岡田暁生のレビュー一覧

  • クラシック音楽とは何か

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    振り返りには良かったかも。初心者向けの部分から独断と偏見に近いような部分まで、こういう考えもあるのかと思いながら読みました。私もバッハとベートーベンが特に好きです。先日、サントリーホールでサイモン・ラトル指揮、ロンドン交響楽団のマーラー9番を聴きましたが、大ホール全体が息を飲んで静まり返っている中、とんでもないアホバカの客が最終音が消えると同時に拍手を始めて、コンサートの全てをぶち壊してくれました。こういうクソ野郎を死刑にしろと書いて欲しいです。

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    2018年09月30日
  • クラシック音楽とは何か

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    クラシック素人の私でと楽しく読めた。 バッハは「百科全書」、モーツァルトは「お笑い、下ネタ」、ベートーヴェンは「右肩上がりの頑張れソング」。今度聴く機会にはこのことを思い浮かべて聴いてみます。

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    2018年06月05日
  • 音楽の聴き方 聴く型と趣味を語る言葉

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    冒頭で記載しているように、音楽は一人で楽しむ部分もあるが、語り合うことの喜びということがある。たんに「よかった」などというだけではなく、自分なりの感性でこんな感想を持ったということを、言葉にすることが大切であるとしている。

    たしかに、「よかった」という言葉くらいしか出てこないのが通常で、一方でうがったディテールを言っても言葉が上滑りしてしまい、とても共感にはいたらないのが音楽体験の共有化の難しいところだと思う。

    この本では、一番大切なのは自分の感性ということを言っている。例えばコンサートを聴きに行っても、「感想は?」と聞かれて言葉が出ないときのほうが多いような気がするけれど。巻末のマニュア

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    2017年05月21日
  • メロドラマ・オペラのヒロインたち

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    オペラって、メロドラマなのよ。

    タイトルから想像した、ヒロインについて詳しく掘り下げた本ではなく、オペラって、楽しいものなのよ、大いなるメロドラマ、敷居を高く考えず、楽しんで、って、気持ち満載で、愛があふれているんだけど、ちょっと突き放して、女子的には、自分的には、といった身近なところからおしゃべりするような感覚で、楽しめる書。

    オペラからハリウッド映画に至るところが、目からうろこ。
    ハリウッド映画って、オーケストラ好きだなぁ、って思ってたけど、そのココロに言及されていて、ナットク。

    最後に著者肩書をみて、あれ、京大の先生だったんだ。
    京大にもこんなタッチの先生いるのね、って、感心。

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    2016年02月28日
  • オペラの運命 十九世紀を魅了した「一夜の夢」

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    平坂書房で購入する。著者は、「西洋音楽史―「クラシック」の黄昏 」等の著書で著名な京都大学の先生です。再読です。僕にとって、オペラと言えば、「オペラ座の怪人」ではなく、「オペラの怪人」です。オールナイトニッポンの2部での伊集院光さんのキャッチフレーズでした。普通に話せばいいのに、歌にして、意味なく美声を張り上げるキャラクターでした。僕は、このキャラクターが大好きでした。伊集院さんの人気があがってくると、このキャラクターを封印します。当然の選択ですが、残念です。このキャラクターは、オペラに関するイメージです。これは、僕だけのイメージではなく、世間一般のイメージだと思います。この新書によると、20

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    2014年08月11日
  • 音楽の聴き方 聴く型と趣味を語る言葉

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    色々と考えさせられる本ですね。
    漫然と聞いている音楽のコンテクストについて、知っておくにこしたことはないのでしょう。

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    2012年12月31日
  • 音楽の聴き方 聴く型と趣味を語る言葉

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    基本的にクラシックから文になっており、
    歴史の振り返る部分や要所要所で読むのがつらい部分があった。
    また大枠で理解したという感じで、細かい共感できる部分は少ない。

    ・好き嫌いは人それぞれどころか、自分ですら時によって違う
    ・有名無名、評論をあてにしすぎない
    ・音楽はみなければわからない
    ・音楽を読む、語れるように楽しみも深まる
    ・現代では音楽はすることではなくなってしまった
    ・それぞれが聴いてきた音楽によっても感覚は変わる

    ロックギターをやるものとして上記は理解できた。
    みないし、やらないけど好き嫌いを大袈裟に語るのはなんか虚しい。

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    2012年03月11日
  • 音楽の聴き方 聴く型と趣味を語る言葉

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    ●:引用

     『3時間でわかる「クラシック音楽」入門』で示された、今自分が実践している聴き方の対極の聴き方?久しぶりに読み応えのある(一読では理解できず、再読が必要な)新書だった。最近は興味のある分野を読んでいても、その内容が心に残る、血となり肉となるような、読書が出来ていない。読んでいるけれども、読んでいない。字面だけを追いかけ、ページを繰っているだけ。何のために読んでいるのか分からなくなる。最近はそんな体調、精神状態なのだろうか。

    ●ドイツのバイエルン地方を(略)地ビールを飲み歩いたことがある。(略)必ず亭主が「どうだ、うまいか?」と聞いてくる。(略)「おいしい!」と答えるのだが、いつも

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    2012年02月12日
  • 音楽の聴き方 聴く型と趣味を語る言葉

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    私自身、「音楽について言葉で説明することは不毛である」と言ってきた。けれど、語ること/語れるよう用意しておくことで、聴く体験自体が深まるという著者の主張に納得してしまった。
    この本を読んでしまった後では、「語れない」ということはすなわち勉強不足/思考不足/語彙不足ということ。「音楽は言葉で説明できないよね」などと言おうものなら、足は足りぬが馬脚を表すといったところだ。
    語れるようになるには、それ相応に意識した多面的な聴き方、周辺の音楽との文脈を読み解くだけの知識などが必要になる。そして、それを身につけることは、きっと今よりもっと音楽を楽しむということなのだと思う。

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    2011年11月08日
  • 音楽の聴き方 聴く型と趣味を語る言葉

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    ・音楽は「場」「空気」「自分」に左右されるから,有名な人の演奏がピンとこなくても気にすんな.
    ・それを踏まえていかに聞き上手になるか
     背景を知れ
     生で聞け(しかもなるべく定期的に)
     自分の癖を知れ
     自分でも楽器やってみろ

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    2011年07月19日
  • 音楽の聴き方 聴く型と趣味を語る言葉

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    音楽という生理的反応を呼び起こす芸術を、言語で表現してみたくなる本。そして、音楽がサウンドであると同時に文法もレトリックも持つれっきとした言語であることを認識してゆく。

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    2011年02月12日
  • 音楽の聴き方 聴く型と趣味を語る言葉

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    『(前略) そして私自身が音楽を聴くときの目安にしているのは何かといえば、それは最終的にただ一つ、「音楽を細切れにすることへのためらいの気持ちが働くか否か」ということである。細切れとはつまり、演奏会の途中で席を外したり、CDなら勝手に中断したりすることだ。何かしら立ち去りがたいような感覚と言えばいいだろうか。音楽という不可逆にして不可分の一つの時間を、音楽とともに最後まで共体験しようという気持ちになれるかどうか。自分にとってそれが意味/意義のある音楽体験であったかどうかを測るサインは、最終的にこれ以外ないと思うのである。』
    ――p.29より引用

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    2018年10月07日
  • オペラの運命 十九世紀を魅了した「一夜の夢」

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    「西洋音楽史」が面白かったので。オペラも伝統芸能のようにすごく「型」が決められた芸術だったみたい。20070203

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    2009年10月04日