瀬田貞二のレビュー一覧

  • カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国ものがたり2

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    ネタバレ

    前巻のライオンと魔女からナルニアでは数百年の年月が経って、メルヘンな喋る動物や小人、動く樹木などがいなくなって人間が幅を利かせるようになった時代に兄弟がまたやってくる話。
    兄弟と王子の2つの話のラインが交互に語られ、途中で1つになるという構成がうまい。残酷な年月の流れや人間の業などの暗い要素が顔を出し始め、子供向けでありながら深みのある話に仕上がっている。

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    2022年06月26日
  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

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    1冊でお話完結するんだ
    テンポがよかった
    戦いのシーンは描写が少ないからそう考えると映画良かったなあって頭に思い浮かべた
    ひねくれたエドマンドが正義の王になったっていう設定が感慨深い成長の経過が気になる

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    2022年05月04日
  • 魔術師のおい ナルニア国ものがたり6

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    「ライオンと魔女」が今ひとつだったので、心配だったが一応読んでみたら、思った以上に面白かった。
    コミカルなシーンもよく書けていたし、魔法の描写や異世界の世界観もリアルになっていた。おじと御者という大人を出すことで、お説教の内容もより深くなっていたように思う。

    ルイスも腕を上げたなという上から目線。1作目と6作目を比べると、明らかに6作目の方が上手い。ルイスですら、上手くなるには書かなければいけないし、ルイスですら上手くなる余地がある。凡人にとって、それが普遍的な希望になる。

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    2022年04月29日
  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

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    ジュブナイルだとはわかっていたが、ここまで低年齢向けだとは思わなかった。
    全7巻BOXを買ってしまったじゃないか。
    トホホ…
    まあ、子供向けなのでサクッと読めるから全部読むけどね(笑)

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    2022年04月22日
  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

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    ☆2つに近い☆3つ。子どもが読んだら面白いのかもしれないが、大人が読んでも面白いとまではいかない。
    「はてしない物語」や「指輪物語」を読んだ後の喪失感や充実感はなかったし、「ハリー・ポッター」のようなスリルもなかった。

    お説教は見え隠れするけど、反抗心を掻き立てるほどでなかったので、「名作」に敬意を表して☆3つをつけた。アスランとエドマンドの会話を割愛した点は評価している。

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    2022年04月14日
  • カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国ものがたり2

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    第一巻のライオンと魔女でナルニア国に迷い込み、アスランと出会い、悪の魔女を倒しナルニア国の王として統治した四人の兄弟。
    それからナルニア時間では1300年の時を経る。木々の精霊は姿を消し、動物たちは話すのをやめ、テルマール人(人間)が権力を独占する世界。
    正当な王の血を引く王子カスピアンは叔父のミラースに命を追われ逃げる中、言葉の話せる動物たち(もとナルニア人)に出会う。
    スーザンが残していった角笛をカスピアンが吹き鳴らし、助けを呼ぶと、1300年前に王として君臨した四人が再びナルニア国に。

    個人的にはストーリーが1巻より面白かった。良い者が悪者に苦しめられる、というのはよくある話だけど、カスピアン陣営も一枚岩ではない。角笛もアスランも信用できない、と言う者、アスランではなく当時対立した魔女を頼ろうという者…。

    宿敵ミラースとの勝負が一騎討ち(からの乱戦)で呆気なく終わってしまったのがちょっと物足りないが、子どもにはこれくらいでちょうど良いのかもしれない。

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    2021年12月11日
  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

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    何回も挫折して、苦節何年?笑ようやく読めた。
    ちょっとひらがなが多すぎるのかな。うまく文章が読めず、物語に入れずにいた。漢字に慣れる前のもっと早い段階で読んでおくべきだったのか。なんとライオンのアスランが出てくるまで読めたことがなかった。正義の中心人物なのに。

    解説に書かれていて納得したんだが、宗教的な教訓を児童小説という形で表現しているのだ。
    だから、話自体は「イソップ物語」のようにシンプル。しかしファンタジーの世界にひたれる。
    エドマンドの裏切りに怒って、アスランの自己犠牲に胸を打たれて、教訓を獲得していく形だと思う。

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    2021年12月06日
  • ホビットの冒険 (全1冊)

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    児童文学ではあるが壮大なスケールのファンタジー。少年時代にハマった外国のファンタジーを思い出し懐かしい気持ちになった。

