チカのレビュー一覧

あのなつ。（１）

チカ

[pierru]

これは恋のはなし で作者さんの作品が好きになり、こちらの作品もお試しからそのまま読み続けてます。

ミステリーな要素が強い作品でまだどんな展開になっていくのか期待を込めて☆4の評価に。

これは恋のはなし のオムニバスが載っていたのが嬉しい！

これは恋のはなし（１）

チカ

全11巻の感想です。
31歳の主人公の視点で語られるいわゆる年の差恋愛モノ。小学生とアラサー男の組み合わせなんてそれだけ聞いたらロリコンと思いますが、出会い方もその後の接し方も彼の方に恋愛感情がないのでそういう気持ち悪さはありません。少女は初めから彼に淡い恋心を告白しますが、彼は子どもの考えることと真剣にはとりあいません。しかし少女の境遇に過去の自分を重ね一人の大人として力になりたいと側にいるうちに、成長していく彼女の強さやそのひたむきな愛情に惹かれていくようになる過程がとても丁寧に描かれていて好感が持てました。難しいテーマだと思いますが、ちょいちょいギャグも入るので重苦しくはならず、そういうところも読みやすくてよかったです。
主人公たちと取り巻く人たちのキャラクターも魅力的でした。小学生女子が好きな人の誕生日調べるところなど、ちょっとした行動にそういうのあるある、というリアリティが感じられて楽しめましたし、彼ら準主役たちの恋愛模様を描いた番外編「これも恋のはなし」もどれも面白いです。

これは恋のはなし（１１）

チカ

入院していた母親の突然の帰宅に戸惑いを隠せない遥。その母親が取り乱したとき、遥を守ろうと必死になるけれど、どうにもできない杉田。そして、駆け付けた真一は初めて遥に対する本当の想いを語りだす。恋と呼ぶには幼かった感情と恋とは呼べない同情の気持ちから寄り添ったふたりが辿りついた結末とは…。そう…これは恋のはなし。ついに完結!!!

オレ様ダーリン

チカ

[cazumix]

俺様。。

とタイトルにありかなり勝手に傲岸不遜なくらいの男子たちを期待しましたが(笑)マイルド俺様ってくらいでしょうか。短編なのでサクサク進んで恋に簡単に落ちてますが、それなりにキュンあり。保健室オオカミの2人の番外編もあって嬉しい。

天使ビター×悪魔スウィート

チカ

[cazumix]

チカさんスキー

これは古いのか新しいのか、絵柄がひと昔前って印象ですが、バッチリしっかりチカさんお得意の男臭い男前が出てます(笑)主キャラの入れ違いはあっても基本一本のお話、ぶっきらぼうなのに一途だったりフワフワ優男風なのに実は狙った獲物は逃さない周到なタイプ(笑)だったり乙女(？)の好物が何か必ず入ってて萌えどころ満載〜。Hの見せ方もいやらしい一歩手前な焦らし感がイイですねぇ、うん実にいい(笑)

先生は俺のもの 1巻

チカ / 未衣

[cazumix]

小説が気になる

数作チカさんの作品読んですっかり魅了され本作は原作付きとのことやや不安でしたがやはりと言うか当然と言うかテイストが違いましたね(エロ度が低いとゆーか、ね。笑)。何と無く一足飛びな印象があちらこちらにあり私は多分チカさんご本人がストーリーも練ってる作品のが好きなようです。と言ってもお話は面白く自分なりに内容を補足しつつですが楽しめました。なっちゃん先生が相当無理あるキャラですが小動物のよーに可愛くかなり庇護欲そそられましたねぇ(笑)元彼がかっこいいな。

愛しの背徳教師

チカ

[cazumix]

短編集にしては

展開が早いのは仕方ないにしろなかなか面白かった。勘違いやすれ違いによる葛藤が上手く描かれてて絵はちょっと雑な感じもあるけど色気があってイイです。展開にパターンがないので全て印象的、表題作以外の高校生モノも良かった。

