヤ人、目撃したドイツ系アメリカ兵、ヒトラーユーゲントだったドイツ兵。
    日本の占領と中国の政変で故郷に帰れなくなった中国人、満州で日本人による暴虐をみた引揚者、南方

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    2025年05月24日
  • 戦争の歌がきこえる

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    無関心になってはいけない。目を背けず、相手の声を聴き、寄り添い感じることの大切さ。戦争は勝ち負けに関係なく被害者しか生まない。年が過ぎ戦争経験者が少なくなっている今、国関係なく貴重な声に耳を傾けるべきではないかと思う。

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    2023年08月18日