嵐山光三郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ文士の皆さん、どうしてこんなにも食にまつわるエピソードが豊富なのだろう。それが一番の謎。近代日本文学の有名どころをほぼ網羅しており、かつその一人ひとりがネタに事欠かないなんて。大抵の業界ではちょっとこうはいかないのでは。
全編を通して、作家の食を作品に上手く絡めて描いている。読んだことのある作家が出てくると、なるほどあの作品の背後にはこんな食べ物があったのねー、と膝を打つこともしばしば。まさしく"You are what you eat."である。文豪たちもものを食って生きる一人の人間だったんだなぁとしみじみ。おなかがすく。
ちなみにこの本、文壇の交友録としても読める。今 -
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[ 内容 ]
できる男ほど妻とアブない
しょせん夫婦は薄皮1枚でつながっている。
妻は年を追うごとに化けていく。
家庭という地雷原を駆けぬけよう。
妻の機嫌をとる50ヵ条から、先人たちの修羅場の研究まで、男性必読の書。
家庭という名の地雷原を駆け抜けろ!
[ 目次 ]
●悪妻の愚痴に耐える精神力を日ごろから養っておく
●妻がいなければ、別の女と恋愛したって楽しくない
●妻との旅は3泊4日が限度である
●妻に経済力があればあるほど生意気になる
●友人の妻に手を出してはいけない
●いちいち妻のいうことをきいている男のほうが、離婚を言い渡される確率が高い
●離婚は当人どうしだけでなく、その夫婦をと -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
いとしい日本列島をスイスイとのし歩こうではないか。
安くておいしく贅沢な快楽旅行虎の巻大系。
[ 目次 ]
第1部 北上編(宇都宮から日光、会津へ 氷見から能登、山中温泉へ 村上から酒田、新庄、盛岡へ 青森から函館、長万部、登別へ ほか)
第2部 南下編(清水から浜松、琵琶湖へ 米子から萩、山口市へ 四国一周 博多から佐賀、唐津へ ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ古典随筆の名作を読んでみようと思ったけれど、とても原文で読んで理解することが出来ないので、少年少女古典文学館として現代語訳された物を手に取った。
徒然草は、まさに「徒然なるままに」書いたとあって何でこんなつまらないことまで書くの?という段もあるが、人生訓となるようなことも書いてある。
例えば、
・大事を成そうとするものは、全てを投げ捨ててそのことに取り組もう。
・自分の知識をひけらかすことなく、常に謙虚であること。
等々
ええっと思うのは、
・良い友とは次の三つ。一つは、物をくれる友。
もう一度、違う現代語訳でも読めば、この随筆の奥深さを感じることが出来るのかな。。