本多静六のレビュー一覧

  • 新版 本多静六自伝 体験八十五年
    最後の本として、失敗談も含めて語った最後の本。

    つくづく努力の人だと思う。
    また、でてくる人もすごい。


  • 本多静六の努力論
    努力論、幸福論、仕事論に関する王道中の王道本。
    本書を代表する名言「人生即努力、努力即幸福」や「職業の道楽化」など、一つ一つの言葉に重みがある。
    特に「職業の道楽化」については、正直最初は”道楽”という言葉選びに多少違和感を感じたが、そこには生涯現役で働き続けるための処世訓がつまっていると思う。
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  • 私の生活流儀
    自分よりも100年前に生まれた人が、その時代のクセに影響を受けることなく書かれた本という気がする。「この御義理と申すのが、どうも文字通り義理に適っていないのだからはなはだ困りものである」この面倒さを昭和26年に言い、かつ「社交生活の眼目は相互の実意を通わせ合うにある。一切はその精神を主にし、形式は従...続きを読む
  • 私の財産告白
    自分よりも100年前に生まれた人が、その時代のクセに影響を受けることなく書かれた本という気がする。「この御義理と申すのが、どうも文字通り義理に適っていないのだからはなはだ困りものである」この面倒さを昭和26年に言い、かつ「社交生活の眼目は相互の実意を通わせ合うにある。一切はその精神を主にし、形式は従...続きを読む
  • 私の生活流儀
    多少内容に雑なところもあるが、有名な成功者だけに成功するために必要な原理原則が押さえられており、大変参考になる著書でした。
  • 私の財産告白
    古い文章だが、とても簡易で読みやすい文章。戦前がメインの時代のはずだが、驚くほど現代にもそのまま通じる考え方と処世術であり、参考になる。
  • 私の財産告白
    題名の印象とは異なり、金銭関係以外に、サラリーマン、人間関係、世渡りなど、実体験に基づく人生処世訓が学べる。

    子孫にお金を残し過ぎないと説いていて、自分の考え方を改めた。本当に子孫のことを思うなら、自分で生きてもらうべきだなと感じた。
    また、「人を使うには・人に使われるには」という章が特に気に入っ...続きを読む
  • 私の財産告白
    地道な努力の積み重ねが、幸福への近道。

    自分の度量の範囲なら謙遜しない。
    ただし、自分の役職、実力には自惚れない。

    何事も、続けてみることが大事だと教えられている気がする。
    あせらないあせらない
  • 私の財産告白
    かなり昔に書かれた本なのに、現代にも通ずる点が多く、参考になった。
    気力・体力・努力、とにかくパワーのみなぎった人だと文章から伝わってくる。
    1番印象的だった言葉は、“人生の最大幸福は職業の道楽化”。
  • 私の財産告白
    「人生即努力、努力即幸福」

    よく言われている通り、人生と資産管理の基本方針を立てる上での参考になる。が、あまりに浸透してしまっているせいか目新しさはまったく感じない。

    その中でも改めて気付かされたのは、
    ・子孫の幸福を考えるのであれば、財産を残そうとしてはならない
    ・幸福とは状態ではなく変化によ...続きを読む
  • 私の財産告白
    いろいろなビジネス本を読まなくても、この1冊で十分ではないか…と思えるくらい、ベーシックでシンプルな教え。
    解説で「一般解」と書いてあったけど、まさにその通りだと思う。そして、「一般解」だからと言って決して軽んじてはならない。筆者も解説でも説かれているように、そもそも私たち凡人は、この「一般解」です...続きを読む
  • 私の財産告白
    一般解と特殊解。
    この本は一般解の本である。
    普通の人が当たり前のことをする。
    それを続けることで人生を豊かにしていく。
    人生即努力、努力即幸福。
    本業を真面目に努力し、稼いだお金を貯金する。
    ただこれをひたすら続ける。
  • 新版 本多静六自伝 体験八十五年
    給料の4分の1の貯金と一日一頁の文章執筆というのを自分に課した人と聞いて、読んでみた。
    一日一ページの執筆は、印刷する価値のある文章を、一日あたり32字詰め14行以上書く、とういうものらしい。448文字なので、そんなに多くないけど、これを継続して、しかも実際にたくさん印刷されている(原稿が出版されて...続きを読む
  • 私の財産告白
    『人生は、生ある限り、これすべて、向上への過程でなくてはならない。社会奉仕への努力でなくてはならない。もし老人の故をもって、安穏怠惰な生活を送ろうとするならば、それはとりもなおさず人生の退歩を意味するものである。』
    これは、本多静六翁の謙虚さと向上心を持ち合わせた、とても印象的な言葉だと痛感している...続きを読む
  • 人生計画の立て方
    70年前に、すでに、人生100年時代への言及があった驚き。

    備忘録

    四十までは勤倹貯蓄、生活安定の基礎を築き、六十までは専心究学、七十まではお礼奉公、七十からは山紫水明の温泉郷で晴耕雨読の楽居、かつ毎日一頁以上の文章執筆と、月給四分の一天引き貯金の二つの行。40歳で利息が本俸を超え、宿願――万巻...続きを読む
  • 私の財産告白
    1/4貯蓄し、山林、株式投資で財をなした体験談。当時としては画期的?
    いつの時代も、節約を原資に投資して増やすことか小金持ちになる秘訣なのであるう。
  • 私の財産告白
    古い文体だけど、考え方は今でも十分に通用すると思う。読んでいてなるほどと思うところが多い。いろいろな人が紹介しているのも頷ける。4分の1貯金、今だと4分の1投資、ということになるのかなあ。
  • 私の財産告白
    古典の一つとして学ぶべく読書。
    なかなか本質的な投資哲学が語られており面白い。

    メモ
    ・4分の一天引き貯金法
     容赦なく4分の1を天引きしてしまうというめの。
    ・十割益半分手放し
     倍になった場合、元金のみ換金してしまう。そうすると残った部分はただの部分。
     または二割利益が出たら換金してしまう。...続きを読む
  • 本多静六 人生を豊かにする言葉
    複数のお店を経営している方から昔、頂いたのを思い出して読んでみました。他の経営者の本にも書いてありこれは真理かなと思ったのが「とことんやって、その仕事が楽しくなるまでやれ」という事。
    そこまで楽しくなればもう半分は勝負が決まったものなのかもしれない。他にも色々な事が書いてあり勉強になりました。
  • 私の生活流儀
    歳をとっても、忙しくいること。
    新ことを学び続けること。
    歩くこと、食べ物に気をつけること。


    学んだことを凝縮して、歩きながら
    復習して、吸収しきる。