樹林伸のレビュー一覧

  • ドクター・ホワイト 心の臨床

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    ドラマ化されてない3作目。戸籍もない白夜がすんなり医学生になれてることは全く素通りで、でもまあ先の展開としては面白い。今回の事件の背景はもう一つ不明瞭であるようには思うが。まだ、根本的な事件は解決しておらず、逃亡中の人もいるとのことで、まだ続くってことなんだよね・・・

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    2022年08月28日
  • ドクター・ホワイト 神の診断

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    シリーズ2作目で、ドラマ化の原作はここまでらしい。後から原作読むと、うまくドラマ化してたのがよく分かる。ある意味、ドラマよりすっきりと読めた。ただ、あまりに医学的記述が多過ぎるのはちょっと参る。その辺りをもう少し整理してくれたら良かったのになあ・・・

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    2022年08月10日
  • ドクター・ホワイト 神の診断

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    白夜の謎が明らかに!
    カンナさん、前作で狂犬病になるは今作では妊娠したと思ったら胎児が消えるは、ガンになるは不幸過ぎ⁉︎
    しかも後半に白夜の謎が明らかになるにつれ今ひとつメイン路線から少し外れていき...

    でも、面白かったですよぉ(^ν^)

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    2022年07月23日
  • ドクター・ホワイト 千里眼のカルテ

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    今年(2022年)の冬にフジテレビ系で放送された浜辺美波主演のドラマの原作。4本のストーリーで、いずれも連ドラで放送されたもので覚えてた。ドラマを見てた時にはちょっとイマイチって感もあったのだが、かなりうまく映像化してたのね。キャスティングも悪くないわ。まあ、それはさておき、続巻も楽しみ

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    2022年07月16日
  • ドクター・ホワイト 千里眼のカルテ

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    ネタバレ

    【カボチャの馬車が運んで来た?謎の少女を巡る医療サスペンス】

    樹林伸(きばやし・しん)「ドクター・ホワイト 千里眼のカルテ」角川文庫、2019

    雑誌編集者・将貴は、ある朝ジョギング中に、素肌に白衣だけをまとった謎の少女・白夜と出会う。幼なじみの医師・麻里亜が内科部長を務める総合病院に診断医のような形で預けられることになった白夜は、百戦錬磨の医師たちも舌を巻くような的確な診断を次々と下し始める……。

    浜辺美波さん(2011年東宝シンデレラオーディションのニュージェネレーション賞)主演のテレビドラマの原作である。淡々と診断をし続けつつも徐々に人間的な感情を身につけ始める白夜と、美波さんのイメ

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    2022年06月05日
  • ドクター・ホワイト 心の臨床

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    3話で完結かと思っていたが、結局大きな謎(組織について)は未解決なままなので、もしかしたらまた続編があるのか?
    コロナの話も出てきて比較的最近書かれた話なんだなと思った。
    朝絵の病気が大きなキーとなっている割に、手術シーンはかなりあっさりだった。
    続編も楽しみ。

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    2022年03月08日
  • ドクター・ホワイト 千里眼のカルテ

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    ドラマ化されてるので、読んでみました。白夜を浜辺美波に重ねながら読んだので、イメージしやすかったです。まだまだ白夜について、分からないことが多いので、次作を読みたいと思いました。

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    2022年02月03日
  • ドクター・ホワイト 千里眼のカルテ

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    ドラマが始まるので知って、購入してみた。
    ついつい引き込まれて一気に読んでしまい、続きがどうなるのか気になって仕方ない。

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    2022年02月01日
  • クラウド

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    ツィッターを通したミステリー。
    今風の事件ですね。

    『僕は一人(カズト)、君と話がしたい』
    職場の人間関係がストレスとなり、家に引きこもる様になったOL・玉木 つぐみ。

    何となく始めたつぶやき(ツィッター)で、『一人』と呼ぶ青年と出会う。

    他愛のないつぶやきに癒されていたある日、一人から、大量の薔薇の花が届く。
    なぜ、住所も本名も伏せていたのに、ここが分かったのか?
    一人の正体とは?

