劇団ひとりのレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
全員が主人公
面白かった!の一言!
テンポがよく一気に読んでしまいました!
全ての話が繋がっていて、2話目以降は、ハッとさせられることが度々あってそれがなんとも気持ちいい(笑)
読み終わってから主人公は誰なのか?という疑問が出たけど、“読む人によって違う”と思った。
何度も読むことでまだまだ味が出そうです!
-
Posted by ブクログ
ずっと楽しみにしていた2作目。
『陰日向に咲く』が、まぐれじゃなかったと証明された2作目 笑
おもしろかった―♪
読み始めの感触は、
売れないマジシャンが昔にタイムスリップしてマジックで一躍有名になるが、やがて転落していく人生を描くストーリーなんかなぁて予想してたけど、
違った展開で安心した―
おもしろかった―♪
主人公の人物像は、
『ちょっと残念な駄目ナルシストやけど、何か憎めない』っていう、劇団ひとりのコントキャラの中でも好きなタイプのやつ♪
何でいるんだろうな
誰のためにいるんだろうな
何で生きてんだろうな
何で生まれてきちゃったんだろうな
…っていう無限ループの自問自答が得意技。
『普通が一番』ってことに気付くのが遅かったんやね―
優しさ以外に取り柄のない父親が嫌いで、
自分の負の部分は、父親似やと思ってるわけで。
でもね、
自分が親の年齢に近づいたとき、
もしくは自分に我が子が産まれて親になったときに、
初めて自分を産み育ててくれた親の気持ちや立場が分かる…ってことに気付くまでに時間が掛かるわけで。誰だってね―
プライベートで、父親になった劇団ひとりの心境が表れてるような。
あのオーディションの風景も、
芸人として舞台でスベリ倒して得た経験が効いてるような笑
…彼自身がNHKのオンエアバトルでもあんまりオンエアされてなかった頃のね✨
単独DVDはめちゃおもろいのんやけど。
もし、映像化するなら、すべての役を劇団ひとりが『一人ほぼ全役』でやってほしい。
それでこそ劇団の名に相応しい♪
彼が、監督・脚本・演出・主演で、通行人等の役以外を全て劇団ひとりでやってほしい。
でも、
悦子と恭子ママは大沢あかねやな!
タケ坊と島田晴夫氏は本人出演で○
主人公に『君、ないわ』と言った客は温水洋一で♪
このタイムスリップは、死んだ父親が最期に起こした奇跡のマジックでしたか……
…って 死んでないやんけ―ッッ!!!…っていうね。
まぁまぁ
過去で母親に逢って、自分には2つ分の命の重みがあると知り、
現代に戻ってきて、父親と再会して感謝の言葉を伝えられて良かったやん。
もうそれだけで充分 生きていく意味あるやんか。
がんばれよ~
続編があるなら、恭子ママとサワダと晴夫の三角関係が見所やな♪
2011年09月20日
-
Posted by ブクログ
久しぶりにほんをよみました。
自分の生き方について晴夫が考える序盤のシーンで、考えが途中で途切れないのってすごいなって思った。
普段自分が自分のこと考えるとき、行数にして4〜5行で変な方向に逸れていっちゃう。
思いが強いほど、思考が他に向かないほど、そういう風になれるのかなと
いいことなのか悪いことなのかはわからない。
親ってすげーな。
親も一緒なんだな。
親が自分を産んだときのことを具に知ってる人なんてそうそういないと思う。親に聞くにしても恥ずかしいし。
それを自分の目で見ようもんならどんなに人生がかるものか。命を生む瞬間の熱量は人を動かすのに十二分にエネルギーがあるんだろう。
メメント・オヤって感じ
落ち込みがちなこのコロナ時代に、非日常に連れ出してくれてありがとうございました。
-
Posted by ブクログ
人生に勝るストーリーなし✩
そのノブは心の扉 (文春文庫) 劇団ひとり (文庫 - 2010/6/10) ✩✩✩✩✩
著者は父の仕事の関係で幼少期をアラスカで過ごす。1992年にコンビ芸人としてデビュー。2000年ピン芸人として再出発。その後俳優として映画やドラマでも活躍。
代表作に「嫌われ松子の一生」「ゴールデンスランバー」等。1996年に刊行された「陰日向に咲く」はミリオンセラーとなり映画化された。
ご存知。強烈な個性を持ちピン芸人として活躍中の「劇団ひとり」
お笑いの才能だけではなく、上記紹介の「陰日向に咲く」では物書きとしての才能を世界にまざまざとみせつけた。