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    2021年11月14日
  • さいごの戦い ナルニア国ものがたり7

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    小さなイタズラが大きな企みに変わってついには国を巻き込んでの諍いになり、全て滅びてゆく、みたいな展開。

    それでも最後はハッピーエンドぽい終わり方だが、果たしてこれは本当に「めでたしめでたし」なのか?と思ってしまうのは大人の邪推か。

    クリスチャンなら「皆良かったね^_^」と思えるのかもしれない。多分。

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    2020年02月18日
  • ホビットの冒険 (全1冊)

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    冒険に憧れながらも、家やベーコンを何度も懐かしく思い出すビルボがいい感じ。それでも序盤よりは成長して、ドワーフの仲間たちを助けに行こうとする勇敢さも兼ね備えていくのが心強かった。後編も楽しみ。読み終わったら映画のDVDも見よう。

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    2017年08月18日
  • ホビットの冒険 (全1冊)

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    児童書で平仮名が多いからなのか、文章に独特の言い回しが多くて、読み進めるのに苦労しました。以前、指輪物語に先駆けて読もうとし挫折したのでしたが、今回はなんとか読み終えることができました。
    読み終えると続きが気になるもので、同日に下巻へ手を伸ばしました。相変わらず言い回しには慣れないけれど。

    かの有名な魔法使いが「わしにはほかにやらねばならんことがあるので」と言って、まさかの途中離脱に「えぇぇ!?」とビックリさせられました。
    まぁ、たしかに、主役はホビットなワケで、いつまでも魔法使いに頼ってばかりはいられないっていうのは解るのですが、なんてドライな。

    でも、だからこそわがバギンス君(笑)が、内なる勇気を奮い起こすことに成功し、困難に立ち向かって立派になっていくんでしょうね。
    さて、ドワーフたちの宝物を取り戻すことに成功するのか。
    それは、どうやって成しえたのか。

    下巻を楽しみに読むことにしましょう。

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    2016年02月15日
  • 朝びらき丸 東の海へ ナルニア国ものがたり3

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    やっぱり4人きょうだいのほうが好きだと思った
    ユースチスは誰がどう見てもいわゆる「いやなやつ」だったけど、簡単に更生するわけじゃなかったり、それでもみんなはユースチスを見捨てることはしないっていうのが、児童文学のナルニア世界の確立のような気がした。
    ドラゴンの島でユースチスが迷子になって、彼はみんなが自分を置いて船を出してしまうんじゃないかと不安になるけど、ルーシイやエドやカスピアンのことをもっとよく知っていたらそんなことは思わなかったでしょう、っていうのが印象的です。絶対的な信頼。

    いろんな島を巡って、ガリバー旅行記みたいだなと思いました
    個人的にはのうなしあんよの島が好き
    たしかあそこは映画でも魔法使いの部屋がすごくいい感じにやってくれてた気がする
    魔法の島っていいよねと思うのです
    魔法使いの部屋に忍びこんで呪文の本を見るなんてどきどきわくわく

    わたしの中でカスピアンはもうベン・バーンズのイケメンでしかないから挿絵のカスピアンが幼すぎてざんねん(笑)

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    2014年02月06日
  • 魔術師のおい ナルニア国ものがたり6

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    ナルニア国物語の6巻目。ナルニアの創世物語です。ペベンシー兄弟の冒険から遡ること数十年。少年ディゴリーと少女ポリーが、ディゴリーのおじさんであるアンドルーの部屋に迷い込んだことから物語は始まります。アンドルーは科学者と魔術師の真ん中のような人で、いかがわしい研究をしていました。アンドルーの作った指輪は、触るとどこか別の世界に飛んでしまうものでした。ある事件から別の世界に飛んでいったポリーとディゴリーが幼さと人間味の苦悩と喜びを交わしながら、ナルニアの創世に立会い、成長していく話です。ドタバタの中で、ナルニアにゆくゆく氷の魔女になる存在を引き入れてしまったのも、ディゴリーでした。ドタバタとさせながら、想像力を掻き立てる描写と、人間性を溢れさせる筆致で、読ませる素敵な物語。
    第一話で登場する老教授が実はディゴリーなのでした。

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    2013年12月19日
  • 馬と少年 ナルニア国ものがたり5

