成田奈緒子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ小児科医・公認心理師の著者が、子育てによくある誤解をトピックに子育てのヒントを与えてくれる本です。
育児休暇が間も無く終了し復職するタイミングで読めてよかったです。
何度も書かれている、夜8時までに子供をなにがなんでも寝かす!というのはなかなか難しいですが、これを読んで1時間はやく寝かしつけられるように行動を変えました。
もちろん、これは自分には無理だな、とか納得いかないと言う内容もありましたが
はじめににあるように、大体そう言うことねと思って、感性に従い社会につながる姿をできるだけ子供に見せることを目標としたいです。
以下、内容メモです。
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脳には、からだの脳、おりこうさんの脳、こころの脳の3つがあり、順番にバランスよく育つことが大事。
5歳までは寝ること、起きること、食べること、からだが反射的に動くことが最優先事項。
5歳までは原始人を育てる。文字が読めなくてもいい。夜寝て朝起きる生活を。躾が行き届いた子供像は期待しないこと。
乳幼児期は、8時に寝られるように。
お手伝いではなく役割分担で自己肯定感を育くむ。やらないと家族が困ると言う経験で責任感を持たせる。
電子機器との付き合い方
5歳まではさける。五感を育てる。
6-14歳は好奇心に応じて知識を溜め込む時期。適宜使い、親が実物に触れさせることも重要。
10〜18歳は自分でコントロール。一緒にルールを考えること.
子供はミラーニューロンがある。行動してほしい姿を見せること。
おかげさまで、という考え方を伝えるのが大事。
ありがとうの気持ちから、ご褒美を与えるのはOK。ただし、子どもが見返りを目的とした行動を取らないように注意。
(小学生くらい)いつもと違う様子が見られたら、何かあったの?と根掘り葉掘り効かず、早く寝ようか。と声をかけるに留める。翌日、よく寝たら今日はニコニコだね。と言語化してあげると、寝不足だと気づく。
コミュニケーションへの誤解
ここだけは譲れないと言う「家庭の軸」を立てる
生死に関わることに絞られる。
長時間のゲームは叱る必要ないが、就寝時刻を過ぎると命を削ることになるので叱る。など
ただし、寝ることが大切だと伝えるのみ。ゲームはダメ!とは言わない。
軸を脅かすこと以外は、ありのままを認めること。こんなに散らかしてよく平気だねえ。よくこんなに間違えたねえ。(嫌味に聞こえない?)
思春期の反抗期には、正論を伝えず自分で考えさせる。あいつぶっ殺したいと言ったら、えー、殺しちゃうんだー。と言う.本人は冷静になる。
子育ては、信頼を増やすプロセス。小学校中学年くらいには心配と信頼が半々に。
夫婦揃って子育ての方針を相談すること。知識が多い方に偏らないこと。
パートナーの悪口を子に言わない。ストレス発散方法を複数持ち、溜まったら早めに対処を。
親の成功体験はプレッシャー。失敗したことを伝えてあげよう。失敗しても生きている、なんとかなると言うことを知ることができる。
短時間でも脳が刺激されるじゃれつき遊びをしよう。
3〜9歳ごろのじゃれつき遊びは、前頭葉の抑制機能を育て、カッとなったりする衝動をことができるようになる。
ごめんなさいとありがとうを言うところを見せる。本人がまだわかっていなくても伝わる。
小学校中学年くらい、家での1人時間には、米を炊く、風呂をためるなど、やらないと家族が困るような役割をしてもらう。宿題はやらなくても困らないけど、これは困るので自律につながる。
学校を休みたいと言われたら、まずはうけとめる。家庭を見直して家事の役割を与えてみる。
無理して一つの習い事を続けるより、習い事以外も含めてたような刺激を与える方が良い。
子どもの選択を尊重し信頼する。
大学受験に失敗した娘に、母は忙しく、あなたは時間ができる。勉強だけすることはできないだろうから、食事係をお願い。と頼んだ。二浪の不安もあったけど、一人暮らしのスキルにもつながった。
差別や偏見をしない価値観は、多様性のある環境でこそ育つ
友だち関係のトラブルは、幼少期のうちは親同士で、いつも仲良くしてくれてありがとう。もしくはいじめてしまっているなら、ごめんなさい。
子供には、痛い目に合わせてごめんね、と代わりに謝っておいたよ。と伝える -
Posted by ブクログ
面白かった!子供だけでなく大人にもいいこと大全です。子供の生活を変えるにはまず親の生活習慣を変えないと意味がない。
自律神経を整えるための62の習慣が書かれています。
例えば
・起床後は朝日を浴びる
・朝ごはんは王様のように、昼ごはんは平民のように、夜ご飯は貧民のように
・朝ごはんを一緒に作ろう(仕事があると子供はやる気が出る、朝起きる理由になる)
・大きな紙の塗り絵や粘土などの遊び(100円ショップで結構揃う)
・体を動かすリズム遊びで筋肉を動かす
・1日1回のハグ、オキシトシン
・夕食は寝る1-2時間前までに取る
・夜8-9時には電気を消して寝る準備、朝は6時に起きる
・朝起きたらまず白湯を飲む、朝一杯の味噌汁
・子供に食べさせたいものから食卓に出す
・ヨガのポーズは自律神経を整えるのにやはりよい!(コブラのポーズ、猫のポーズ、チャイルドポーズ)
・腹巻き(自分の親がこれ習慣にしてくれてた、感謝)
・おうちはレッグウォーマーを習慣に
・寝る時の下着は綿100%
・炭酸入浴剤で血行促進
・アロマバス(ホホバオイルと混ぜて)
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Posted by ブクログ
サクッと読める子育て本。ただ、、前提があります。このお二人はなんと塾に行かずに医学部に合格された方です。(しかもお子さんたちも医学部へ)対談相手の成田先生は母親から褒められたことがないことに苦しみ、自律神経失調症ではないかと思われる症状に苦しみながらも、最終的には母親の代わりに家事をしながら医学部に合格されるというものすごい方。普通じゃできません。なので、「この方ができるんだからうちの子も・・」とは絶対に思わないでほしいと思いました。
久しぶりに会う同級生のオンライン会談なのに、会話が成立して盛り上がるというのはお二人の会話の引き出しが多いからではと思い、感嘆しかありませんでした。
●自立とは
わたしも、はじめに紹介されていた意味だと思っていました。しかし、成田先生は「助けてと言えること」としておりとても納得しました。「人さまからの目」が厳しすぎて「自分でなんでもできる子どもに・・」と思ってしまいがち。特に、親や周囲から何か言われたことのある人は特にその意識が強いのではないかと思います。「助けて」と言っても助けられる状況にないのが現実かもしれませんが、助けてと言えることは実は自分が成長するためのひとつのステップなのだということに考えさせられました。
●本書の作品紹介の記述がよくない
全体的にお二人の会話の内容からずれており、誇大広告のようになっているように感じます。
わたしは、本書を読んで、山中教授は自分を天才だと全く思ってないと感じたので、違和感がありました。また、どうすればわが子が山中教授のように育つのか?という視点で読み始めると「ぜんぜん違う」となります。成田先生は女子力は高かったそうですが、山中教授は当時ラグビーに傾倒しておりマドンナとして意識していたようには思えませんでした。。