成田奈緒子のレビュー一覧

  • やる気と集中力を養う 3~6歳児の育脳ごはん(池田書店)

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    偏食に悩む時期の子供にとって必要な栄養素や食材に関する知識を一通り得ることができる。数は少ないが参考レシピも載っている。後半では、食事のルールや楽しく食べるためのアイデアを扱っており、単なる食材・レシピ本ではない点も(予想外ながら)良かった。

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    2024年08月29日
  • 「発達障害」と間違われる子どもたち

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    急増している「発達障害」の子供たち。
    でも、その実態は、「発達障害」の症状を見せるが、発達障害とは言えない子どもが、そのように診断されているという。
    この前に「発達障害グレーゾーン」という、岡田尊司氏の本を読んでいたので、それに絡めながら理解した。

    わたしも学校現場にいるため、発達障害が多くなっているのを、肌で感じている。
    でも、もしかして…とプレ診断をすることの危険性も学ぶことができた。
    この本のよさは、専門知識が必要なく、一般層の人たちでも、発達障害を疑う前にできること(それもシンプルで当たり前の方法)を提示していることだと思う。
    これだけ情報が溢れる社会なので、素人が下手に情報通になっ

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    2024年08月14日
  • 気づいたら、親と同じことをしている 苦しかった「親の子育て」をくり返さない方法

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    脳育ての章から読んだ。
    幼児期から小学校ぐらいまでの子育てを中心に書かれていました。

    まずは【からだの脳】を育てる。生活リズムや自然の中で遊ばせる。
    次に【おりこうさんの脳】。役割を明確に与えたり、過干渉しないようにする。インプットを与える。
    最後に【こころの脳】を。子どものアウトプット、言動を傾聴する。最後まで聴き、言葉たらずなら別の角度から聞いたり促す。

    そんな親自身、しんどい、辛いこともあるだろうから、休んでね。


    僕はまだ子育てをしたことがありません。今のところする予定でもありません。
    ですが、家庭教師という職を通じて子どもと接しています。家庭ごとに環境は違い、子どもももちろん違

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    2024年08月14日
  • 「発達障害」と間違われる子どもたち

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    睡眠って大事なんだ。日本人の睡眠時間は短いと言われているし、いつも6時間寝ているか寝ていないかなので早めに寝るようにしようと決意。でも、すでに習慣になってしまっているからなのか、6時間で目覚めてしまったw
    正しい生活習慣を身につければ、発達障害と思われている行動をする子が変わると言う内容。筆者はそう言う子を発達障害もどきと表現。
    早寝早起き朝ごはん!なんですね。

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    2024年08月04日
  • 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る

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    賢い人達は心と身体がしっかりしてるんやなあと読んでて思う。ちゃんと寝て、食べて、運動して、好奇心持って生きてる。自分が辛かったことは子にしない。そしておかげさまの気持ち。
    山中教授の本も読みたくなったぞ

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    2024年06月30日
  • 高学歴親という病

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    ・子育ては心配を信頼に変える旅
    →どんどん子供に家事などやってもらう
    ・三大リスク 干渉、矛盾、溺愛は避ける
    ・矛盾した発言に気をつける。二重拘束
    ・生存者バイアスに縛られない。柔軟な受け止め方を
    ・善意の押し付けはやめる
    ・①からだ脳 0-5才 寝て起きて食べて体を動かす
    ・②おりこうさん脳 1-18才 言葉、勉強、スポーツ
    ・③ここら脳 10-18歳 社会での成功、幸せ
    ・睡眠時間の確保 20-6時守る
    ・5歳までは極力スマホ、テレビみない。

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    2024年06月27日
  • その「一言」が子どもの脳をダメにする

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    旦那と姉に読ませたい
    100%真似は出来なさそうだけど、良かった
    数時間でサクッと読める
    忙しい方にもオススメです

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    2024年06月24日
  • 高学歴親という病

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    ネタバレ

    読んでいてなんか知ってる内容かも…と思って確認したら成田先生の本を読んだ事があったからでした。『「発達障害」と間違われる子どもたち』に類似した部分もありながら今回は高学歴の親にフォーカスした内容で、あーわかるわかる〜と何度もうなづいていました(元私立教員)。

    やはり早寝早起き朝食がミソなのですね。
    後は小遣いについての記述も参考になりました!

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    2024年06月19日
  • 高学歴親という病

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    自分の子育てに不安があり、購入。
    子育ての三大リスク「干渉、矛盾、溺愛」すべてあてはまっている。心配しすぎ、失敗しないように先回りして注意したり、手を出したり。
    この本を読み、自分が干渉し過ぎていたことに気づくことができたので、これからは子どもとの関わり方を変えていきたいと思った。
    今に注目するのではなく、大人になったときのことを想像して。


    子育てとは心配を信頼に変えていくこと。この言葉を胸に子どもと関わっていきたい。

    また脳の育つ順番も興味深かった。もっと子どもが小さい時に知っておきたい内容であった。

    実践したいこと
    ・子どもにお手伝いをしてもらう
    ・運動する
    ・知識をたくわえた上で

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    2024年06月15日
  • 子育てを変えれば脳が変わる こうすれば脳は健康に発達する