これは恋のはなし（８）

チカ

やっと気づいたよー！！
遥がんばったね！ってほろり。
そしてこれでまた小説家としても成長するという素晴らしい編集裁き。笑

この葛藤は果たしてどこまで続くのか。
彼女が高校生になったら良いのでしょうか？
だからといって無闇に遥を傷つけたり、期待を持たせたりするのも酷だと思うのだけどね。。

これは恋のはなし（８）

チカ

遥を可愛いと思いだして動揺している真一さんがめちゃ可愛い。

がっきーの奥さん早く本編に出てきてくれないかなー。
あれから2人の仲がどんな感じになったか気になる。

これは恋のはなし（８）

チカ

気付いてからもゆっくり進むなあ、と思いつつ、このゆっくり感がこの漫画の魅力ではないかと思います。
今思い返すと最初の頃より遥が大人になっているのに対し、真一の子供っぽさ、或いはやっと人間になりつつあるというか。
のんびり読みたいと思います。

これは恋のはなし（４）

チカ

歳の差恋愛物。
浮ついたところがないのがいいところかな。
年上未熟、年下老成気味というのがポイントか。

これは恋のはなし（４）

チカ

遥の母親話が次に始まります。
もうちょっと遥が成長しないと真一との間には何も進んで行かないんだろうなあ...

これは恋のはなし（３）

チカ

小学生のいじめってこわいんだな、と思った3巻（笑）。詩子ちゃんは個人的に嫌いです。こういう子いるよな～っと思いながら読んでました。2人の関係はほとんど進展なしです。

これは恋のはなし（４）

チカ

この巻、2人に進展があったような？、なかったような。。。真一が泣くところで慰める遥ちゃんのシーンが一番印象的です。

これは恋のはなし（１）

チカ

32歳の小説家の男と10歳の少女の恋？の話です。初めて読んだとき斉藤けん先生の「花の名前」が思い浮かびました。(花の名前よりも歳の差がありますが)　とにかく遥ちゃんの子供っぽくないところが見ててはらはらしました。儚げ、というか、いつか壊れてしまいそうな感じで。この2人、どうなるのか、今から結末が気になっています。

これは恋のはなし（５）

チカ

大人な真一さんなんて真一さんじゃないぜー。
あのちょっと雑なくらいの扱い方のほうが、遥は嬉しかったんじゃないかなぁ。
ぶっきらぼうだけど優しいのが、真一さんの良いところだというのに・。・
次回はニヤニヤ巻らしいので、楽しみにしております♪

これは恋のはなし（５）

チカ

４・５巻通して読んだけれども、亮一が保護者として振る舞おうとすると逆に遥ちゃんにとってオーバーヒートな事態が起こるのだなー
遥ちゃんはあくまで男性として亮一が好きなのに難しいですね

番外編もよかったです

これは恋のはなし（４）

チカ

おっさん幼女につられてまとめ買い。

30代のくたびれたおっさん小説家と幼女という
年の差ものが大好きな私にはたまらない本でした。

おっさんが幼女に徐々に心を許していく様子も
幼女がおっさんにぞっこんな所もたまりませんでした。

幼女の成長も含めてとても丁寧にかかれているのも良かった。
今後に期待です。

これは恋のはなし（１）

チカ

３１歳の作家と１０歳の少女のお話。
なんだか不器用な二人と
それをとりまく友人たちの関係がいいですね。

年の差のある恋の話のようですが・・・。
まだ今のところは
って感じかな。
うさぎドロップは爽やかな感じだけど
この年の差の二人は
ちょっと影があって
違う味があります。

これは恋のはなし（１）

チカ

スランプ中のハードボイルド小説家と親に見放された孤独な小学生。寂しさを拠り所に共鳴しあっていく二人と、そんな二人の周囲を見守る？人たちのお話。

年の差という障害を挟みながら確かに心を通わせ、ゆっくりと恋に落ちていく少女の描写も、戸惑いながらも少女に確実に心を引きずられていく男の姿も、どうしようもなく不器用でリアル。
丁寧な心理描写と繊細な筆致のひとつひとつが、“ありえない絵空事”と切り捨てられない彩を添えています。
一癖も二癖もある周囲の人たちとの関わりあいがどう生きてくるのか、今後が気になります。