長谷川宏のレビュー一覧

  • 新しいヘーゲル

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    理性的なものは現実的であり、
    現実的なものは理性である。
    ・・・・・・『新しいヘーゲル』79頁

    この本は、ヘーゲルを中心に、当時の宗教観や、西洋哲学に対する日本、ヘーゲル以後の哲学などについても語られており、俯瞰からの解説という印象を受けた。
    ヘーゲル自身の著作を読んだことがないのもあって、
    朧気な人物像しか掴めていない。
    最初に、生の言葉を聞いてから、解説書として読むべきだったかもしれない。まずは、『精神現象学』がいいだろうか。。。

    断片的な印象をメモしておこうと思う。

    理性への信頼。その姿勢には大いに好感が持てた。
    この感情は、カントやスピノザの思想に触れた際の、感覚に似ている。

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    2010年12月07日
  • 経済学・哲学草稿

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    この草稿が話題になったころは、「資本論」のお堅いイメージとはかけ離れたマルクスの情緒的な主張に皆が驚いたからだと言う先入観が私にはある。先入観しかないのは、そもそも、私がちゃんと読んでいないからなのだが、高校生のころから大学にかけて、当時の翻訳物を何度か読もうとしたが、どうもピンとした主張が伝わってこなかった。

    しかし、今読むとマルクスが「資本論」まで突き進まなければならない契機がここにあることがひしひしと伝わってくることに今更のように驚く。ここまで気づかせてくれたこの翻訳にはある種の気迫を感じる。

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    2010年10月24日
  • 新しいヘーゲル

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    知への道は、意識の思い込む真理の失われてくる過程なのだから、知への道は疑いの道であり、もっと言えば絶望の道である。

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    2010年10月14日
  • 経済学・哲学草稿

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    古典派経済学と市場原理主義、マルクシズムにおいて資本家たちの意義とは何であったのか・・・・世界を動かしたマルクスは世界大戦で大きくかかわってきます。

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    2010年08月21日
  • 丸山眞男をどう読むか

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    丸山の思想は学問に向かっているから一般庶民、生活者の視点からするとわからない。それでも学術論文としてはわかりやすい。
    理解できるようになるためには不断の努力が必要。日本を代表する知性なんだから当たり前のことです。
    丸山は行動する大学教授だ。
    ナチスには独裁者がいて、日本にはいなかった。どちらが良い悪いとは一概には言えない。ナチスではユダヤ人迫害があり、日本は南京虐殺があった。そんなことは百も承知で丸山は、独裁者の不在、独裁観念の欠如をもって、ナチスに対する軍国日本の意識の遅れをいう。独裁の前提となる「自由なる主体意識」の存在が丸山にとってどんなに大きな意味を持っているか象徴している。

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    2009年10月07日
  • 新しいヘーゲル

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    ヘーゲルの解説書。後半は美術とかの話になってたが、それも含めヘーゲルを語るには必要なんだろう。哲学の部分は良く分からない。。。
    ヘーゲルを読みーの、これをよみーのしないといけないな。

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    2009年10月07日