河田惠昭のレビュー一覧
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コンビニで衝動買い。
磯田さんの災害の日本史に関する本だと知ってつい。
確かに、災害を歴史的な見方で研究している人って磯田さん以外あまり聞かないような気がします。
東日本の震災のように、過去に大津波があった地域だったにもかかわらず、防げなかった災害を少しでも減らしたいという思いが本書からも伝わってき...続きを読むPosted by ブクログ -
日本の各種災害の歴史が分かりやすく書かれています。これから台風の季節だし地震はいつ来てもおかしくないと言われています。今一度気を引き締めさせてくれる本です。Posted by ブクログ
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私が生まれた大阪市大正区は、江戸期の新田開発目的の干拓を発端にして海に向かって低い土地が広がるエリアだ。そのため、他の地域では見られないような巨大な防潮水門が河川に設置されている。小さい時からそれを見て育ったので、ずっとこう思っていた-「これがあれば、たいていの津波が来ても安心じゃないの?」
正直に...続きを読むPosted by ブクログ -
日本で起きた、地震、津波、噴火、台風、洪水、土砂災害、感染症、の歴史を知る。
未来の予測はできないが、起これば戦争よりも多くの死者が出てしまう自然災害。
1855年の安政江戸地震で浅草、本所・深川あたりは多くの家屋が崩れた。
1923年の関東大震災では、10万人以上の死者を出したが、墨田区だけで火...続きを読むPosted by ブクログ -
著者である歴史学者の磯田道史氏が大量の古文書を読み込んで日本の災害の歴史を研究(磯田氏は新聞と同じスピードで古文書を読めるということ)。江戸時代は識字率が高かったこともあり、様々な記録が残されている。本書はそれをマンガという形にして、若者でも受けられられやすいようにまとめたもののようで、ところどころ...続きを読むPosted by ブクログ
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歴史から学び現代の生活に活かすことが出来るのだなと実感した。
昔の人と同じ過ちを繰り返さないために、身を守る行動をする。Posted by ブクログ -
災害という視点で見ていくことで、日本史をより深く理解できるようにもなる一冊。
日本に住む以上、地震、津波などの天災と無縁ではいられない。これは多くの日本人が肌感覚でわかっていると思う。
古来より日本は天災の多い国だった。本書を読めば、それがよくわかる。
歴史から学ばなければ、僕らは命を奪うような...続きを読むPosted by ブクログ -
災害の話は考えたくないのがデフォルトなんだ。そりゃそうだ。これからスマホが見たいものだけ見せてくれるようになると、リスク対応はする人としない人にもっと分かれていくんだろうなあ。うー。Posted by ブクログ
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ここが大発見でした。「自助・共助・公助の意識」というものです。災害が起こる前は、自分で自分をを助けるべきだという自助の意識、周囲の人とともに助け合おうとする共助という意識、自治体や国といった公的機関の助けをあてにする公助という意識は、1:2:7の割合だそうで、これが災害後になると、7:2:1に逆転す...続きを読むPosted by ブクログ
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ジュニア新書だけあって、災害のメカニズムなどわかりやすく説明。
「日本の原子力施設全データ(ブルーバックス)」が震災を受けて、改訂版を出したように、こちらも改訂版の出版を希望する。Posted by ブクログ -
この本を読んでいて初めて知ったことに、「ゲリラ豪雨の局地的浸水と、台風などで川が氾濫する際では逃げ方が違う。 局地的豪雨なら外に出るより2階に避難したほうが安全な場合もあるが、川の破堤が起きたときは、家ごと流されてしまうので、とっとと逃げたほうがよい」 ということ。 何が起こったらどう動くのが正...続きを読むPosted by ブクログ
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[ 内容 ]
家で、学校で、外出先で、もし災害に遭ったら?
年々、大災害が増加し、被害も拡大しています。
いつどこで災害に遭っても命と財産を守れる「減災」社会に変えていくにはどうしたらよいか。
災害のメカニズムを知り、適切な危機管理能力を身につけ、みなさんが自分で考えて行動できるようになるための一冊...続きを読むPosted by ブクログ