中村天風のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
心の力で人は生きている。だから、心を強く 積極的にことを考える。怒り悲しみもすぐ消す。今という時間は二度ともどってこないのだから、今を生きることを大切にする。夜前にいろいろなことは考えない。鏡の前で笑え。言葉の力で 積極的な言葉をつかう。何事に感謝する。
私ははずかしながら 生き方についてしっかりと考えたことがなかった。この本は、命と人生 生き方について 短い言葉のなかに感じ入るものがかず多くあった。今までなんと自分の生き方はネガティブで弱く 小さな考えしかない生き方であったか。思いしった。少しでもこの本書かれている生き方ができるよう心がけようと決意する。 -
Posted by ブクログ
息子へ)
「中村天風」の本を初めて読んだ。
中村天風という人は、お父さんが生まれる少し前に亡くなった方で、人の道を説いた人として、有名な方らしい。松下幸之助をはじめ著名人も崇拝したほどの人物だ。
確かに読んでみて、中村天風から学ぶべきことはあった。
中村天風の教えの第一は、ポジティブシンキングであること。積極的な心持ちでいるなら、「悩み」のような無意味な心理現象はなくなる。
不安、不平、不満、悲しみ、怒り、病。
ネガティブなことは、全て気持ちの持ち方で、取り除けると天風氏は断じている。
具体的な行動指針としても、
・寝るときは昼間の嫌なことを振り払って寝る。
・思いやりをけちらない。
・心地よく感じたことを善なるもので肯定する。自働的に。
・1日に1時間でもいいから、汚れもにごりもない澄み切った気持ちで集中して仕事しよう。
宗教にも似た教えを説きながらも、神の存在を否定する天風氏。心の持ち方の一つとして、天風先生の考えにも触れておいて欲しい。
(お父さんの本の買い方)
BOOK・OFF:105円
(読め、もしくは、読むな)
読め!
(君が・・・歳のころに)
二十歳になったら読んで欲しい。 -
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## 『中村天風の名言 人生を変える120の教え』読書感想文
本書は、中村天風氏の教えを通じて、人間が本来持っている「命の力」を最大限に引き出すための知恵を説いた一冊です。単なる精神論に留まらず、ヨガの修行方式や科学的な観点、そして具体的な実践メソッドが体系立てて示されています。
### 1. 学びの姿勢と人生の評価基準
まず印象的なのは、教えを学ぶ際の「実践」へのこだわりです。
* **実践こそ唯一の道:** 学んだことは生活の中で実践し、わずかな変化を自信に変えること。
* **継続の重要性:** 教えが潜在意識に浸透するまで、エンドレスに続ける姿勢が求められます。
また、人生を評価する「物差し」として、**「長さ・強さ・広さ・深さ」**の四つが挙げられています。単に長く生きる(長さ)だけでなく、病に屈しない心身(強さ)、そして「世のため人のために潜勢力を使う」こと(広さ・深さ)が、人生の質を決めると説かれています。
### 2. 「理性心」の正しい使い方と感情の統御
人間は「理性」を持つがゆえに、自然法則に逆行してしまう危うさを持っています。
* **理性心と本能心:** ライオンが本能で自然に順応するように、人間も理性を使って自然法則に順応すべきです。「知」があるゆえに生まれる欲や消極心を、いかに理性でコントロールするかが鍵となります。
* **三つの勿れ:** 消極感情を排除するために、**「怒るな、怖れるな、悲しむな」**という三つの戒めを徹底することが強調されています。
### 3. 潜在意識を書き換える「自己暗示法」
本書の白眉は、潜在意識を積極的にするための具体的なトレーニング法です。五感の中でも特に**視覚と聴覚**から入る情報を重視し、フィルターを通さずに潜在意識へ入る「暗示」の力を利用します。
* **連想暗示法:** 想いが叶った時の情景を強く想像し、人生の設計図を描く。
* **命令暗示法:** 鏡に向かって、なりたい自分を「命令口調」で一度だけ唱える。特に病気に関しては、「治りたい」と願うのではなく**「病気を気にしなくなる」**と命じ、自然治癒力を阻害しない心の状態を作ることが重要です。
### 4. 「気」の吸収と対人態度の在り方
生命のエネルギーである「気」を、空気・水・日光から意識的に取り入れる方法も独特です。
* **活力の吸収:** 空気を「食べる」ように吸い、水を「噛む」ように飲む。これらは「気を取り入れる」という観念を強化するための行為です。
* **本当の親切:** 他者に対しては、単なる同情(暗い気持ちへの同調)ではなく、相手を鼓舞し勇気づけることが真の「積極的態度」であるとされています。
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### まとめ
本書の教えを貫くのは、**「心を積極的な状態に保ち、自然法則に順応すること」**です。精神統一とは心を一箇所に据え、分散させないこと。そして、他者への慈愛(仁)を持ちつつ、自分自身の「感応性能」を磨き続けること。これらを通じて、宇宙根源からの「気」を十分に受け取り、力強く人生を切り拓いていくための指針が示されていました。 -
Posted by ブクログ
中村天風先生の箴言が持つ力は本当に凄い、といつも何かを読むたびに思わざるを得ない。相変わらず難しい言葉が多く、スッと入ってこないところもあるがそれは読み込みだったり他の関連書籍を読んでより深く学んでいきたいところだ。
真人としての目標は「霊性の満足」。霊性の満足とは、「清久とお問人間の本質的な心の満足」の事。
それを実現するためには、日々の己の言行をできる限り人の世のためになることだけを本位とし重点とするという心がけを、自分の心とすること。
言葉は必ず自分に返ってくる、そして現実化する。だったら、いい言葉を使って生きていこうと思う。
こちらも他の天風先生の本と同様で、その人の読むタイミングで捉え方や刺さる箇所が変わることだろう。また別のタイミングで再読する予定です。 -
Posted by ブクログ
▼メモ(抜粋)
・P75:ポジティブなワードセンスを磨いていこう
・P247:「恐怖の世界に生きることほど値打ちのないときはない」。なんら恐怖を感じなくなるのは難しいとしても、「起こって当然。それが人生」とばかりにどんと構えていれば、自分を見失わずに済むはずです。目の前に死が迫っているとしても、その間際まで堂々としていられるか。そんな心持で自分の心を日々精査する事で、「いつ死んでも後悔はない」と思えるくらい、心に余裕が生まれるのではないでしょうか。
・P266:「自分が生きてるとか死んでるとか考えてないだろう。生きていても、生きてることを考えなきゃ、死んでるのと同じだ。そこを悟れよ」
・P268:死を重点とすると、今こうして生きていることのありがたさがしみじみと感じられるんだよ。