竹田恒泰のレビュー一覧
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自国の素晴らしさを著者の視点で説く。2600年以上の長きに渡り、神武天皇から途切れることなく皇位が継承されて今に至る古い王朝・皇室と歴史を持ち、豊かな山と海に囲まれ国民性を育んできた日本らしさ、その良さと有り難さを認識できる。
古き良き慣習に対する賞賛と現代に生きる人の生活への批判という論調と、ちょいちょい事実と著者の主張が混在しているように見える言い回しが若干気になったが、日本の歴史や文化を改めて勉強したいという気持ちになるには十分な内容。
改めて日本人に生まれてきて良かったと思うし、だからこそ日本人としての誇りをもって世界で活躍したいと思った。
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旧皇族で明治天皇の玄孫にあたる著者が、日本の素晴らしさを再発見させてくれる本。日本人は戦後、日本を否定することが是とされてきたが、世界から現在、注目を集めている。世界で最も歴史のある日本は、他の国とは異なる文化を醸成してきたが、日本人自身がその事に気付いていない。日本らしさとは何かに改めて気付かせてくれる。
序章 世界で一番人気がある国「日本」
第一章 頂きます【いただきます】
−「ミシュランガイド」が東京を絶賛する理由
第ニ章 匠【たくみ】
−世界が愛する日本のモノづくり
第三章 勿体無い【もったいない】
−日本語には原始日本から継承されてきた“和の心”が宿る
第四章 和み【なごみ】
−実はすごい日本の一流外交
第五章 八百万【やおよろず】
−大自然と調和する日本人
第六章 天皇【すめらぎ】
−なぜ京都御所にはお堀がないのか
終章 ジャパン・ルネッサンス
−日本文明復興
巻末対談 日本は生活そのものが「芸術」だ(北野武対談)
−天皇から派生する枝葉のなかに我が国の文化はある? -
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誇大広告が大嫌いな私としては、本書が人気が出ているのを横目にずっと購入するのを避けてきた。だが最近になって、「日本人はなぜ日本のことを知らないのか」という著書が書店に並んでいるのを見て、ちょっと悔しい気持ちになり、まずは本書を買ってしまった。
ミシュランで星が一番多いのは日本、日本人が造った構造物は良質である、八田與一・トルコの事例などはなるほどと感心して読んでいたが後半に行くにしたがって、論調が怪しくなってくる。
日本人のよさを無理やり天皇に結び付けなくてもよかろうに。新書だから詳細に説明することはむずかしいのもわからないではないが、だいぶ論理に飛躍があるような気がする… -
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ネタバレ現存する世界最古の国家は日本。世界最古級の土器は青森県の大平山元遺跡出土の縄文土器。世界最古の磨製石器も日本から出土。これらは日本人が誇るべき事実である。しかし、なぜか日本の歴史教科書には記載がない。日本人の多くが知らない事実なのである。
特に、日本が世界最古の国であるということは重要だ。国家の成立要件には諸説があり次の3時期が考えられるが、いずれを日本国家の成立時期とみても、世界最古であることに違いはないのだ。
①『日本書紀』による神武天皇の即位を以って建国とすると、紀元前660年(建国記念の日は、神武天皇が即位した日とされている)。
②纏向遺跡の造営による大和王権の成立を以って建国とすると、3世紀前期。
③律令国家の完成(701年の大宝律令)と、日本国号(702年の遣唐使)、天皇号の成立(推古朝または天武朝)をもって独立国となったと考えると8世紀頃。
国家としての日本の成立は、著者が言うように正史に基づくべきであろう。確かに、列島各地に口伝により伝えられた神話を纏めた『日本書記』(720年完成)に記載された国家の成り立ちは完全に神話の世界である。しかし、その神話も何らかの真実に基づいていると考えるべきというのは、尤もである。
日本人がなぜ日本に誇りを持てないかを考えたとき、"War Guilt Information Program" という、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ/SCAP)が行った自虐的歴史観を植え付ける洗脳計画と、それに加担してきた日教組(公立学校の教職員組合)の罪は大きい。教育現場の改善を強く望みたい。
このグローバルな時代に、日本人としてのアイデンティティーとそれを形成してきた日本の歴史の学びは非常に重要だ。ある世界的な歴史学者はいう。「12、3歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる」と。世界一古い国家、日本も同じ運命をたどるのだろうか。 -
Posted by ブクログ
日本の国体は、天皇であるということ。
天皇主権も国民主権も嘘で君民一体が正しいとする意見。
和を尊んで自分のことを措いてみんなの幸福のために行動する…、このような日本人が今実際何人いるだろうか。日本は和の国と言い切るのは私は賛同しかねる。和とは、「自己の主体性を保ちながら他者と協調すること」。確かにこれは理想ですね。
先の大戦がベトナム、カンボジア、フィリピンなどの東南アジア諸国の西欧からの独立に貢献したという面も指摘されている。
しかし、彼のいう日本人が、あまりにも美化されていて読んでいて違和感を感じた。彼がいうほど少なくとも私の周りの日本人は自分のことを後回しにし人に尽くすような人ばかりではない。
「必ず要求された以上の仕事をします。」なんて、、よく必ずなんて言えたものだなと。そんなわけないだろぅうう!
彼の精神論は少し偏りすぎていると思います…。(ちなみに私は学生
けれど現在日本人の民族意識が高まっているのは真実であると思う。テレビ番組を見ても書店へ行っても感じられる。
彼ほど偏ってはいないですが、私も生まれた国が日本で本当に良かったと思っていますし日本の歴史を知ることも好きです。日本のことを知って、ちゃんとした日本人になりたいとは、常々思っているところであります。