佐藤由美子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ読んでみて、遺された家族が患者にできることは、シンプルなことだった。
読みながら、ホスピスで亡くなった伯母を思い出しながら、自分のやったことは間違っていなかったのだなと、安堵している自分がいた。
グリーフケアとしては、自分は、死を否定していた人である。
伯母のためにしっかりと葬儀をやってあげなくてはならない。その想いだけで突っ走り、初めのうちは、悲しむ機会を自分は持たなかった。
そして、伯母の妹である母も。
それを改めて思い至った本だった気がする。
ターミナルケアの学習の中で、キューブラー・ロスの「死ぬ瞬間」について学んだことがある。
でも、伯母をみていた時、その通りのプロセスではなかった