成田奈緒子のレビュー一覧

  • 「発達障害」と間違われる子どもたち
    以前から私も子供に対する昨今の捉え方については、過剰だと感じていました。何を大切にすべきか?原始人育ては、本当に共感します。我が子が発達障がいかも?と心配になった保護者にもおすすめします。脳を育てなおせば、きっとそんな心配もなくなると思います。また、学校の先生方も理解が深まれば不登校問題も少しは解決...続きを読む
  • 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る
    読みやすくてためになる本でした。
    お二人の誠実なお人柄がにじみ出ている対談で、言葉が心にすっと入ってきます。

    山中教授のあとがきに、
    こどもが親にいちばん言ってほしい言葉として、
    「あなたのことを信じている。たとえ物事がうまくいかなくても、私たち親だけは最後まであなたを信じる」
    という言葉がありま...続きを読む
  • 高学歴親という病
    すごく考えさせられた一冊。だからこそ高学歴じゃない(と思っている)親にも是非読んでほしいと思いました。なぜなら、本書では「リベンジ子育て」という言葉が出てきて、これはどの親にも当てはまる部分があると思うからです。子供が生まれてから、「子が頭良くなってくれたらな」「こんなことできるなんてもしかして天才...続きを読む
  • 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る
    子供は親を意識して育つ
    柔道しろと医者になれを守ったのはすごい

    私も息子には、ほっとかれても不安にならず、自分の頭で考えてクリエイティビティーを発揮できる人間に育ってほしい

    2人の対談形式はとても読みやすく分かりやすかった

    対談の途中で、覚えておきたい金言名言集が挟んである
    時間がない人はここ...続きを読む
  • 「発達障害」と間違われる子どもたち
    発達障害が急に増えたと思ったいたらこういうことか。ただ、鵜呑みにしてしまうのも良くないだろう。まずは、早寝早起きから。これが一番大事なことらしい。
  • 「発達障害」と間違われる子どもたち
    タイトルが、最近気になっていたこと(身近に発達障害では?と感じる子供が増えたと感じていた)と重なったので読んでみた。

    ・寝かしつけが遅くなっている場合、早寝よりも、まずは早起きを習慣化させる(人にとって夜間の睡眠時間の確保はとても重要)
    ・発達障害の診断は医師のみが出来ること(生育の様子を知ること...続きを読む
  • 「発達障害」と間違われる子どもたち
    元小学校教員の立場、また子を持つ親として「もっと早く出会いたかった!」と思える本でした。

    小学校で年々見られる「グレーゾーン」の子の増加がとても気になっていました。その理由は何か、脳科学からの視点、そして35年精神科医として児童・生徒とそのご家庭と接してきた著者の経験を踏まえて知ることができました...続きを読む
  • 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る
    山中教授のお話が共感出来るものが多かった。
    納得させられる、改めて子育てのあり方やゴールについて考えさせられた。
  • 高学歴親という病
    子どもには成功談より失敗談を!
    そうかぁ、その通りだなぁと思った。
    善玉ストレスと悪玉ストレス。ストレスには2種類ある。確かに。覚えておこう。自ら与えたストレスこそ大事。
  • その「一言」が子どもの脳をダメにする
     児童の悪いところをつい注意してしまう癖を、改善したいと思い、この本を手にしました。

     著者の豊富な経験をもとに、科学的根拠も分かりやすく書かれているので、納得することが多かったです。悪い言い方とよい言い方を挙げ、それにまつわるエピソードにそって書かれてあるので、すっと頭に入ってきました。
     また...続きを読む
  • 改訂新装版 子どもの脳を発達させるペアレンティング・トレーニング 育てにくい子ほどよく伸びる
    よい育児書でした。
    著者を知ったのは実は別の本なのですが、そちらはまだ予約待ち。予約時に存在を知ったこちらの本の順番が先に回ってきました。

    本書によるとペアレンテイングとは「ただの育児というニュアンスではなく、脳を育てる順番とバランスを強く意識して、親が子どもに生活の中で関わっていくということ」だ...続きを読む
  • 高学歴親という病
    私は全く高学歴ではないですが、周りを見ていると学歴があった方が選択肢も増え、収入も高い人が多いと感じていました。
    そんな成功した人や成功することを目指しストイックに勉強してきた人が親になって陥ってしまう可能性がある子育てについて書かれていて興味深かったです。
    子供を条件付きで愛したり、子供を信頼せず...続きを読む
  • 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る
    •今の世の中知識を得てその知識を使って何を想像するかが求められている。

    •失敗は「身から出たサビ」と「おかげさま」。
    自然にそう思える人がきっと、立ち直れる。ついつい逆になっちゃうでしょ。うまくいったら「俺が頑張ったからだ」って思って、うまくいかないと「みんなが手伝ってくれないからだ」とか思っちゃ...続きを読む
  • 「発達障害」と間違われる子どもたち
    自立とは、自分で生活を回すために社会の中でコミュニケーションをとり、自分に必要なものや助けがあればそれを他者から受け取って、それを使って生きていくこと。
    発達障害もどき流行ってる今、まずは生活習慣の立て直しが重要、早寝早起きで親も子も睡眠を十分に取れば心も安定する。
    親も、自分の楽しみの時間はあきら...続きを読む
  • 「発達障害」と間違われる子どもたち
    ◎よかった点
    ・子どもの脳の発達のためには規則正しい生活リズムが必要であることを再認識できた
    ・脳のように複雑な仕組みのものでもわかりやすく解説してある
    ・発達障害と診断されても、本書に書かれていることを実践すれば、症状が緩和されることも
    ・子どもの行動を初めて指摘されたら、パパママが最初に読むべき...続きを読む
  • 「発達障害」と間違われる子どもたち
    発達障害もどきのほとんどは、生活リズムの乱れに起因。

    まずは早起き、家庭内では子どもに役割を与えることが大事。
  • 「発達障害」と間違われる子どもたち
    長男が2歳の頃から、発達相談に通っております。
    今年から療育にも通っております。
    発達のグレーゾーンといわれるような様子で、言語、認知に標準より遅れてるとのことですが、この本を読ませていただき、早く読めばよかったと思うような、今聞きたいことが的確に書いてありました。
    私自身初めての育児でわからない事...続きを読む
  • 「発達障害」と間違われる子どもたち
    具体的でちゃんとケースも書かれており、親や保育園側への記述もあり、イメージしやすく全体の理解が深まる。
  • 「発達障害」と間違われる子どもたち
    考えさせられるというか、当たり前のことだと思うのですが、レッテル貼りはダメですよね。自分自身もよく考えて行動しようと思います
  • 高学歴親という病
    久しぶりに大好きだ!面白い!!と思える本に出会ってしまった。
    端的に言えば、"再確認"だった。

    いつもいつも思うけど、やっぱり私は小児科医や精神科医、脳科学の研究をしている人などが書く本が好きみたい。
    エビデンスもありながら、実例が豊富で、非常に参考になる。著者の主張に関しては、ガッチリ自分にハマ...続きを読む