本書は物語は物語でも「劇団ひとり」の人生の一部分を記したもの。
書かれていることは主に分けて以下の3つ
①チャレンジ(乗馬・登山・船舶免許・大型二輪免許等・体験修行)
②創作ルール(AVOS・PMS等)
③考えても何の役にも立たない考え(十センチか十メートル・二文字・数字の世界)
エッセイを読んで声を出して笑ったのはいつ以来だろうか。
個性が強いだけあって好き嫌いがはっきりと別れるだろうと思われる本書。
改めて「劇団ひとり」の凄さを実感させられた。
●何事も果敢にチャレンジするスピリッツ
●個性的にまで研ぎ澄まされた独自のルール
●くだらないだけではなく変に納得感のある考え
ビジネス書を読んでいるという著者だけあり、随所に織り込まれる真っ当な理論。
しかし、著者はポジティブというよりはネガティブ。継続性はなく飽き性。未来を見据えていなく短絡的。全てを自覚した上で彼の人生は送られている。
かっこ悪いのがかっこいいそんな素敵な彼の行い。
読んで行くうちにどんどん彼の魅力を知ることになる。
独自の視点は一番の彼の能力。
色んな角度から事象を捉える能力に非常に憧れる✩ -
Posted by ブクログ
素晴らしいの一言(^ ^
取り上げるネタ、文章力、落としどころ、
全てが高いレベルに昇華され、
しかも「そつなく」まとまっている...訳ではなく
切れば血が吹き出るような生々しさを持ってる。
ある意味「エッセイの理想形」を体現しているのでは。
また、著者のネガティブっぷりが半端ない。
当人もそれを自覚していて、このままではいけないと
あれこれ改善・向上するための努力を厭わない。
そしてネガティブをネガティブのままで
前進するパワーに変換する「黒いオーラ」が
奇跡的に笑えるレベルまで昇華されているのは、
著者の地力としか言いようがない。
著者は、本書を読む限りでは
かなり人見知りで自意識過剰で、
言ってみれば「損な人生」を歩むタイプに見える。
そんな著者が、デパートの屋上などから
町を見下ろしながら「ありがとう」とつぶやき
「独裁者気分」を味わう。
時に「ごめん」と謝ってみる。
「みんな、不景気で、ごめん」と。
世の中の不景気が自分のせいであるかのごとく。
この、妄想をベースにした暗い満足感(^ ^;
こんなことを考えつくことも驚きだが、
それを「テレビに出ている有名人」が
堂々とエッセイに綴ってしまう勇気(^ ^;
そして、文庫版巻末にある解説が秀逸。
著者の「自分に甘いながらストイック」な
人間性について分かりやすくほめている(^ ^
本書を読むと、劇団ひとりという芸人を
もの凄く好きになるか、キモイと思うか
どっちかに分かれるかも知れません。
が、著者がどうこうということではなく、
「一読み物としてとても楽しく読める」
ことをここに保証して、
私の挨拶に代えさせていただきます(^ ^; -
Posted by ブクログ
芸人さんのエッセイだからほとんど嘘だろう…
そう思いたくなるような内容のオンパレードです。
ただ、劇団ひとりがもっているあの危ない雰囲気からすると
ここに書いてあることを本当にやっているかもしれない…
と思っていたら、案の定あとがきにそう書いてありました(笑)
危ないけれど針が振れたような爆発的な危なさではなくて、
劇団ひとりさんには何か淡々とした危なさというか、
危ないことが通常であるような印象があります
言葉遊びの面白さでいったら小説のほうが面白いですが、
劇団ひとりさんのアブノーマルな思考回路の一端を知るには
エッセイのほうがいいのかな?と思わされる一冊です -
Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
多忙を極める人気タレントであり売れっ子作家の意外なまでにストイックな日常。ダイエットに励み便秘に悩む。その驚くべき解決法!理想の自分になるために、自己啓発本を読み漁り、催眠療法を試したり、AVOSなるルールを課してみたり。私生活でも新しい挑戦が止まらない!「週刊文春」好評連載の決定版。
通常の男は?
かっこ悪いところはできれば見せたくないというのがあるような気がします。
そういう中でかっこ悪いところを逆に見せてしまうとなんだか魅力がアップするような気がするのは僕だけでしょうか?
すべてをさらけ出す魅力というのはそういうことをやらないと出ないような気がしてならないのです。。。