成田奈緒子のレビュー一覧

  • はじめてママ&パパのしつけと育脳

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    姉妹本と比べ、赤ちゃん期を過ぎた以降の話にまで言及があるのが良い。
    育脳という疑似科学っぽいワード、からだの脳とかおりこうさん脳とかいう恣意的な分類(しかも微妙に正しくなさそう)など引っかかるところはあるが、全体としてはまあ真っ当なことが書いてある。

    鉄分豊富な食材としてひじきを紹介していたり、DHAをとると頭が良くなるというエビデンスのない話をさも科学的事実かのように書いていたりと、疑似科学的あるいは調査不足な点がチラホラ気になる。このあたりは残念なポイント。

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    2019年08月27日
  • 5歳までに決まる! 才能をグングン引き出す脳の鍛え方 育て方

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    子どもの脳に自分を認められる脳の心をつくってあげることが一番優先
    そのためには大人は一生懸命大丈夫である理由を見つけて~だから大丈夫の刺激を与え続けなければならない

    意識的に家族以外のたくさんの大人に触れさせ子どもの脳に刺激を与え続ける子とも大切
    (共にp203)

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    2016年04月17日
  • 高学歴親という病

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    行き過ぎた早期教育に懐疑心を持っていたので読んでみた。
    親であれば子供により良い人生を歩んで欲しいと思ってしまうものだが、過度な心配や干渉、完璧主義は子供との信頼関係に亀裂が生じるきっかけとなる。
    スマホとの付き合い方や確保すべき睡眠時間など、子供の成長に合わせた提案が参考になった。 
    "子育ては心配を信頼に変える旅"という言葉は忘れずにいたい。
    子育てに迷いのある方におすすめ。

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    2025年12月06日
  • のうとからだにいいことえほん

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    脳と身体に良い生活をと、漫画タッチの絵で解説してる絵本。なぜそうなるか?という分かりやすさが少し欠けてるようにも思う。

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    2025年12月02日
  • 子どもの隠れた力を引き出す 最高の受験戦略 中学受験から医学部まで突破した科学的な脳育法

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    受験戦略というよりは、子供の能力形成、特に“脳について“の影響を学べる良書。だが、自身の子育て体験やポリシーを熱弁する所については完全に賛同できるものではない。

    ― ある実験では、赤ちゃんにテレビモニターから母親が呼びかける画像を見せます。この時、赤ちゃんの脳はほとんど活性化しませんが、実際に目の前に母親が立って話しかけると、赤ちゃんの脳は強烈に反応します。つまり、二次元と三次元では子どもの脳の捉え方は全く異なるということです。人間の脳は、人間が刺激することで育つのです。

    例えば、脳についてはこのような話が面白い。人間の脳は、人間が育てる方が効果的だというのは至言である。また、次の話も印象

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    2025年11月28日
  • 誤解だらけの子育て

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    そうありたいものだ、と思う内容。
    ひとりっこだから出来ていることも多いなぁ。(私のキャパシティ的に。)

    過保護になりすぎず、もう少し任せられるように。家族としての役割を持たせたい。

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    2025年11月27日
  • 「発達障害」と間違われる子どもたち

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    至極真っ当なことが書かれている。とくに新しい発見があったわけではなく、そうだよねーとより深い理解に繋がったかな?

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    2025年10月17日
  • 誤解だらけの子育て

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    他の本とも被っている(高学歴親という病、という彼女の著書との内容のダブり多数)が、総じて脳を育てるには体づくりなどが大事、脳が育つには順序があるという話。

    なお、この人は宿題なんかやってもやらなくても良い、だの言っているが当人は神女→神戸大医学部だし夫も研究医なので、自分のIQや勉強適性をかなり棚に上げた発言という印象。大学に行かないと選択肢が狭まる、というのは差別ではなく事実であり、高みから形だけの平等を振り翳しても響かない。娘も医学部らしいが、彼女が提唱する子育てで医学部に行けたのは遺伝的要因も大いにあるであろうことは念頭に置いておくべき。

