成田奈緒子のレビュー一覧

  • 子どもが「発達障害」と疑われたときに読む本

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    発達障害についてかと思ったら、そもそも土台作りについてかかれていた。
    確かに土台がないとグラグラだから、障害も疑ってしまう。
    そもそも子どもの様子を見直すことが大切で、ハッとさせられた一冊だった。

    ・生きていく力(寝る力、食べる力、命を守る力)

    土台から形成する
    ①からだの脳
    生活リズム:運動、睡眠、食事。
    ②おりこうさんの脳
    知識や体験による刺激:言語、微細運動、スポーツ
    ③こころの脳
    コミュニケーションや論理的思考:おしゃべり、スキンシップ、不安をなくす
    ○家庭の中に役割を見つけて感謝を伝える

    レジリエンス
    失敗しても立ち直れる力

    褒めるのでなく、子供を認める

    成長を促すストレス

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    2025年12月05日
  • 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る

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    奈緒ちゃんと山中くんが微笑ましい エピソードを交えながら、子育てについて話す。神戸大学 同期の二人。それぞれの人生の歩み、紆余曲折ありながらも、現在すっかり有名人になりご活躍されておられます。その二人が、小児脳科学者の奈緒ちゃんこと成田さんのリードのもと、ノーベル賞受賞 の山中教授自身、ある意味で 大成功と思われるの子育ち体験をもとに、現代の子育てで大切なことを紐解いていく 本でした。
    子育て 本として、ほったらかしの大切さや、レジリエンスなどの興味深い話題もたくさんありましたが、何よりも、大学同期のお2人のやりとりから出てきた昔の話、山中教授のやんちゃ話が面白かったです。若い時の苦労や 遠回

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    2025年11月10日
  • 高学歴親という病

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    子はなし、高学歴には程遠い存在の自分ですが、かなり参考になりました。高学歴&高収入の方々の気持ちもわからなくもないです。昨今、SNSなどを通して早期教育に熱心になりがちですが、成績がいいだけでは生きてゆけない。良かれと思ってやっていることがその子にとっていい事なのかはその子にしかわからないし、正解は十人十色。それも時代によっては変化する。
    親としては焦ってしまうけど、そこはじっと我慢。偏った知識ではなく、いろんな情報を得ては精査し、家族で話し合ったりすることも大事なんだなと思います。

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    2025年08月06日
  • 高学歴親という病

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    ネタバレ

    早寝早起き朝ごはん!
    9時には寝かせる!
    とにかく、これを貫くぞ!

    そして、子どもを信じること。
    これがすごく大事。
    子どもを信じて手を貸さない、口を出さない。
    この子なら大丈夫!そう信じること。

    手元に置いて、時折読み返したい良書。

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    2025年07月13日
  • 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る

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    何度読んでも良い本
    子育て中の人も、子育てひと段落な人も、自分と違う世代と関わっている人も。必読。決して高学歴な人の上から目線の対談ではない

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    2025年06月01日
  • 子育てを変えれば脳が変わる こうすれば脳は健康に発達する

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    YouTubeでも成田さんがお話しされているものを見たことがあり、とにかく早寝早起き!の考え方に共感して本も読んでみた。こちらはページ数も少なめで文章も非常にわかりやすく書かれておりサクッと読める。なるほど、と思わされることばかり。

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    2025年05月28日
  • 気づいたら、親と同じことをしている 苦しかった「親の子育て」をくり返さない方法

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    気づいたら、親と同じことをしている 苦しかった「親の子育て」をくり返さない方法。成田奈緒子先生の著書。気づいたら、親と同じことをしている人は多い。気づいたら、見た目も親と似てくる。気づいたら、生活習慣も親と似てくる。気づいたら、考え方も親と似てくる。尊敬できる親ならそれでもいいけれど。軽蔑している親なら自己嫌悪になる。

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    2025年04月20日
  • 子育てを変えれば脳が変わる こうすれば脳は健康に発達する

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     本書は、「子育ては、脳が育つ順番に沿えばうまくいく」という著者の科学的研究結果を基に、脳育て及びその順番について解説されたものである。脳育てを、①からだの脳、②おりこうさんの脳、③こころの脳という3段階のフェーズに分け、それぞれ説明されている。土台となるからだの脳から、それ以降のおりこうさんの脳、こころの脳に至る脳育ての重要性を認識することができ、非常に勉強になった。我が子の状況に置いてみると、からだの脳の次の段階であるおりこうさんの脳が育つ時期にあることを意識し、実践していきたいと思う。
    ※何冊か著者の書物を読んでみて、個人的には本書が最も理解しやすいと感じた。

    【メモ】
    ○はじめに

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    2025年03月03日
  • 子どもにいいこと大全

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    電子書籍で読んだのですが、紙でも購入して手元に置いておきたいと思いました。
    当たり前のようなことだけれど、ないがしろにしているようなことを分かりやすく書いてくれています。子供のため、自分のために、少しずつ習慣化できたらいいなと思いました。

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    2025年02月19日
  • その「一言」が子どもの脳をダメにする

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    子どもに対する声かけの仕方や向き合い方で、非常に参考になりました。ついつい大人目線で物事をとらえて話してしまうけど、子どもがその言葉や態度を受け取ったらどう思うかなどを考える良い機会でした。とても参考になり、ありがとうございました。

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    2025年02月02日
  • 気づいたら、親と同じことをしている 苦しかった「親の子育て」をくり返さない方法

