天堂里砂のレビュー一覧

  • 夢の上2 紅輝晶・黄輝晶
    あれは神ではない!ーーー

    たくさんの人が繋がっていく人生を辿っているようでとても面白かったです。彩輝晶は強い想いで形作られている、それぞれのキャラクターの人生、想いをなぞれて面白かった。
  • 夢の上2 紅輝晶・黄輝晶
    正直評価が難しい巻。

    第1巻の「翠輝晶」と「蒼輝晶」は0から1を知る・読む巻だけど、
    第2巻以降は10年くらいの間の同じ時間軸を
    別の人物の視点から見つめてみるお話になるので
    ストーリーとしては既知の1から1.2になり、1.2から1.5になり
    という読み方になるので、どうしても飽きが出てくる。

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  • 夢の上2 紅輝晶・黄輝晶
    2巻目は紅輝晶と黄輝晶。それぞれの主人公はハウファとダカール。
    紅輝晶ではハウファの強い意志とアルティヤの生き様に胸打たれ、ラストの真実に驚かされる。良い意味で裏切られた。面白い。
    黄輝晶ではシアラという夢を抱いたダカールの苦悩と一途さ・献身さに胸が切なくなり、イズガータやアーディンの決意の強さに圧...続きを読む
  • 俺と下僕の妖怪退治 萬屋あやかし事件帖 其の壱
    引き籠りの主人公と、イケメンだけど残念な(しかも正体は虎)下僕の掛け合いが楽しかったです。下僕・虎太郎の方は口調が幼くて、見かけとのギャップが激しかったですが(笑)
    付喪神さんたちも登場して、ほんわかな気分になりました。

    萬屋として事件に関わる中で見え隠れする、穗月の過去と虎太郎との関係が気になり...続きを読む
  • 飛翔 C★NOVELS大賞作家アンソロジー
    多崎さんは節回しのついた詞が好きなんだなぁ。
    「光の楽園」は本編出るのかな。長くなってもいいから出て欲しいな。
  • セーラー服と妖怪変化 萬屋あやかし事件帖 其の弐
    うーん
    何だかちょっと物足りない。
    二人の関係の所為?
    面白かったけど、最終的に「ふーん」で終わった。もっと、引きこもっててもいいような…
  • 夢の上2 紅輝晶・黄輝晶
    別人物により一つの時代、一つの戦いに関する語りごと。
    今回はハウファとダカール。

    私は多数の視点から一つを見て、それぞれ違うことを思ったり、考えたりするのは好みなので、楽しいです。意志の齟齬が起こっていることも、すれ違いも、本当に分かり合っていることも、一人称だから感情視点で見れる。
    あと、人物が...続きを読む
  • 桜花鬼譚
    うーん、やはり鏡ヶ原の方が良いな。デビュー作よりは良い感じ…だが、ちょっと視点が散漫な印象がある。もうちょっと、きりっと一本筋の通った感じに主になる視点を書いた方が感情移入もしやすいと思う。主人公がちょっと物足りない感じだったかな。
  • 百鬼夜行の少年 鏡ヶ原遺聞 壱ノ巻
    「幼い頃から視えることを否定され続けてきた高校生の秀一。唯一の家族である父親を亡くし
    引き取られた先は、どこかアヤしい<妖怪ヶ原>!?
    奇抜な甚平を着こなす住職・神宮寺の下でアルバイトをすることになったけれど、
    そこは妖怪たちが集まるお寺だった。
    元気いっぱいの妖怪たちに翻弄される秀一は、やがて神宮...続きを読む
  • 姫神の裔と鏡の伝説 鏡ヶ原遺聞 参ノ巻
    今回は神宮寺、姫神様の過去編。
    いろいろな謎が解明された今回、そして一番すっきりしたのは久美さんと陽子さんがまとまったことかな。秀一と千鶴ちゃんもいい感じで、千鶴ちゃん母のキャラが面白かった。もうちょっと番外編とか読みたかったと思うけど、最終回ということで少し寂しいです。
  • 姫神の裔と鏡の伝説 鏡ヶ原遺聞 参ノ巻
    シリーズ最終巻。終わってしまうのが惜しいと思える作品でした。全3巻中、キャラクターもエピソードも動いており、私の中で一番読みやすくて、面白い巻でした。長く続けようと思えば続けられるシリーズだと思っていたので、これから先の色々なエピソードを続けることよりも、すっぱりと終了してしまったのが非常に残念。
  • 登校途中の百物語 鏡ヶ原遺聞 弐ノ巻
    この作者の書いた作品を読んだ中で、本シリーズが一番、私の好みにあった作品だと思う。
    個性溢れるキャラクターも、それぞれが魅力的なのと、今回は日本の妖怪のみならず、屍食鬼(グール)も登場。主人公の血筋の話も興味深く、次の巻で主人公が何者であるのか?謎解きを含め楽しみな作品。
  • 夢の上2 紅輝晶・黄輝晶
    一つ目は、愛した人を奪われ、ただ復讐をする事だけを考える。
    それは人生に目的を持っていて、ある意味とても幸福な事。
    二つ目は、ただ消費するだけだったはずの人生に光を得た事。
    その光は己の道を照らすもので、そしてなかった感情を目覚めさせてくれた。