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    ナルニア国物語5作目。今回は第一作でピーター達4兄弟が、ナルニアを救ったのち、現実世界に帰るまでの数十年の期間の出来事。舞台はナルニアの隣国カロールメンから始まる。ある漁師の使いとして働くシャスタが主人公。見た目もカロールメン人とは全く違うシャスタが、境遇の不幸もあり、ナルニアに自分の故郷を求め旅立つ。ナルニア出身のしゃべる馬ブレーが旅の友である。その途中で同じようにカロールメンから亡命中だった王女のアラビスとその馬フインとも合流、意気投合しナルニアを目指す。道中様々な出来事に巻き込まれ、ごたごたがあるが、勇気と誠実さとでアスランのお告げを心に、アーケン国にまで到達する。

     私自身が読みながら、寄り道をしすぎてしばらく時間がかかってしまったが、人間通のルイスの語りに心動かされ、読後感はすっきりでした。

    13/12/1

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    2013年12月02日
  • 銀のいす ナルニア国ものがたり4

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    ネタバレ

    とにかく、泥足にがえもんがよかった!
    ネガティブで心配事ばかりしていると思えば、ここぞというときには誰よりも勇敢で頼りになって、とってもかっこよかったです。
    かっこよくないのに、というギャップがいいです。
    最後の「いくらあたしがきりょうよしだからってね。」のところが本当にかわいくて笑ってしまった。

    物語はと言えば、面白かったんだけど、ちょっと失速したような気もしないでもないような。
    ジルが微妙だったかな…ユースチスが成長してたのは嬉しかった!
    もう少し見せ場があってもよかったのに!

    14章の「この世の奥底」の、穴からいろんなひとたちに引き上げてもらうシーンがとても好きで何回も読みました。
    挿絵もかわいい。お茶持ってくるフォーンや、あんまり役に立ってなさそうなリスたちや、みんなにこにこして働いてる姿がいい。
    そのあとの美味しそうなごちそうも良かった!
    ごはんをいただく、という喜びって人間の根本的なものなんだなぁと思いました。

    あと、いくつか疑問点も。
    ・ものいうけものは食べたらだめで、ものいわないけものはいいの?(よく考えたら確かに前からハムとか食べてたけど)
    ・ジルとユースチスは洋服をどうしてそのまま持って帰れたのか
    ・帰るタイミングを選べたのは初めて?

    これから明かされていくのかな〜。

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    2013年10月09日
  • カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国ものがたり2

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    ネタバレ

    ナルニア国物語の第二編「カスピアンの角笛」。映画化もされた作品。ナルニアの映画は一番初めのものしか見ていなかったので、ストーリーの成り行きをゆったりとしたルイスの表現をおいながら、楽しむことができました。結構戦争の描写があるのですが、その辺は子供向きの小説なので、さらっと描いてあります。ファンタジー小説の古典としても秀逸ですし、子供向けの作品でありながらも、登場人物たちの心の移り変わりや成長などが、飛躍なく丁寧に描かれているところが、時代を越えて読み継がれている原因の一つだと思います。残り5作もゆっくり読みたいと思います。

    13/8/27

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    2017年09月23日
  • カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国ものがたり2

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    ネタバレ

    途中まで読んではやめて、読んではやめて…の繰り返しだったせいか、全く内容が頭に入ってきませんでした。
    集中して読んだところは覚えてるんだけど…
    ライオンと魔女の方がおもしろかったかも。

    あと私、主人公が多すぎるのとカタカナが多いのは苦手みたいです。笑

    あとの残りは映画で見ようっと。

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    2014年05月07日
  • カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国ものがたり2

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    久々に読みたくなったので。

    翻訳が古いのか、慣れるのに時間がかかりました。
    ですが、終わり方も凄く綺麗にまとまっていて、とても面白かったです。

    続きが気になる作品です!

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    2012年03月23日
  • 銀のいす ナルニア国ものがたり4

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    第4巻。ユースチスとジルのお話。りりしかったカスピアン王子がなんと!?子供向けの本ではあるけど、文体が少し昔風なので想像力をフルに働かせて読まないといけない。

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    2011年09月05日
  • さいごの戦い ナルニア国ものがたり7

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    1巻から楽しみに読んできた読者にとって、この終わり方で納得できるものなのか。
    「死こそ最大の冒険」
    まるでピーター・パンである。

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    2011年06月28日