友成純一のレビュー一覧

  • 肉の儀式

    購入済み

    電子化、ありがとうございます。

    ところで、ヴァニスの唄シリーズは?電子化してもらえないのでしょうか?あぁ、読みたいなぁ。

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    2015年07月23日
  • ホラーセレクション 平成都市伝説

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    「都市伝説」テーマのホラーアンソロジー。「都市伝説」そのものがもともとホラーなんだから、このテーマは面白くないはずがない!
    ユーモアの効いた梶尾真治「わが愛しの口裂け女」、異形テイストがとことん溢れる井上雅彦「飢えている刀鋩」などなどどれをとっても逸品ぞろいかなあ、という気がするけれど、個人的に気に入ったのは北原尚彦「怪人撥条足男」。「ばね足男」についてはあまり知らなかったのだけれど、このラストでやられたなあ、という思いがいっぱい。

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    2010年02月02日
  • ホラーセレクション モンスターズ1970

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    収録作
    井上雅彦「デモン・ウォーズ」
    田中啓文「糞臭の沼」
    友成純一「魔物の沼」
    菊池秀行「甘い告白」

    井上氏作品:本当にパロディ満載で、井上作品の中ではかなり読みやすい物だと感じた。

    田中氏作品:「あぁ、田中さんね、やっぱりねぇ…。」となんとも言えない笑いが浮かぶ一作。
    前半の良い意味での「胸が悪くなる」感じも印象的だが、
    後半のふざけてるような、真面目なような、スピード感のある展開には引きこまれてしまった。
    そして、大爆笑。。。w

    友成氏作品:もっとも個人的にインパクトのあった作品。
    後半はやや失速感もあったけど、前半までの暗黒緋色の世界に魂は翻弄される。

    菊池氏作品:スピード感満

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    2011年01月20日
  • ホラーセレクション 平成都市伝説

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    実は(?)本日引越しでした。世の中、やっぱり何でもその道のプロに任せるのが一番!今日は運送屋さんからガス屋さん、はたまたインテリアデザイナーの方まで「引越し」というテーマでお話ができなかなか楽しい一時を過ごせました。クタクタですけどね・・・。なので今日は引越しに関連付けて「都市」をテーマにした一冊を。
    みなさん都市伝説ってご存知ですか?平たく言えば「うわさ」ですが、特に妙に真実味のある奇妙な噂を総称して「都市伝説」と名付けている気がします。良く知られている例として"口さけ女"や"学校の7不思議"なんかがあります。発端はアメリカらしく、まさにそのまま「Ur

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    2010年02月11日
  • ホラー映画ベスト10殺人事件

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    これって……ユーモア小説なのか。ちょっとびっくり。でも読んでみると、たしかにそうでした。スプラッタだけれど軽快です。というよりむしろ、スプラッタ映画の軽快さを前面に押し出している印象。
    これもまたホラー・バッシングに対する反発なんですかね。犯人の姿は、「ほら、こんな風になっちゃうからホラー映画を観るのは悪いんだよ」という実例みたいで。だけどそんなはずあるかいって。たしかにこの作中では犯人のみならず、なのでちょっとアレなんですけどね(苦笑)。
    数々の有名ホラー映画が題材になっているので、知っていると嬉しいです。知らないのはチェックしたくなります。ああさらにドツボ……。

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    2010年01月15日
  • ホラー映画ベスト10殺人事件

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    初の友成純一、もっと彼の著作を読みたくなった。
    仲が悪いとされる実在の同業者 (映画評論家) をモデルにした登場人物を瀕死に陥らせるとか、どうしてそんな事するのか解らないけど、もっとやれ
    という意味で面白い
    という意味で狂ってる
     
    友成純一自身をモデルにしてるとしか思えないスプラッター映画評論家の周囲で血みどろ連続殺人事件が起こるサスペンス。
    サスペンスだけど、ブラック・ユーモアの方が効いている。
     
    自虐としか思えない主人公や映画ファンの内面描写が笑える。
    またスプラッター・ホラー映画の有名な / マニアな殺人シーンの再現が単純に楽しい。
    新宿ゴールデン街の狭い路地を舞台にした チェーンソ

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    2009年10月04日
  • ホラー映画ベスト10殺人事件

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    タイトルとは裏腹に、推理小説ではありませんでしたね。(^^;
    ぶっちゃけ、映画批評業界の裏話と、スプラッタ満載のコミカルホラーって感じ。
    とにかく、スプラッタ映画ばりに人を殺すシーンを詳細に書いているんですな。もう、他のことはどうでもいいやって感じで。(^^;
    あまり売れるような種類の作品じゃないけれど、好きな人なら他の作品も読みたくなるはず。
    僕はちょっとした息抜きになら読んでも良いかなって感じだけれど。
    (探してまでは読まないな。(^^;)

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    2018年11月12日
  • ホラーセレクション 平成都市伝説

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    都市伝説をモチーフにした短編集。結構面白かった。なかでも「:わが愛しの口裂け女」と「飢えている刀鋩」がよかった。

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    2012年08月30日
  • ホラーセレクション 平成都市伝説

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    死の床で父が語った母との思い出【わが愛しの口裂け女】、「マンションに出現する落武者」の意外な正体【飢えている刀鋩】、「ばね足ジャック」に親友を殺された女性記者は怪人を追うが……【怪人發条足男】、いじめられっ子の幾人は図書室で、読んではいけないという噂の本を見つける【みるなの本】他、「都市伝説」をテーマとした書下ろし9編を収録したアンソロジー。

    このシリーズ?の中では収録作品が短め。中にはテーマとの関連づけがちょっと強引じゃないかと思えるものもあったが、それはそれで。友成純一の【悪魔の教室】はおなじみ「学校の怪談」がモチーフだが、いかにもこの作家らしい、しつこくも乾いたスプラッタ描写がいい味を

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    2010年04月14日
  • ホラーセレクション 暗闇

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    農家を営む主人公が手がけることになったある仕事【闇仕事】、築き上げてきたエリートの経歴は、その「指」のなせるものだった【ブラインドタッチ】、近江安土城城下の村、家族等二十余名を斬殺した男。信長がその男の口から聞いた話とは【戦場にて】など、“闇”をテーマとした短編7編と、監修者と井上雅彦氏(作品でも参加)の対談を収録したアンソロジー。

    正直「異形コレ」の二番煎じという感がしなくもないが、そちらの監修者が参加し、しかも対談までやっているんだから、ある意味じゃシリーズの一環と言えなくもないか……。作品自体はなかなか楽しめるし、水準も高いと思う。

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    2010年04月14日
  • 覚醒者

    匿名

    購入済み

    こんな小説に金を出したことを後悔しております。
    怖いホラー小説を読みたかったのに、売れないアル中の作家の話なんでどうでもいいよ。

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    2013年05月12日