樹林伸のレビュー一覧

  • ビット・トレーダー

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    ほどよい緊張感とスピード感が続くので読みやすい。
    ただ、それだけに?全体的にライトな感じがするので
    もうちょっと細かい説明や描写があってもよかったのかなとも。

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    2013年11月29日
  • 陽の鳥

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    『神の雫』などの漫画原作者。

    死んだ息子のクローンを作る話。まあまあかな。
    私がミステリー小説が不得手なせいか、名嘉城が息子を殺した理由が、後付けのような感じがしてしまう。

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    2012年10月18日
  • リインカーネイション~恋愛輪廻~

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    4つの恋愛短編集で、それぞれのタイトルが素敵。
    ・逢いたかった人は、幸せじゃなかった
    ・愛してたことは、偽りじゃなかった
    ・愛し合ったのは、過ちじゃなかった
    ・巡り逢ったことは、偶然じゃなかった

    どの話も、とても良く出来てるなぁと感心した。
    いささかドラマチック過ぎかとも思える展開も、
    作者が人気漫画の原作者であるということで納得だ。
    『金田一少年の事件簿』『サイコメトラーEIJI』等の作者の天樹征丸が、
    本名で発表した恋愛小説で、今後もこの作者の作品は読みたいと思った。

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    2012年09月20日
  • 陽の鳥

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    サイエンス・ミステリー。

    映像化したような具体的なイメージが浮かびやすい文章。

    ミステリーとしては普通。

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    2012年02月12日
  • ビット・トレーダー

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    トレードする対象は違うが、トレードを仕事とする者として楽しく読めた。勉強になることもあった。家族との問題、その真偽はわからないが裏社会の記述など、エンターテイメントとしても良かった。小説だからこのエンディングでいいと思う。

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    2011年08月27日
  • 陽の鳥

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    人のクローンを生み出す技術を開発した事で生まれた罪の連鎖。専門的な描写が多めで少し疲れた箇所もあったが、トントントンと読めた。クライマックスが流石の盛り上がり。でも…なんだろうちょっと長く感じた。

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    2011年09月05日
  • 陽の鳥

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    クローンにまつわる話からはじまる物語ですが、主人公(亡くなった息子のクローンを作り出した)にとって、うまく出来すぎな気がします。
    最愛の息子を亡くし、偶然にもクローンを誕生させることに成功する、それも関係者に秘密にしているために、多くの含みを持たせてしまい、妻やあらたに生まれた息子への対応がおろそかになりすぎです。
    そのような思惑にとらわれない透君のあどけなさだけが、救いなのですけれど…

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    2011年08月12日
  • 陽の鳥

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    最愛の息子(有基)を突然亡くしたことを受け入れることが出来ずに、クローン技術をつかってしまう主人公。
    8年の歳月が過ぎ…物語は加速する。
    有基を殺した犯人は、今度は透(クローンで出来た子)を狙っているのか、有基の記憶は、透に受け継がれているのか…。

    ミステリーとしてはいただけないが、ストーリー展開は面白かった。

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    2011年08月04日
  • ビット・トレーダー

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    プロットがかなり面白いだけに欲張りすぎて急ぎ足になっているのが残念。家族崩壊のツッコミ度合いが浅いからよりそう感じるのかもしれないが。この分量ならクラムに割り切ってもよかったのでは。このプロットで高村薫風にねちっこく仕上げたものを読んでみたい。

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    2010年05月15日
  • 「でっけえ歌舞伎」入門  マンガの目で見た市川海老蔵

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    2009年8月に新橋演舞場でやってた新作歌舞伎「石川五右衛門」ができるまでがよーく分かる本。

    歌舞伎初心者が見た、歌舞伎の世界という点からも興味深い本だと思います。

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    2010年01月07日