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    2025年09月27日
  • 高学歴親という病

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    高学歴親特有の教育の問題点と課題と改善と解決に向けた子育ての指南書である。本著が指摘している高学歴親というのは、親が高学歴であること自体ではなく、学歴偏重主義に陥った親の心配や先回りが、子どもの自立やレジリエンス(ピンチを乗り越える力)の成長を妨げる現象や傾向を指している。
    子どもには良い成績で良い学校に入り良い環境で育て良い就職先に勤め良い親になってほしいという願いはどんな親であり大小なり皆願っている。だが、子どもにとってその願いは縛りではないか。足かせではないか。視野を狭くさせてないか。良い教育とは子どものためを思って子どもの考えや思索の過程を無視し、先回りして答えを教えることではない。子

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    2025年08月30日
  • 「発達障害」と間違われる子どもたち

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    ネタバレ

    妻が購入して読んだ本。発達障害をテーマとした本であり、昨今の該当者の増加、法整備、発達障害もどきの存在について記載。
    発達障害もどきについては生活習慣により改善は可能であるケースが多い。睡眠時間、食事、コミュニケーションなど。親の生活習慣を改善することも重要。もし、本人が苦しんで学校を休むと申し出た場合は止めずに『へー行きたくないんだ』と流す程度が良い。そうすると自分で学力が遅延してしまう等気づいていくケースもある。
    この本を読んで、まずは発達障害への理解を世の中的に広めることが重要と感じた、調査項目から該当すると落ち込むのではなく、もどきもあるので、正しく理解することが大事。また、親の生活習

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    2025年08月10日
  • その「一言」が子どもの脳をダメにする

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    こどもの声かけを振り返るきっかけになりました。
    言ってしまいがちな言葉も多く、受け取り方は人それぞれなので、気をつけたいと思いました。
    家庭の軸と外での評価は別にする心がけが必要だと思いました。

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    2025年08月08日
  • 高学歴親という病

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    成田先生の娘さんのような、自立した娘に育てたい

    方法は、ペアレンティングトレーニングを読むと良さそう。

    不安、心配をこらえどころとして、耐える
    不安を原動力にした行動は、いいことを生まない
    先回りして過度に世話を焼いてしまう

    看過するとミスにつながることが見えたとしても、命にかかわらなければ「信頼して、待つ、見守る」

    親の「かわいそう」「良かれと思って」からは良いものは生まれない

    親からかわいそうな子認定されたら、子どもは頑張れない
    「もっとも近い存在である祖から信頼されない、かわいそうな子」になってしまう

    ★善玉ストレス
    「自ら与えたストレス」
    「休学したい」「自ら決めたのね、す

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    2025年07月27日
  • 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る

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    レジリエンスの三要素
    自己肯定感
    社会性(周りの人と関係性をうまく保てるか)
    ソーシャルサポート(周りの人に助けられていることを実感する力、おかげさま)

    いいことはおかげさま、悪いことは身から出た錆

    子供のバイト、広く社会を知る機会だから、塾や家庭教師だけではなく、いろんなものをやらせたい

    海外キャンプに親子で通う 楽しそう 私も行きたい
    クルーズ船とか手始めにいいかも

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    2025年07月26日
  • 「発達障害」と間違われる子どもたち

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    最近のどれもこれも発達障害に結びつけてしまう感じを危惧するのはわかる。睡眠の大切さもそうだな、と納得しながら読んだ。ただ、「発達障害もどき」のカテゴリーの中に、社会適応のよくなった発達障害の方を入れるのは誤解が生じそうで心配でもある。本人の努力と環境調整、支援や工夫によって適応できているのであって、それを「もどき」としてしまうのは本人達の生きづらさにつながらないだろうか、と気になる。

