グレゴリ青山のレビュー一覧

  • しぶちん京都
    京都らしさを味わおうとすると敷居が高かったりお金がかかるのでは?と身構えてしまいがちです。
    この本では、京都をいかに安く濃く楽しむかが、京都出身の作者の目線で描かれています。

    ちなみに私は、この本をきっかけに銭湯にはまりました。
    400円ぽっきりの入湯料で、漢方風呂に電気風呂にサウナに露天風呂に、...続きを読む
  • ナマの京都
    京都出身の漫画家(?)グレゴリ青山さん。

    偶然見かけて初めて手に取ったこの本

    コミックエッセイ?というのかな?

    京都周辺に住んでいる方にはまさにツボ!どツボな内容

    夜中に読んでて一人で大爆笑し家族に気持ちが悪いと

    不審がられたが、この本を笑わずして読める京都人がいたら

    是非お目にかかりた...続きを読む
  • ふたたびの旅。
    『行ったことのある国の行ったことある場所に、再び行ってみた』 まんが旅行記。 とぼけた感じの絵とグレゴリさんのキャラがいかしてます。 彼女の本はどれもお薦めです。

  • グレゴリ青山のもっさい中学生
    グレゴリ青山さんが「別ダ」でずっと連載していた作品の単行本第1巻。中学生時代のグレゴリさん自身がモデルなので、80年代に青春時代を送った人にはたまらない要素がたっぷり詰まっています。んが、実は私、ポール・モーリアとかぜんぜん知らなくて、鼻歌が出てくるシーンは電話ごしに唄ってもらったりしました(恥)。...続きを読む
  • グ印関西めぐり(濃口)
    ご存知、奇才グレゴリ青山が関西のオモシロ所を一挙に紹介! 大阪の魔境・ウメチカや京都の銭湯、奈良の鹿、船舶画伯とめぐる神戸港などなど、ディープでマニアックな関西に出会えます。「関西ウォーカー」での連載に加えて、イラストと写真で綴った「思い出スクラップ」など描きおろしもたっぷり詰まってお買い得な1冊。...続きを読む
  • 旅で会いましょう。 大人の週末バックパック
    いいよ、グレゴリさん!!目的なく自分探しの旅もいいけど、旅そのものを愛する人にとって、旅のテーマの設定って重要だと思う。このお方のテーマはステキ!スキ!
  • しぶちん京都
    「ナマの京都」に続く、京都の裏側がわかるコミックエッセイ。京都出身のグレゴリ青山さんならではの視点が楽しめます。
  • グ印観光
    めくるめく印度映画や、横溝正史少年探偵モノの素敵世界や雪国暮らした意見、そしておいでませ日本の拘置所話。濃ゆい話で、すっとぼけた味のあるイラストがすごく良い。
  • ナマの京都
    日本の独立国とも呼ばれる「京都」。フツーの観光案内とはひと味違って、タイトル通り「ナマの京都」を紹介している。脱力系のイラストが、よけいに可笑しさを増す。本書は、日々京都のいけずの荒波にもまれて暮らす、生粋の関東人である私のバイブル的存在。
  • グレさんぽ ~コロナとか養蜂とか京都とか~
    久しぶりのグレゴリ青山さん。
    相変わらず、その人が表れているような作品でした。
    コロナでも、近場を散歩して気分転換。
    私もどこかへ出かけたくなる、そんな本です。
  • グレさんぽ ~コロナとか養蜂とか京都とか~
    グレゴリ青山本、ハズレなし!(好きです)
    散歩本3冊目で、副題にあるとおりコロナ禍期間中の過ごし具合とか、京都の話とか。個人的に一番爆笑したのが、天然砥石館。知ってることとか場所とか行ったことのある場所がたくさん出てくるので、ほんま、懐かしさ爆発。そして、グレゴリさんの感性と内容が信頼できる感じが自...続きを読む
  • 旅で会いましょう。 大人の週末バックパック
    この本で内田百けん先生の阿房列車を知った。
    それだけでも価値がある。
    ウラジオストクや上海に行ってみたくなった。
  • 深ぼり京都さんぽ
    “濃ゆい"京都の新名所を紹介する
    というコンセプトですが
    ほんまに かな~~~り深いですね
    深ぼりすればするほど
    どんどん湧いてくるのが
    やっぱり京都の凄いところ
    ただでさえ 観光名所がひしめき合ってるのに
    これでは ぼ~~っと
    街歩きしてる場合ではないですね
    重箱の隅をつつけば
    特大のおはぎが出て...続きを読む
  • ナマの京都
    京都に生まれ京都で育った著者による京都案内、というか日常の京都についての本。文もコミックも面白い。観光には役立たないけどね。
    ・料亭でバイトした時の中居長や女将のいけずぶりが、いかにも京都らしい。懐石の客には新しい葉っぱの茶で、弁当の客には出がらしだとはね。
    ・「はる」「よる」「もっさい」とかの京都...続きを読む
  • 深ぼり京都さんぽ
    11月1-3日、京都を旅した。2日目は市内のこの本をガイド本にすることに決めていた(遺跡博物館は休館日だからである)。ところが、あいにくの雨!しかもある目的地に着いたところで、大失敗に気がつく。

    以下は、旅レポートから(関連するところだけ)転載。(文庫本の感想は既に書いたので、新たに単行本に書いて...続きを読む
  • スケオタデイズ 戦慄のフィギュア底なし沼
    氷のきらめきを思わせるキラキラ装丁。
    フィギュアスケートにハマる女子会。
    熱狂が伝わる会場レポート。
    スケオタの愛の深さに圧倒されます。
  • グレさんぽ ~琵琶湖とかインドとか~
    グレちゃんは大好きなのに、読み逃していた一冊。いやー、やっぱり面白いわ。得意のアジア・インド方面ではなく、国内のあちこちに出かけていったときのことが中心。ありきたりの観光客視点とは違う(当然だが)、独特のものの見方がとてもいい。

    美術館でインド映画関連のコレクションを展示したときのこととか、竹中英...続きを読む
  • スケオタデイズ 飛び出せ!海外遠征編
    作者さんは語りたいことが多くて字が多くなって読みにくいところもあるけれど、同じスケオタとして「わかるわかる」と思うことばかりだし、よく見てるなぁーって感心することも多い。このテーマでずっと描き続けてほしいと思う。
  • 田舎暮らしはじめました ~うちの家賃は5千円~
    田舎暮らしで気になることの一つにトイレ事情がある。なかなか詳しく記載されたものに出会えなかったのだが、この本でだいぶスッキリした。人生観を変えるくらいの気合がいるだろうことも書いてあるが、考えてみればそうなんだろうなぁと納得。
    ほかの田舎暮らし情報では得られない内容で、参考になった。
  • グ印亜細亜商會
    グレゴリさんの本はほぼ読んでると思うけど、これは「字が多いから」と未読だった(本好きとは思えぬ理由だわ-)。読んでみたらばこれが大正解。

    著者のアジア指向は、「失われた日本」への郷愁も色濃くあるんだなあ。考えてみれば当然のことかもしれないが、「妄想パスポートで行く日本映画」の章にはそれがはっきり出...続きを読む