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    ネタバレ

    読んでいて自分の古傷を触るような感触がした。
    子育てをしていて、ふとしたときに自分が父親と同じことをしていることがあり読んだ本。
    私自身だけが悪いのだと思っていた。
    親の育ちまで振り返るとは、私にとって目から鱗であった。

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    2024年12月28日
  • その「一言」が子どもの脳をダメにする

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    ネタバレ

    普段の仕事に活かせそうな内容だったので、本屋で手に取りました。
    やってしまいがちなこと。そして、子供に期待する親の気持ちが、本来すくすく育つ脳を止めてしまっていること。よく理解できました。
    何気なくかけてしまう一言や、早いうちから習い事をさせることは、子供を不安にさせてしまう。
    自分も教育者として、子供たちには主体的にすくすく育って欲しいので、とても参考になることばかりでした。
    ぜひメモをして普段の仕事に活用していきたいです。

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    2024年12月28日
  • 子育てを変えれば脳が変わる こうすれば脳は健康に発達する

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    小児科医・医学博士・公認心理師が書いたPHP新書。


    「からだの脳」    5歳までに鍛える 早寝早起きしっかり食べる
    「おりこうさんの脳」 1歳から18歳。ピークは6‐14歳、小中学生 勝手に勉強しだすよう経験を積ませる
    「こころの脳」    10歳から。安心、言葉、ルール。

    1階がからだ、2階がおりこうさん それをつなぐ階段がこころ 

    なかなか説得力がある。
    この順番を間違えて、早くから英才教育と称してがつがつ勉強させても無駄、むしろ害。

    なにより親が子供にいろいろやりすぎて不健康で接するのがよくないと。そう思う。

    意外だったのは、夫婦喧嘩は見せていいと。子供のことでの言い合いは

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    2024年12月02日
  • その「一言」が子どもの脳をダメにする

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    まさに私が子育てでやりたいことが書いてあって、普段やってあることがたくさん書いてあった。自分が子どもの立場ならどんな言葉がけをしてほしいか、どんな行動をしてほしいかを常に考えながら子育てをしている。脳の発達には家庭でどれだけリラックスして過ごすことができるかが大切だと思う!

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    2024年11月27日
  • 子育てを変えれば脳が変わる こうすれば脳は健康に発達する

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    脳の発達に合わせた子育て。路頭に迷いそうなったときに何度も読み直したい本だと思いました。

    うまくいくかはわかりませんが、そんな気持ちもまるごと含めて、長い目で。

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    2024年11月26日
  • 高学歴親という病

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    高学歴親の特徴やサポートの仕方がよくわかります。
    保護者の方をサポートする教育関係者の方にオススメです。

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    2024年11月18日
  • 高学歴親という病

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    タイトルを見て、今後の子育てに不安を感じたため読んでみることに。

    本書によれば、子育ては「心配」を「信頼」に変えていく旅である。
    高学歴親(もしくは、子どもの教育に熱心な親なども該当するか)が陥りがちな落とし穴を、具体的な事例とともに紹介している。

    完璧主義な高学歴親は、感受性が高く、不安も予知しやすいため、あらかじめネガティブなことを回避するために目の前のことに一所懸命に取り組もうとする傾向がある。
    ただし、何もかも先回りしてお膳立てすることは、子どもにとっては心配ばかりして自分を信頼してくれないというメッセージになり得る。
    干渉が強すぎる親は子どもにとっては存在が重いと感じられることも

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    2024年11月12日
  • その「一言」が子どもの脳をダメにする

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    ネタバレ

    ついつい勉強や習い事をさせたくなってしまいそうだが、まずは家庭の中で規則正しい生活習慣を身につけさせからだの脳を鍛えることが大事。

    言葉かけはロジカルにフルセンテンスで。
    家庭生活の中での軸を3つ程度決めその軸から外れたときに子どもを叱る。

    いろんな体験をさせて、たくさんの好きが見つかるように育てたい。仕事に直結しなくとも人生を豊かにしてくれるはず

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    2024年09月23日
  • その「一言」が子どもの脳をダメにする

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    成田さんの本は3冊目。今回も学びが多くありました。
    以前読んだペアレンティングトレーニングをベースに具体的に子どもに対してどのように声をかけるか、どのような会話をするかの観点からまとめられた1冊です。

    ペアレンティングトレーニングの本を既に読み終えているので、既知の考え方や情報もありますが1度読んだだけで記憶して行動できているわけではないので「そうでしたそうでした」と反省して学び直しつつ、新たな気付きも得られたと思います。

    様々な情報がたやすく手に入り、知育関連の商品が溢れている現在、子どもを成績や成果という尺度で測ってしまいがちですが成田さんの本を読むと本来親が大切にすべきことに気付かさ

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    2024年08月28日
  • 「発達障害」と間違われる子どもたち

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    発達障害と診断されるケースが増えているが、全てが真の発達障害なのかと疑問を投げかける本。筆者によれば、発達障害もどき=生活の乱れなどで本来の脳の発達が促されず、発達障害と同じ兆候を示しているが、生活改善(主には睡眠の改善)で普通の発達に戻れるケースがあるというのが主旨。

    要は、もどきと言うか、発達障害と同じような脳の未発達を抱える子供が増えているということ。しかし、この本や筆者のラボに出会えて小さい頃に改善してもどきを脱出したらいいが、そのまま大人になってしまったら結果は発達障害の症状を示す大人も増えると言うことだろうか。それとも、以前から同じくらいもどきの大人もいたが、発達障害という名前が

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    2024年08月25日