    やはりこの『話』は、彼女を中心としてのもののようです...続きを読む
  • 夢の上2 紅輝晶・黄輝晶
    2巻を読んだらまさに「神の視点」
    1巻で起こった出来事が違う人物の視点で描かれることによって、新たな真実が明らかになったり・・・。
    今回はアライスの母ハウファの復讐の物語。そして1巻で明かされていた通り、イズガータが彼女を救いに来るも・・・という結末。
    アライスの生い立ちの話でもあり。
    後半はダカー...続きを読む
  • 登校途中の百物語 鏡ヶ原遺聞 弐ノ巻
    一巻と違って学園もので、一巻よりも読みやすい印象。いいかげん坊主のジンさんが好きです。異能持ちの少年が悩みつつ無茶をしながら徐々に成長していく……という非常に私好みのストーリーです。
  • 登校途中の百物語 鏡ヶ原遺聞 弐ノ巻
    秀一の学校生活編。なんだかとっても濃い学校そうで楽しい。千鶴ちゃんと鈴花ちゃんの可愛いこと。そしてカガミの血に何やら秘密がありそうな感じで続きが気になる。そして一番気になるのは、矢野くんの顔が見たい!!登場人物のところにも載ってなかった矢野くんが気になってしかたなかったです。
  • 百鬼夜行の少年 鏡ヶ原遺聞 壱ノ巻
    面白かった。

    妖怪物が大好物な人は是非!

    秀一と妖怪たち&ジンさんとのほのぼの~とした泣きたくなるよーな温かい関係が大好きだ。
    そんでもって、用心棒モードのジンさんが格好いい。
    あとは、秀一のトラウマだった父親との関係も見所かな。

    ジンさんの正体やら鏡やら、謎がたくさんあって今後に期待な一冊!...続きを読む
  • 百鬼夜行の少年 鏡ヶ原遺聞 壱ノ巻
    マンガで言うと夏目友人帳のようなジャンル(?)。
    コダマ、河童など主人公と暮らす妖怪たちがかわいい。垢舐めのインパクトが強すぎる(笑)
    出だしの主人公の生い立ちから今に至るまでの説明が説明っぽいところと、そのトラウマが読んでいて辛かった。そこ以外は楽しく読めた。続編があるなら読みたい。
  • 百鬼夜行の少年 鏡ヶ原遺聞 壱ノ巻
    好きなジャンル。

    読んでいるところで少々ひっかかったところもあるけれど
    おおむね好みの作品ではあるので先が楽しみ。
  • 砂漠の王子と風の精霊
    伏線みたいなものはかなりわかりやすい形で散りばめられてた印象。
    先が読めてなかったので、あー、あぁぁみたいな。