本多静六のレビュー一覧

  • 私の財産告白

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    「人生即努力、努力即幸福」

    よく言われている通り、人生と資産管理の基本方針を立てる上での参考になる。が、あまりに浸透してしまっているせいか目新しさはまったく感じない。

    その中でも改めて気付かされたのは、
    ・子孫の幸福を考えるのであれば、財産を残そうとしてはならない
    ・幸福とは状態ではなく変化によって感じられるものである。上向きなら幸福、下向きならその逆という具合
    という点。

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    2022年10月15日
  • 私の財産告白

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    いろいろなビジネス本を読まなくても、この1冊で十分ではないか…と思えるくらい、ベーシックでシンプルな教え。
    解説で「一般解」と書いてあったけど、まさにその通りだと思う。そして、「一般解」だからと言って決して軽んじてはならない。筆者も解説でも説かれているように、そもそも私たち凡人は、この「一般解」ですら、きちんとこなしているのかと言えば全然そんなことはないわけで、とにかく日々の怠惰を猛省し、心を新たにした次第です。

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    2022年09月28日
  • 私の財産告白

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    一般解と特殊解。
    この本は一般解の本である。
    普通の人が当たり前のことをする。
    それを続けることで人生を豊かにしていく。
    人生即努力、努力即幸福。
    本業を真面目に努力し、稼いだお金を貯金する。
    ただこれをひたすら続ける。

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    2022年05月25日
  • 新版 本多静六自伝 体験八十五年

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    給料の4分の1の貯金と一日一頁の文章執筆というのを自分に課した人と聞いて、読んでみた。
    一日一ページの執筆は、印刷する価値のある文章を、一日あたり32字詰め14行以上書く、とういうものらしい。448文字なので、そんなに多くないけど、これを継続して、しかも実際にたくさん印刷されている(原稿が出版されている)のはすごいと思った。書けなかったときはあとからまとめて書いて追い上げていたらしい。
    自分も習慣として取り入れてみたい。

    そのほかは、学生の頃にお見合いの話があって、最終的には結婚して添い遂げるのだけど、逃れよう逃れようとするエピソードが面白かった。
    また、日比谷公園を設計した人は当時未経験者

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    2022年04月09日
  • 人生計画の立て方

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    ネタバレ

    70年前に、すでに、人生100年時代への言及があった驚き。

    備忘録

    四十までは勤倹貯蓄、生活安定の基礎を築き、六十までは専心究学、七十まではお礼奉公、七十からは山紫水明の温泉郷で晴耕雨読の楽居、かつ毎日一頁以上の文章執筆と、月給四分の一天引き貯金の二つの行。40歳で利息が本俸を超え、宿願――万巻の書を読み、万里の道を往く――を実行、海外旅行十九回、三百七十冊余の著書を発行した。60歳定年後は人並み以上の財産や名誉は子孫のために有害無益と喜捨し、再び働学併進の簡素生活に戻った。七十歳までの十年間、宗教・哲学・歴史・経済・法制等の新刊書を耽読し、相対性理論に啓発を受け学び直しに入った。

    「若

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    2022年02月28日
  • 本多静六 人生を豊かにする言葉

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    複数のお店を経営している方から昔、頂いたのを思い出して読んでみました。他の経営者の本にも書いてありこれは真理かなと思ったのが「とことんやって、その仕事が楽しくなるまでやれ」という事。
    そこまで楽しくなればもう半分は勝負が決まったものなのかもしれない。他にも色々な事が書いてあり勉強になりました。

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    2021年05月11日
  • 私の生活流儀

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    歳をとっても、忙しくいること。
    新ことを学び続けること。
    歩くこと、食べ物に気をつけること。


    学んだことを凝縮して、歩きながら
    復習して、吸収しきる。

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    2020年02月29日
  • 人生計画の立て方

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    計画というか、マイルールを作ってそれを守り切る。
    それで資産家になれる。

    25歳からの4分の1貯金と、
    一日一ページ書く。

    自分で決めたことであっても、
    というか、自分で決めたことだからこそなのか、
    守れない。

    改めて、いつまでに何をしたいのか、
    そのために自分を律するルールを考えないと。

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    2020年02月28日
  • 本多静六の努力論

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    4分の1倹約方で、有名な本多博士。青年だけでなく、自分の人生を振り返るという目的でも、シルバー世代も死ぬ前までには一度読んで、来世に向けて参考にするのもいいかも

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    2019年04月11日
  • 本多静六の努力論

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    人生即努力、努力即幸福。
    社会主義が復活しつつあり、自助努力の精神が失われがちな日本人に今必要な本ではないだろうか。

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    2014年02月21日
  • 人生計画の立て方

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    ネタバレ

    東大教授から蓄財の神様に。理想を実現した成功者が
    送る豊かに暮らすための設計図。本多哲学の集大成。
    (底本は1952年の刊)

