【感想・ネタバレ】「でっけえ歌舞伎」入門  マンガの目で見た市川海老蔵のレビュー

あらすじ

世界初のメディアミックスで見方一変。市川海老蔵はマンガのように面白い!――人気沸騰の新作歌舞伎「石川五右衛門」上演までの同時進行ドキュメント!!

●僕がストーリー原案を手がけた作品『石川五右衛門』は、海老蔵さんにくわえ、市川團十郎さん、中村七之助さんらの出演で、2009年8月、東京・新橋演舞場で上演されています。同時進行で同じストーリーを基にしたマンガ作品『風と雷』も「モーニング」誌で連載開始。『哲也|雀聖と呼ばれた男|』『弑逆契約者ファウスツ』などの作品を手がけた星野泰視さんが、五右衛門の姿をイキイキと描いてくれています。同じストーリーを基に、歌舞伎とマンガが同時展開する。これは、歌舞伎四百年の長い歴史の中でも、初のこころみです。本書のタイトルの中の「でっけえ歌舞伎」は、歌舞伎十八番の内『暫』で、主人公の鎌倉権五郎景政が登場する際にかかる化粧声「ああ~こりゃ~でっけえぇ~」からとりました。でっかく生きようぜ!

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Posted by ブクログ

新作歌舞伎「石川五右衛門」ができるまでの課程を、原作者である樹林伸(別名義・天樹征丸など)が自身も歌舞伎初心者であった目線から書く。歌舞伎のざっくりとした歴史、十一代目市川海老蔵の魅力など初心者に読みやすく、歌舞伎の魅力の一端が伝わる。

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2019年02月18日

Posted by ブクログ

2009年8月に新橋演舞場でやってた新作歌舞伎「石川五右衛門」ができるまでがよーく分かる本。

歌舞伎初心者が見た、歌舞伎の世界という点からも興味深い本だと思います。

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2010年01月07日

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