長谷部恭男のレビュー一覧

  • 憲法と平和を問いなおす

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    違憲証言で脚光を浴びた著者。「憲法とは何か」と同様、憲法の本質を哲学的、政治学的に追究していく一方で、立憲主義と民主主義の両立しない側面、立憲主義と平和についての矛盾点?を追究していく。これまた内容の濃いコンパクトな一冊!。今回の安保法案は両立しえない典型例だった!平和を囚人のジレンマ命題、またチキン・ゲームに譬えての説明はユニークで斬新に感じた。絶対平和主義を唱えることが非常に危険であることも諄々と説いていく姿勢に感銘さえした。自民はこの点でこの人を国会召致したのかも。しかし、立憲主義の大切さを訴えることからすると自民は浅薄だった!次の言葉があった。「集団的自衛権は自国の安全と他国の安全を鎖

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    2015年10月23日
  • 憲法と平和を問いなおす

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    前半の立憲主義、民主主義に関するくだりは面白かったが、肝心の戦争と平和の問題になったら失速してしまった感がある。確かに「情緒論に陥りがちなこの難問を冷静に考え抜く手がかり」を示してはいるか…。何より、あとがきが面白かった。

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    2014年03月25日
  • 憲法とは何か

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    憲法はバラ色でもなければ理想でもない。それを巡って戦争は繰り返される。とはいえ社会を形作るのに必要な機構。「国体」という言葉が頭をよぎります。内容は簡単ではないですが読み応えありました。学生時代の授業、独特の雰囲気だったのを思い出すなー

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    2012年02月03日
  • これが憲法だ!

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    「絶対平和主義は立憲主義と相いれない」という項がいちばん興味深かった。


    「平和が絶対なんだ」という考えに基づいて社会の方向性を決めると、一体どうなるのか。

    国家の自衛権は、個人の自衛権という前提に基づいて成り立っている。という視点がヒントになってくる。



    右でも左でもない日本国憲法をめぐる対談。

    この本が考えるきっかけになるはず。

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    2009年10月04日
  • 憲法とは何か

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    なるほど、いわゆる「戦後民主主義」を信奉する人達はこういう発想をするのかな、という思いで読んだ。極めてリベラルな理想主義者である。悪く言えばリアリティに欠ける。社会の仕組みというには「人間」が作りだすものである以上、「人間」に関する考察、即ちより社会科学的側面からの考察が必要であるが、その視点が欠けていることが、リアリティを感じられない理由ではないかという気がした。

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    2009年10月04日
  • これが憲法だ!

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    対談形式なので読みやすく、なるほどと思うところも多い。ただし、体系的に憲法を理解するための本ではたぶんない。
    二人の意見が異なるところはもっと議論の続きが見たい。ページの都合上仕方ないのでしょうが。

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    2009年10月04日
  • 憲法と平和を問いなおす

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    民主主義とは?立憲主義とは?という視点から、憲法の平和主義を考えた本。
    立憲主義の核心である「さまざまな価値観を抱く人々が平和的に共存するための枠組みをどう築くか」というテーマには興味があるものの、政治学を全然勉強したことがないせいかちょっと難しかったです。
    古典なり参考書を読むなりして勉強しないと、自分の意見を言えない状況です(汗)

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    2009年10月04日
  • 憲法とは何か

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    立憲主義の考え方を説明し、憲法改正論議を考える本。
    立憲主義とは何かに始まり、権力分立のあり方から憲法改正の手続の話など、法律学(政治学?)的なものの見方を勉強中の私にとってとてもためになりました。
    でも憲法を学んだことがないとちょっと難しいかも。

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    2009年10月04日