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    脳科学的アプローチから、子どもをどう育てるかにういて書かれた本。「自分の子どもを有名私立に合格させた」とか「子どもを東大に入れた」というのを看板にしているママさんたちの書籍は、自身の実体験こそが全ての拠り所で、逆に言えば、「たまたま上手くいっただけでは。。」と突っ込みたくなる箇所もそれなりにある。仕方ないことだけれども。でも、成田先生は医師としての専門知識からアプローチしているので、私にとっては非常に説得的。折に触れて読み返したい本です。

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    2024年06月09日
  • 高学歴親という病

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    子育ては心配を信頼に変える旅。
    この言葉を心に刻んでおきたいと思った。
    賢明な先回りによって子どもの意欲や自尊心、自立心を削ぐ親…。グサグサ刺さります。
    睡眠とかテレビのこととか、耳の痛い話もある…ベースに安定した生活があり、知育はその上に積み上げるものだと気付かされた。

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    2024年06月01日
  • 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る

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    対談形式でわかりやすくおもしろく、やさしい言葉で子育てについて書かれている。子育てだけでなく人生そのものにも響く本。山中教授の後書きに書かれてた「私たち親だけは最期まであなたを信じる」がとても印象に残った。

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    2024年05月23日
  • 気づいたら、親と同じことをしている 苦しかった「親の子育て」をくり返さない方法

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    子育てがうまくいかないのは親から受けた子育てが自分の子どもに合っていないから。自分の子供のころを振り返ったり、親のファミリーヒストリーを知ることで子育てに対する苦しさや不安の正体を知ることができる。
    軽い気持ちで読み始めたが、心がざわつく内容でした。後半は成田さんの他の著書と同じ「からだの脳」「こころの脳」「おりこうさん脳」の話。

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    2025年05月04日
  • その「一言」が子どもの脳をダメにする

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    タイトルを見て、自分の言葉かけが心配になり購入。
    からだの脳、おりこうさんの脳、こころの脳の順に育てていくというところはとてもわかりやすかったです。そして心配100%信頼0%→心配0%信頼100%にしていくというのも納得でした。
    学校、勉強よりも家での生活、過ごし方が子どもの脳を育てるには大事と知り、家での過ごし方、言葉かけにもっと力を注いでいこうと思いました。
    今まで過保護過ぎていたり、対等に話してしまっていたと反省しました。子どもに失敗を経験してもらうことも大事なこと、そして一枚上手の余裕を持って子どもに関わっていきいと思いました。

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    2024年04月30日
  • 子育てを変えれば脳が変わる こうすれば脳は健康に発達する

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    ネタバレ

    勉強しない子供につい促してしまっていたけど、命に関わることと、家のルール以外はどっしり構えて見守ることが大事だとのこと。10歳を超えたら自分からやったほうが良い事はやるようになる。
    見守りより口出す方が楽なんだよね。ぐっとこらえて見守れる時間を増やしていきたい。

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    2024年04月29日
  • その「一言」が子どもの脳をダメにする

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    色々と勉強になりました。
    私は日頃ぐちぐち小言を言いすぎていたことを反省。もしかして、私は毎日に子どもの脳にストレスを与え続けていたのかもしれない。
    子どもを『心配0%、信頼100%』で育て上げるのは程遠い未来だ。。。でもこの本を読んだことで不安なことがあっても信頼100%になるための過程だ!!と思えるかもしれない。

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    2024年04月22日
  • 誤解だらけの子育て

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    ネタバレ

    小児科医・公認心理師の著者が、子育てによくある誤解をトピックに子育てのヒントを与えてくれる本です。
    育児休暇が間も無く終了し復職するタイミングで読めてよかったです。
    何度も書かれている、夜8時までに子供をなにがなんでも寝かす!というのはなかなか難しいですが、これを読んで1時間はやく寝かしつけられるように行動を変えました。

    もちろん、これは自分には無理だな、とか納得いかないと言う内容もありましたが
    はじめににあるように、大体そう言うことねと思って、感性に従い社会につながる姿をできるだけ子供に見せることを目標としたいです。

    以下、内容メモです。
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    脳には、からだの脳、おりこうさんの脳

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    2024年04月11日
  • 子どもにいいこと大全

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    ある程度大きくなった今だから、理想はそうそうって読める。
    一人目で、何もわからないときに読んだら、ダメ親って追い込んでしまいそう。

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    2024年03月23日
  • その「一言」が子どもの脳をダメにする

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    子どもに対する一言一言がとても重要な意味を持つ。
    親が子供を育てるなんていうのはおこがましい話で、親も子どもに成長させてもらっているのだ。
    子どもでも1人の人間として接していくことで自立し、自分で考えられるようになっていく。
    親が子どもの成長する環境を作ってあげることが大切である。
    考えさせられる一冊でした。

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    2024年03月22日
  • 高学歴親という病

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    いや、もう目に浮かぶんです。街で見かける高学歴だろうママさんの姿が…。そして自由に遊べない子どもたちの姿も…。高学歴なので賢いので先を見る力もあるし、行動力もある。どんどん先回りして我が子が幸せになるようにレールを敷いていく。
    分かるよ〜その気持ち!良かれと思って価値観の押し付けたり、子供に聞いてるのに代わりに全部答えてたりしたな〜と、過去の自分を振り返りながら反省しつつ読みました。
    共依存親子の増加や最近の若者は反抗期がないことにも繋がってくることだと思います。

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    2024年03月20日