菅野文のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
泣ける
頼むから、頼むから、安らかで幸せであるように。祈らずにはいられない結末。ほんの少しだけど希望があるラスト。史実とは違おうがどーでもいい。この作品の、このリチャードが、幸せであって欲しい。なんか久々に、面白かった~‼️
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Posted by ブクログ
ネタバレ綺麗な終わり方でよかった。
ボズワースの戦いで敗れた後史実では丸裸で晒されたみたいなことが書いてあるのを読んでしまい心配で仕方なかったので…。バッキンガムの反乱をはじめ、原作をうまく少女漫画に落とし込んでると感心してましたが、これ以上ない切なく美しい最後でした。
先生も幸せになってほしいと思いながら泣きながら描いたというようなことをおっしゃってたので、史実を大きく変えずにするにはこれが精いっぱいの先生のこの作品への愛なのかなと思った。
ヘンリー、ケイツビー、バッキンガムと3人とも性格、立場、愛し方、関わり方もそれぞれでこの三人に限らず作品全体緻密に組まれた設定で、この巻で色々ほどかれていくな -
購入済み
リチャードぉ〰️!ヘンリ〰️!
こういう終わり方、好きです!希望のない戦いの果てに、小さな光を読者に期待させる。この先のストーリーは読者がそれぞれ想像して楽しむのでしょうか。
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ネタバレ 購入済み
相変わらず苦しい
アニメと並行して読んでいます。
前巻で2人が愛を確かめ合ったシーンが最高だっただけに、リチャードの"子供"の存在がバッキンガムとの関係の歪みを引き起こしていく展開がとても苦しいです。しかも息子のエドワードを愛しい、守りたいと思った矢先の出来事だったのもやるせないです。(息子くん本当に可愛いです)
監禁すれば出産してもらえるという思考には恐怖を覚えましたが、バッキンガムが相当切羽詰まっているんだなとも思いました。
ティレルのセリフにどう答えるんだろうと思っていたところ、最後のページで衝撃のセリフが飛び出し、バッキンガムさんちょっと考え直してくれないか………???と焦って