御代しおりのレビュー一覧

  • ニューアベンジャーズ:シージ

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    ボリュームもあり、作画担当も個性的な人が多い。
    ヒーローもヴィランも、メーンキャラ以外が頑張ってる感があり、そこらへんが見どころでしょうか(レッキングクルー!

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    2016年07月10日
  • アンキャニィ・アベンジャーズ:レッドシャドウ

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    AVX後の困難な社会状況に対抗するために新たに結成されたアベンジャーズを描く作品…なのだが、とにかく全編通して雰囲気が重い。状況が困難なのは分かるがここまで重苦しくしなくても良いのではないかと思ってしまう。タイトルをリセットして新規参入しやすくした、と言っても新規参入はしにくそうな一冊だと思った。本筋と関わらない今後の展開の準備も豊富そうなので、既存の読者には面白そうな雰囲気だが。

    とはいえ、アベンジャーズにミュータントがミュータントして参入した、というのは大きな要素なので面白いと思える。ただそれは常にテーマが重くなりがち、ということを意味しそうなのがまた不安なところだ。

    ただ、かつて大事

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    2016年05月05日
  • AVX:アベンジャーズ VS X-MEN ROUND 1

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    アベンジャーズVSX-MENというど真ん中直球のタイトル通り、二大ヒーローチームの衝突が描かれる作品である。長い間苦境に立たされていたX-MENチームが見出した希望が世界全体の絶望になりえるものとして止めに入るアベンジャーズ、といった構造自体は非常にきれいにハマっている。フェニックス・フォースの危険性も作中でしっかり描かれているので、本作単体でも展開を理解できるレベルに収めてくれているとは思う。

    …しかし、本作に対する全体的な印象は「理屈はすとんと落ちるが感情的には全然納得できない」といった感じだ。というのも、展開のほとんどにおいて描写されるキャラクターはほとんどがそれぞれのチームの指導者、

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    2016年05月01日
  • ニューアベンジャーズ:パワーロス

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    前巻「ダークレイン」でのフッドの行く末を利用して再びビランチームの大攻勢を描く一冊。「トラスト」のころとはちがいダークアベンジャーズがいるのがミソ。ビランチームが手にした力を使ってニューアベンジャーズにもオズボーンにも影響を与える展開は非常に魅力的に映った。

    それだけに、中盤からのニューアベ勢の切り抜け方がどうにも容易に見えてしまう感じなのは惜しい。ゲストキャラの多さとオズボーンが今までより軽率なのと、色々と有利な条件が多い感じだ。

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    2016年03月14日
  • シビル・ウォー

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    様々なヒーローが二つの派閥に分かれて争う「内戦」を描いた大型クロスオーバー作品である。112人のキャラクター紹介を巻頭にはじまることからもわかるが、様々なキャラクターが登場する大規模さがウリである。中には小さなコマに少し描かれただけのキャラもいるが、それはそれで背景を考えるのも面白い。とにかく規模が大きい、ということが魅力なのだ。

    最重要となる中核はニューアベンジャーズ誌でもお互いを分かり合っている中心的な存在であるキャプテン・アメリカとアイアンマンである。この二人が両陣営のリーダーとして戦いを繰り広げていく。

    昔から、ヒーロー同士の対立はよくあることだ。騙されたり、洗脳されたり、そのパタ

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    2015年08月16日
  • ダークアベンジャーズ:シージ

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    『シージ』のダークアベンジャーズ視点のエピソードを描いた作品。『シージ』ではじめて知ったセントリーなる謎の強キャラについて、その出自などが明かされる(わかったようなそうでもないような)。ダークアベンジャーズの素行の悪い(笑)部分が見れたりとか、『シージ』を補完する内容で楽しめました。

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    2015年03月17日
  • ニューアベンジャーズ:セントリー

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    並行して読んでいるX-MENが、この前クロスオーバーで、それとつながっているのかと思ったけど、これは、そっちの続きではないらしいと気づくのに時間がかかりました。
    あぁ、あっちは、「ニュー」じゃないアベンジャーズなのか……。じゃあ、あの事件の後の世界なのかな、ここは?

    壮大なフェイクで、最強のヒーローと最悪の敵を作るお話。こういう、アメコミの仕組みは、けっこう好きです。無理があるけど、壮大じゃないですか。

    そして、身中の虫は?

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    2013年02月08日
  • ソー:マイティ・アベンジャー

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    読みやすいです。

    ソーが、いろんなマーベルのキャラクターと絡んでいきます。

    ソーが、結構軽いです。今風な感じ?
    表紙の顔も、軽くて今風です。

    なんか、アイアンマンの型は、すごく古いけど。

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    2012年11月29日
  • シビル・ウォー

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    結局の所、子供を亡くした母親の気持ちに向かい合っていたのがアイアンマンだけだったことと、物語のラストのキャプテン・アメリカの決断が全てだったのではないだろうか。ストーリーのためにキャラが歪められている部分があるし、すっきりしないもやもやした感じが残る話ではある。

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    2012年10月04日