吉原育子のレビュー一覧

  • 明日も出勤する娘へ

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    リーダーが大事、意見言うことが大事
    という人がいる一方、この本は
    「フォロワーシップが大事」「上司に言う言葉はは分かりましたor申し訳ございません」

    コーヒーを入れさせられる
    ではなく、「信用されて、コーヒーを入れることを任されてる」

    Positive thinkingと自分の役目を最大限やろうとすること、正直さ
    の大事さを感じる本だった

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    2023年09月03日
  • 明日も出勤する娘へ

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    韓国の働く女性の会社での置かれた立場がよく分かります。
    ユーモアを交えて、若い女性へのアドバイスが面白かったです。

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    2023年08月11日
  • 明日も出勤する娘へ

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    3.5

    女王ではなく女神になりなさい。
    戦々恐々とするのではなく自分の中に女神がいると信じてその姿勢で仕事をすれば真の意味での成功が待っている。

    娘からの推薦状が娘にとって完璧な母親であったことがよくわかってよかった


    職場で働くには3種類の人間が必要
    ・自分を育てて適切なチャンスを与えてくれるスポンサー
    ・相談に乗ってくれて励ましてくれるメンター
    ・刺激を与えて向上させてくれる良きライバル

    何かに嫉妬したら、何を妬んでいるのか正確に分析して把握すること
    →どうやってそれを手にしたか分析

    就職や結婚前の娘に親がしてあげられることは就活戦略や女性としての品性を教えることではなく、美貌に

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    2023年06月19日
  • 他人の家

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    低温で湿度の高い内容と文章に惹き込まれてしまうが、やはり短編集なのでアーモンドほどの衝撃は少ない。でも、癖になる文体。

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    2023年03月17日
  • ユ・ウォン

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    ネタバレ

    暗黙のルールに触れたような作品。
    「この状況に於いてどうすべきかは実質選択の余地はない」話を人生というスケールで描かれている。

    善意の押し付けなど恩返しを誘導させることは現実にもある。
    生きてるだけで常にそんなことを考えさせられるのは辛い。

    両親やシナ姉さんはウォンを好きでいるようで、そこを通して姉を見る。
    見返りを求めない間柄でもウォンを見ていない。
    慎んで生きてなくてはいけないウォンであるべきだと強制されている。
    つまりそれはウォンではない。おじさんに落下したあの日にウォンは死んでいる。

    そんな中、自分の中の姉や事故を抜きにして、感情を表していくシーンはとても良かった。

    悪い風にも

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    2023年02月23日
  • ユ・ウォン

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    命を救ってくれた姉と、叔父。
    ありがたいけど、苦しい存在。

    結構ヘビーな話。
    最後は決してハッピーな終わり方ではない。

    こういう関係で利益なしに
    善意だけで絡むのは難しい。

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    2023年02月08日
  • ユ・ウォン

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    12年前のマンション火災事故の生存者、ユ・ウォンは18歳になっていた。
    彼女の命を救ったのは、その火事で犠牲になった姉と
    ウォンを受け止め障害を負ったおじさん。
    検索するだけで関連記事を読むことができる。
    P138〈罪悪感を抱いて然るべき人間〉がウォンだった。

    両親、姉の幼馴染など
    ウォンの周りにいる人たちのあたたかい眼差しがいい。
    おじさんの存在は少し面倒だが
    それぞれの人物像が丁寧に描かれているため
    ストレスを感じることなく読むことができた。
    韓国文学、ドラマなどが好きな人も気軽に楽しめる作品だと思う。

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    2022年06月13日
  • 明日も出勤する娘へ

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    最初はメモを取りたくなるな文章もあったが読み進めていくうちに、男性だったら○○はしない、女性はいつも○○のような態度を取る、といった区別が感じられて、参考にならない項目も多かった。

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    2021年03月21日
  • 明日も出勤する娘へ

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    最初の
    今日という日に慣れている人はいない
    から、なるほど、確かに!と思い読んだ。
    全てに共感はせずとも、参考になるポイントは多かった。
    お国は違えど、人間関係の、仕事の、恋愛の、容姿の、健康の、生きてたら悩みは尽きず…。

    自分で自分を尊重しなければ、相手も自分を尊重してくれない。
    たまたま同時進行で読んでいた「今日のハチミツ、あしたの私」にも同じ意味の文章が出てきた。

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    2021年02月23日