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    2025年07月20日
  • その「一言」が子どもの脳をダメにする

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    audible102冊目。

    子どもを育てる仕事をしています。
    仕事だからこそ、言葉遣いや接し方には注意を払っているつもりですが、子どもをダメにする原因を作っていないか見直したくて読みました。

    多くの場合が、子どものためを思って・子どものために言ったことなのに、それが逆に悪い方向に作用してしまうものだなあと思いました。
    大人といえどひとりの人間なのだから、毎日100点満点の関わり方は難しい。
    やはり、信頼関係をしっかり築いてこそ…なのだと実感します。

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    2025年07月13日
  • はじめてママ&パパのしつけと育脳

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    ⚫︎脳には「からだの脳」動物としての基本の働き
    「お利口さん脳」知性や運動能力「こころの脳」思いやりや社会性
    ⚫︎からだの脳を育てるにはじゅうぶん眠ること
    ⚫︎お利口さん脳は楽しく笑いながら育てる
    ⚫︎セロトニンは集中緑地が増し安定する。太陽を浴びる事で分泌
    ⚫︎いやだやりたいをまず受け止め、褒めたり乗せたりして乗り切って
    ⚫︎しかるよりも親子の時間を見直し子どもの心を読み解く努力
    ⚫︎子供を怒鳴りつけていると子供はその口調に慣れる
    ⚫︎お腹がすく感覚を覚え、しっかり食べて満ち足りた気持ちを感じることが子供の食欲を育てる基本
    ⚫︎ぎゅーと抱っこして落ち着かせる、カラの財布でお金ないをアピール

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    2025年07月05日
  • 高学歴親という病

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    ネタバレ

    概ね良かったけど、医師が書いているわりにエビデンスではなく主観が多いなと…。
    娘さんにこうしてみたらこうだったからこうなんだ!みたいなの、N=1だけど大丈夫…?
    一般書ってこんなもんかな?
    あとディズニーシーでのエピソードは、娘さんが実際どう体験してるか聞いてみたい。
    最後にはわかってくれた!って書いてるけど、娘さんからしたら、2時間かけて説き伏せられた思い出になってない?

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    2025年05月01日
  • 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る

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    ネタバレ

    さらっと読める。
    山中教授に励まされた。
    とにかく、子どもを信じる!それだけ!

    以下、覚え書き。
    ・ほったらかされた子ほど自立する
    ・早寝早起き朝ごはん、夜8時に寝て5,6時起き
    ・レジリエンス、立ち直る力・乗り越える力を身につけさせる。そのためには「感謝できる心」が欠かせない。
    ・親が子供を信じて任せれば、自己肯定感は育つ。
    ・人生上手くいかなくて当たり前。人生は理不尽なもん。だからどんなオプションがあるか考える

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    2025年04月21日
  • 「発達障害」と間違われる子どもたち

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    「発達障害もどき」が、あるという、子供の生活を見直すことで、子どものトラブルが解消される場合があると。夜早く寝られないのをなおすには、まず、早起きから始める。
    自分の子育ての頃に、読みたかった内容。

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    2025年04月08日
  • その「一言」が子どもの脳をダメにする

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    子供の脳を育てるための基本的なことが書かれている。
    中学生に入るまでは、最低でも9時には寝かせて6時までに起こすことを徹底。
    学校から帰ってきた後や夜に勉強させるのは脳をオーバーヒートさせてただただ疲れさせるだけ、勉強するなら朝、みたいな。類似する本と書かれてることはほとんど変わらないという印象。
    子どもに対する言葉掛けの具体例については、全部は同意できないなと感じた。ほんとかなぁとか、他の本とは真逆では違うこと言ってたなぁという印象。

    ストレス因子の遺伝の話が印象に残っている。セロトニンの働きを良くするセロトニントランスサポーターという遺伝子の「型」。この型には「少ない型」、「普通型」、「

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    2025年04月06日