本多静六のレビュー一覧

  • 私の生活流儀
    お金ではなく、自らの生活の中で意識していることをエッセイのように、まるで孫にでも話しかけるように伝えてくれます。特に二宮尊徳を例に出した草むしりの話は現代においても、今後人として生きていく中で変わらずに存在する黄金律のような言葉だと感じました。この言葉や本多先生の考えに触れられるだけでも一読の価値は...続きを読む
  • 私の財産告白
    タイトルを呼んだだけのイメージではお金に関わる事が多いのかな?っと思っていたら。人生における判断の仕方のすすめ。などと大きく沢山のことを学びました!人生のバイブルとして、何度もよみなおしたいとおもますあ。
  • 私の財産告白
    ■ ひとことで言うと?
    経済的・精神的豊かさのカギは「職業の道楽化」

    ■ キーポイント
    - 勤倹貯蓄に努めよ
    - 自発的、積極的に取り組むこと
    - 一度始めたら継続すること
    - 財産の増やし方
    - 貯蓄で種銭を作る → 投資で大きくする
    - 国家社会の大勢を利用する...続きを読む
  • 私の財産告白
    著者は職業道楽化することが、最大の幸福と述べている。大人になったらもちろんのことながら、仕事に時間を多く割かなくてはならない。そういう意味でも、仕事に全能感を感じるのは本当に素晴らしいことだと実感した。

    あと、ケチと節倹は違うってこと。そこを履き違えてる人が多いということは、声を大にして言いたいと...続きを読む
  • 私の財産告白
    月給4分の1天引き貯金なるものを見て手に取った。中身は至極当たり前のことだが、なかなか実践できている人は少ないと感じる。好景気に勤倹貯蓄、不景気には思い切った投資というのは今にも通ずるものがある。特に前半部分は何度も読み返したい。
  • 私の生活流儀
    処世に関する賢人の知恵が虚心なく書かれている。本書を含む3部作は社会の為にと余す無く書かれたのだろう。それにしても60-70年?前に書かれたものと思うが内容が色褪せていない。また当時はインフレだったようで、現金価値の低下などデフレ育ちの僕にとって馴染みない心配事も垣間見えて面白かった。
  • 人生計画の立て方
    本多静六の代名詞が1つ「人生計画」に関する書籍。人生の各フェーズにおけるTipsが記されている。特に80代の晩年(あとがきから推察)に書かれていたため、当然ながら老いていくこと(本書で言うところの「楽老期」)への記述は経験に基づいたもので大変感じるものがあった。
  • 新版 本多静六自伝 体験八十五年
    本多静六さんの本は、貯蓄や人生経験のが有名。ここにももちろん4分の1貯蓄法が出てくるけど、何より凄いのはどの本も非常に読みやすい。明治、昭和初期に書かれた本にも関わらず、今でもスムーズに読めるのは著者の文章力のおかげか。
  • 私の財産告白
    前編では、お金(貯蓄・投資)との向き合い方、
    後編では、処世術を解りやすく、且つ的確に語られている。
    半世紀以上も前に出版されている本なのに、現代のビジネス本、自己啓発本や金融本の名著と同様の内容が書かれているのに驚いた。

    本当に素晴らしい本でした。
    人生の折返し地点の今、今を生きる上で人生の指針...続きを読む
  • 私の財産告白
    お金の本かと思ったら人生哲学だった。
    すごく難しい本かと思ったら、エッセイのように読みやすかった。すごい。
  • 私の財産告白
    文庫本があったので再読。
    飾らない言葉で何度読んでも普遍でブレない人生哲学が学べる良書
    ・月給4分の1天引き貯金
    ・好景気は勤倹貯蓄、不景気には思い切った投資を、時機を逸せずに繰り返す。
    ・職業道楽論
    ・人生即努力、努力即幸福

  • 私の財産告白
    なるほどやはりお金に関しては質実にコツコツと貯めて資産運用で増やしていくことこそ王道、堅実な向き合い方なんだ。
    一攫千金ばかり夢見ていたが、お金に関してはコツコツ行くのがいいのだろう。 
  • 私の生活流儀
    「わが処世の秘訣」がピックアップできないので、似た内容のこの本をチョイス。
    生き方・考え方を変えた本。
  • 私の財産告白
    投資方法については現代では参考にならないが、投資に至るまでの生活や貯蓄の方法は今の時代でもそのまま通用する。
    むしろ戦後復興の時代より、右肩下がりの現代日本人にはこの4分の1天引き方は相応しいとさえ言える。
    アメリカや中国、インドなどのアジア諸国、アフリカなどと違い、既に日沈む国である日本人はこのよ...続きを読む
  • 私の財産告白
    【タイトル】人生と財産- 私の財産告白
    【著者】本多静六

    ・著者は学者であり投資家として大成功をおさめた億万長者
    ・財産をつくるための本多式方法
    ① 給料が入ったら強制的認識1/4を貯蓄し、臨時収入、ボーナスは全て貯蓄する
    ②1/4貯蓄とアルバイト(副業)で雪だるまの芯ができ、一気にお金が増え...続きを読む
  • 人生計画の立て方
    「私の財産告白」に続き本多先生の著書に触れる。60年前に著された書だが、恋愛、老後の生き方などは現代に生きる私にとっても斬新な道標となった。
    私も50歳を超え、老後について考えさせられた。今日から「愛される老人」を意識して家族や友人と接して見ようかと。
  • 私の財産告白
    「儲けようと思えば、儲けさせろ」
    あるべき姿は、ステークホルダー全てがWinWinである事。
    顧客はもちろんサプライヤーも重要なステークホルダーであり、この精神でお付き合いする姿勢ががなければ永続的なビジネスを維持する事は出来ない。
  • 私の財産告白
    備忘録

    ・四十までは勤倹貯蓄、生活安定の基礎を築き、六十までは専心究学、七十まではお礼奉公、七十からは山紫水明の温泉郷で晴耕雨読の楽居」と定め、かつ毎日一頁以上の文章執筆と、月給四分の一天引き貯金の二つの行を始めた。
    ・一生のうち早かれ遅かれ一度は貧乏を経験すべき
    ・投資益は学術研究兼視察の海外旅...続きを読む
  • 私の生活流儀
    1年後の資格試験に応用したいのは「行読法」。歩きながら大事なエキスメモを読み暗記する方法。その日に学んだことはその日か翌日には自分のものとする。
    これだと、ほかに目移りするものがなく集中できそうだ。
    参考にしたいことが多いが、まずは「行読法」を真似しよう。
  • 私の生活流儀
    内容が全然古くなっていないのに驚く。
    健康法なども、非常に参考になる。
    今は、殊更、機能を食品、並びに生活に、
    求めるようになってしまったが、
    それは、一歩間違えれば、どんどん自分が、
    弱体化する。

    生き方を極めると、これほど生活がシンプルに、
    なるのかと思った。また氏の常人離れした体力には驚く。...続きを読む