小浜逸郎のレビュー一覧

  • 「弱者」とはだれか

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    著者は右翼よりなだけあっていうこともぐっときます。ぼかさずはっきり述べる点で〇 マイノリティーを受け入れる社会であること、マイノリティー自身が内部から自分で解決できないものを発していく勇気をもっていくことが 弱者をなくす近道。

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    2011年06月17日
  • 大人への条件

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    ネタバレ

    求めてたものとは違ったけれど、これから大人になっていく上で、今まで歩いてきた道のりを見直すきっかけとなった気がする。

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    2011年02月20日
  • 大人への条件

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    [ 内容 ]
    子どもから大人への境目が曖昧ないま、「大人になる」とはどういうことなのか。
    人はどのように成長の自覚を自らのうちに刻んでいくのか。
    子どもが成長していくなかでの親との関係、思春期の性の目覚めや自立の問題などを、文学的素材や社会的テーマを通して考え、現代社会において大人になるということにどんな意味が潜んでいるのかを浮かび上がらせる。
    自分はなにものかを問い、大人になりきれない思いを片隅に抱くすべての人におくる、新・成長論。

    [ 目次 ]
    序章 子どもへの接近
    1章 成長のとらえ方
    2章 記憶と身体
    3章 成長の自覚―気づくということ
    4章 成長の逸脱―思春期・青春期の問題

    [ 

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    2014年10月27日
  • 「弱者」とはだれか

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    [ 内容 ]
    「弱者に優しい政治を」「差別のない明るい社会を」といった、だれも異議を唱えることのできないスローガン。
    しかし、現代社会における「弱者」とは、ほんとうはどういう存在なのだろうか?
    本書では、障害者、部落差別、マスコミの表現規制など、日常生活で体験するマイノリティの問題について、私たちが感じる「言いにくさ」や「遠慮」の構造を率直に解きおこしていく。
    だれもが担う固有の弱者性を自覚し、人と人との開かれた関係を築くための考え方を「実感から立ちのぼる言葉」で問う真摯な論考。

    [ 目次 ]
    第1章 「言いにくさ」の由来(「弱者」というカテゴリー個別性への鈍感さ ほか)
    第2章 「弱者」聖

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    2010年06月02日
  • 正しい大人化計画――若者が「難民」化する時代に

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    [ 内容 ]
    ひきこもりやフリーター、ニートなど、自分の生き方が定まらず、あてどなく漂う若者が増えている。
    こうした若者の「難民」化は、本人にとっても社会にとっても決して望ましいことではない。
    だからといって彼ら/彼女らを非難しても意味はない。
    いま本当に必要なのは、若者を絶望させないための仕組みを構築することである。
    教育、法、労働という三つの側面からそのためのプログラムを構想する本書は、若者自身のよき生とよき社会を実現するための必読の書である。

    [ 目次 ]
    第1章 日本の若者問題とは何か(大人とは何か 大人は死を内在化している ほか)
    第2章 「教育システム」はこう変えよ(「教育システ

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    2014年10月27日
  • なぜ私はここに「いる」のか 結婚・家族・国家の意味

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    わたしは、今、なぜここにいるのかということを今まで生きてきた中で感じられました。だから、ちょっと題名に興味がわいたので、この本を読みました。

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    2010年01月18日
  • 「弱者」とはだれか

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    弱者というか、この社会の人間関係などを書かれている本。
    主に「弱者」=「差別」だとも感じられる内容で
    よんでいて、心が痛くなったりもしましたし、いらだちを
    感じる部分んもいくつかありました。
    また、共感できるところもありました。
    このような本はなかなか読まないけれども、
    今回読んでみて、よかったと思います。
    今まで、小説や物語などしか読んでなかったので、これを機に
    このような本も読んでみて、社会のことをもっと知りたいと思います。

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    2009年10月04日
  • 「弱者」とはだれか

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    取り扱ったテーマも良いし、著者の言いたいことはわかるが、どことなく説得力に欠けてしまうところがあった。また、言いたいことにちょっと熱が入りすぎてしまったかなと思います。

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    2009年10月04日
  • 死にたくないが、生きたくもない。

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    長生きなんかしたくない。枯れるように死んでいくためのいいわけ(哲学)。わかります。老いはやはり哀しいものです。「青期の自由は行動の自由だが、熟年期の自由は態度の自由である。また青年期の不自由は自意識の不自由だが、熟年期の不自由は能力の不自由である」まことに箴言。

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    2009年10月07日
  • 「弱者」とはだれか

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     この本は、偶然本屋で見つけたものです。精神障害者と呼ばれている人たちと接することを通じて、私自身がそれまでに「勝手に相手を精神障害者として分類し、カテゴライズしていた」事実をこの本を読んで改めて考えます。バリアフリーを考えるときにも、物理的バリア、制度的バリアをなくすことは良く話題になります。しかし、建物も、道路も、制度もみんな人が作っています。人の中にある差別意識について考える必要があります。なぜ人は差別するのかということについて、考えるきっかけになります。

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    2009年10月04日
  • 「責任」はだれにあるのか

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    社会にはびこる「責任」という文句。これに焦点を当て、多角的にみる。責任の所在を突き止めるには、状況により方法というか手段が異なることは自明である。しかしながら、その一般に言われる責任の所在は果たして妥当性を持っているのか、という問題がある。そんな思考の発展を支えてくれるような本である。自分で言っている意味がわからないのだが、この本が好きである。

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    2009年10月04日
  • 「弱者」とはだれか

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    差別的表現について研究する際に出会った本。

    「弱者」とは固定された人の性質ではなく、さまざまな観点から見ることによって、時には弱者、時には強者といったように、立場の違いは流動的なものである。

    老人は常に弱者ではないし、サラリーマンが常に弱者でもない。子供もある面では強者となる場合がある。といった具合。

    非常に読み易い。

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    2009年10月04日
  • 「責任」はだれにあるのか

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    最近流行の自己責任論からJRの脱線事故など責任とはという観点が哲学的に述べられています。哲学が入ってくると苦手なもので・・・

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    2009年10月04日