吉原育子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ☆いつでもどこでも、自分の頭の中より、記録する自分の手を信じてほしい。
☆一万時間の法則→成功した人はたゆみない努力から生まれる。努力を続けることによって自分でも気づかない才能が発揮される。(毎日三時間、週に二十時間ずつ十年間、こつこつと一つのことに投資する)
☆やることをリスト化。隙間時間を大切にする。
⭐︎「あとで」ではなく「今」
チャンスがやってきたとき、あるいは何かをしようと思い立ったときは「すぐに行動に移すこと」が重要
⭐︎毎晩、ほかのことをしよう
村上春樹は世界中のマラソン大会に出場し、猫を飼い、ジャズの熱狂的ファン。多彩な活動をし、マラソンやジャズの本も出している。
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Posted by ブクログ
8編の短編集。
どれも人間心理を掴んでいるなあと…。
zip〜家庭を築いた女の後悔ばかりのようで、身動きすることなく流されていく生活は膿んでしまっている。「家」から抜け出そうとしながらずっと出ることができない。これからも…。
「このお話の終着点が、おまえだからだよ。」と孫娘に言ったのがこわい。
アリアドネの庭園〜予測したくない未来。
たぶんこれに近い未来かも…と思うとモヤモヤ。
他人の家〜ルームシェアで暮らす部屋の不自由なところと値段に折り合うところ。だがそれも期限がある。どうする、どうなる…。
箱の中の男〜アーモンドの番外編。途轍もない経験をすると他人の存在を行動を過剰に意識してしま -
Posted by ブクログ
若い頃に読んでおけばよかった、と思う本がいくつかある。
この本もそんな1冊。
社会に出る前に知っておきたかったなぁ、といった内容が紹介されている。
(この本の内容を自分の娘に伝える事ができる母親って、どれだけいるんだろうか?)
タイトルに「娘へ」とあるだけあって、女性がしたたかに、かつ賢く世の中を渡り歩いていくかを示した指南書でもある。
思わず過去の自分を振り返って、恥ずかしくなった。
あの時のあれも、これも、全部、NG行動だったんじゃん!と。
この本を読んで思ったのは、ビジネスはまだまだ男社会なんだという事。
(フェミニストだ、なんだと世間が騒いでも、そんなに簡単に世の中って変わらないよね) -
Posted by ブクログ
ユ・ウォは幼いころ、自宅が火事になり姉に布団にくるまれ11階から投げ落とされ、下にいた男性に受け止められて一命をとりとめた。
その時、姉は死亡、受け止めた男性は足をけがして後遺症が残る。そんな事件の生き残りとして、ずっと世間からは注目され、英雄化された姉と男性を引きずり、生きにくさを感じていた。
そんな中、一人の学生と知り合い、自分とは違うものを感じて、やっと心を開ける友達ができたと喜ぶが・・・
話は思わぬ展開に向かう。
子供のひとりを亡くし、一人はそのおかげで助かったその両親の心情も複雑で、亡くなった子供ばかりを考えるのは生き残った子供に対してかわいそうだし、亡くなった子供はさらにかわいそう