    本書は、次の3つの項目からなっている。
     人生計画の立て方
     人生計画の立て方・進め方
     我等いかに生くべきか

    自序のなかで、著者は「人生計画」を思いついたのは
    第1回目のドイツ留学中の事としている。森林経営学
    の考え方に「林業計画」というものがあり、年々の事
    業を合理的に経営していくものであるが、人間の営み
    にも計画性が必要ではないかと痛感したという。
    そこでドイツ帰朝後に「人生計画」をたて、これを実
    行にうつす一方、その後の体験と研究に

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    2013年06月08日
  • 私の生活流儀

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    幻の名著、初文庫化。
    偉大な学者でありながら巨億の富を築いた哲人が説く
    死ぬまで元気に行きる秘訣。(底本は1951年の刊)

    自己啓発書にありがちな怪しいタイトルである。普段
    であれば買う事も手にとる事も無いが、本多静六の著
    書であれば読まない訳にはいかない。
    本多静六は、著名な林学者である。明治神宮の造林を
    計画したことでも知られマルチな活躍をした。
    独自の貯蓄投資法と生活哲学を実践し莫大な財産を築
    いた人でもある。

    以下、備忘的に

    二宮尊徳の話。草はむしりやすい草からむしる。はじ
    めから、むしり難い草をむしると嫌になってしまいは
    かどらない。
    仕事は早手回し

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    2013年06月05日
  • 本多静六 人生を豊かにする言葉

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    最近読んだ神田昌典、渡部昇一氏の本に、本多静六氏の事や本が引用されていたので気になった読んでみた。 自己啓発、人生訓というのはいつの時代も普遍なんだと思う。

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    2011年05月04日
  • 私の生活流儀

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    ネタバレ

    いつの世にも、根本的な重大問題は山積している。個人の力ではどうにもならぬ 難関が立ちはだかっている。しかしながら、各人各個の心掛け次第で、それも 順次に取り崩していけぬものでもない。

    せいては事を仕損ずるというが、せいてしなくともすむ仕事を、ゆっくり、先へ先へと手際よく片付けておけば、やがてせく必要もなければ、せいて事を仕損ずるのともない。先へ先へと片付けた仕事には、いかなる場合もほとんど手落ちというものがない。仕事の大きな手落ちは、あわてて片付けようとする際にのみ起きるようだ。

    人間は老衰するから働けぬのではなくて、働かぬから老衰するのである。

    生じッかな学校卒業生は、その学校出という

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    2023年07月16日
  • 私の財産告白

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    できれば10代のうちに読んでおきたい本だと思うが、果たしてその年代の子供が共感できるかどうか。だがいつからでも努力するに遅くはないと思う。目上目下との付き合い方など教訓に満ちていてしかし説教臭くない。巻末の解説も面白かった。

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    2023年03月25日
  • 私の財産告白

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    投資家界隈で名著に挙げられていた1冊を手に取ってみました。

    自分には余りはまらなかったけど、有名な1/4貯蓄方(最初から1/4を天引き貯金して残りの3/4が最初と思って生活する)を一読出来たのは良かったかな。

    貯め方よりも、サラリーマン訓の方が読んでいて共感を覚えれたかな。

    【付箋を貼った所】
    ・貧乏を征服するにはまず貧乏をこちらから進んでやっつけなければならない(p.18)。
    ・投資戦な勝つには好景気時代には勤倹貯蓄を、不景気時代には思い切った投資を時期を逸せず巧みに繰り返す(p.48)。
    ・われわれ普通人は君子と小人の間を行ってから義にもさと。、利にもさとらなければならない。
    ・(仕

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    2023年03月05日
  • 私の財産告白

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    月給の4分の1を貯金して、ある程度貯まったら投資もしてお金を増やしていく。

    億万長者になった基本はこれであり、誰でもできそうではあるが…
    ・給料日前はごま塩ご飯生活、子どもが泣き言を言おうとも聞かない
    ・大学の寄付金要請に応じたら、寄付できる金額が大きすぎる、何かよからぬことをやっているのでは?と疑われる
    など、ここまでして億万長者になりたいかな?と感じる部分もあった。

    学問に専念するために、お金の心配をなくす、というのは納得できるので、ある程度は取り入れたい。
    お金があろうがなかろうが、お金に振り回される人生にはなりたくないなぁ。

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    2023年02月23日
  • 私の財産告白

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    「1/4の給料を強制的に貯蓄へ回し、これを元手に安全第一に投資する」。蓄財の秘訣はいつだってシンプルで、屈強な心構えが求められる

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    2022年04月17日
  • 私の財産告白

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    2022/04/02
    2022年10冊目。
    はじめての本多静六氏の書籍。『人生即努力、努力即幸福』はシンプルだけど含蓄ある言葉だなと思った。

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    2022年04月02日
  • 私の生活流儀

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    本業に集中!っていうのがメインテーマなのか?
    この方は、大学教授とは思えない他人についてよく考えている方だなと思う。部下とどう向き合うか等書かれている部分が、会社て働く人をイメージする内容。大学教授って、もっと自分の事しか考えてない変わり者のイメージあるけれど、色んな人がいるものです。

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    2021年03月15日