    やがて、ストレスの元凶となった元恋人がストーカーとなり、つぐみを苦しめる。

    数日後、元恋人が何者かに刺殺される。
    犯人は、一人なのか?
    警察も介入し、事態は一変する。

    カウンセラーの沢木が、最後に、驚

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    2022年01月08日
  • ドクター・ホワイト 神の診断

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    ネタバレ

    「他人の不幸を礎にして、自分の幸福を築こうとするべきではない。他人の幸福なくして、自分も幸福を得ることはできない」
    『ギフテッド』と認められながら若年性ALS を発症し10代から闘病している朝絵が好きなトルストイの言葉。この作品の根底に流れている考え方だと思った。自分よりも人のこと、例えば娘、パートナー、妹、患者、の事を何よりも心配する。やり方が間違っていたかもしれないが、その愛情は強く感じられた。
    周りの人の幸せを願う気持ちになる、そんな本でした。

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    2021年02月04日
  • ドクター・ホワイト 千里眼のカルテ

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    正体不明の少女が、驚くべき診断能力を発揮し次々と病気の原因を突き止めていく話。

    面白い。序盤では正体不明の少女白夜はAIのような感じだった。しかし徐々に人間らしさを身に付けていく過程を読んで、将来のAIによる診断においてもこの問題が発生するのだろうと感じた。
    まだ解決していない謎も残っており、続編があるようなので読むのが楽しみだ。

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    2021年02月04日
  • 「でっけえ歌舞伎」入門  マンガの目で見た市川海老蔵

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    新作歌舞伎「石川五右衛門」ができるまでの課程を、原作者である樹林伸(別名義・天樹征丸など)が自身も歌舞伎初心者であった目線から書く。歌舞伎のざっくりとした歴史、十一代目市川海老蔵の魅力など初心者に読みやすく、歌舞伎の魅力の一端が伝わる。

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    2019年02月18日
  • ビット・トレーダー

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    息子の事故死から4年、その慰謝料を元にデイトレーダーとして財を成す。一方で家族は崩壊している男の新たな株取引での戦いと家族の再生。
    株は素人向けに説明がされているが、それでもなれていない人には拒否反応を示されてしまいそう。物語はまあまあはらはらしながらも気持ちよく進む。

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    2013年06月10日
  • 陽の鳥

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    研究者の父親が、亡くなった子をクローン技術で再生しようとする話。
    クローン技術についての細かい説明があってストーリーが分かりやすく、
    中盤から起こる事件は推理がどんどん進んで行って一気に読んでしまった。

    ES細胞やiPS細胞、クローンなどの最先端の技術が出てくるのと対照的に、
    焼き魚の香りや親子のキャッチボールなど、
    温かさを感じるシーンが多いのも印象的でした。

    自分で豆を選んで淹れるドリップコーヒー、いつかやってみたい(笑)

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    2013年02月28日
  • 陽の鳥

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    今話題のiPS細胞が、この話のモデルになっている気がする。
    作者の取材も徹底しており、こだわりが感じられる。

    この話を読んでいて感じるのは、もしかしたら人間は近い将来、生と死さえも自らの手で操作できるようになるのかもしれない。
    でも、それが良いことなのかどうか。
    好きな人を好きな時に生き返らせることができるようになった場合、世の中がどうなるのか。
    やはり、生と死というものは、犯してはいけない尊厳のある領域ではないのか。
    親しい人の死というものは当然辛いものではあるが、それを受け入れるからこそ、新しい命の誕生に感動があるのでは?
    そんなことまで、感じました。

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    2013年02月20日
  • ビット・トレーダー

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    背景説明がくどくなく、かと言って内容説明も十分で、現実味がある話で一気に読めました。面白かった(^ー^)ノ

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    2012年08月12日
  • ビット・トレーダー

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    電車事故で息子を失って以来、
    株のデイトレーディングにのめり込み、
    人生を棒に振った(振りかけた)主人公の逆転劇。

    トレーディングの心理状況が
    事細かに記載されており、とても臨場感がある。

    かなりのページ数だが、こちらもあっという間に
    読み切ってしまえるほど面白い。

    著者の小説はまだあまり出ていないが、
    「金田一少年の事件簿」の原作者らしい。
    どうりでストーリーが面白いわけだ。納得。

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    2011年08月21日
  • 陽の鳥

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    ちょっと途中なかだるみで、しばらく放置してたけど、また読み出したら、後半面白くて、一気読みしちゃいました!
    ラスト、泣きそうになります。

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    2011年07月19日
  • ビット・トレーダー

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    ネタバレ

    随分前に読んだ一作だけど、お気に入りなので取り上げてみる。
    書店でなんとなく衝動買いした小説だけど、後で調べてみたら有名な漫画原作者で、私の好きな漫画にも多数関わっていた。
    題材は株式取引と家族問題。取材を重ねたのか、デイトレーダーの描写も結構リアル。
    ご都合主義とも言えるけど、ラストにかけての描写も良く、読後感は良い感じでした。
    株式や投資に関わっている方なら十分楽しめる一作。それを抜きにしてもエンターテイメントとしてオススメできる娯楽作品だと思います。

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    2011年02月06日
  • ビット・トレーダー

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    本屋で面白そうなので衝動買い。評価は星4つ。少々甘いか?しかし、株って怖いですねー(笑)。そういう私もやってますが・・・

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    2010年05月30日