北杜夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「どくとるマンボウ」こと、北杜夫のエッセイ。
北杜夫が躁鬱病であることは有名な事實である。
どうやら1990年代はかなりの鬱状態にあつたやうだ。
しかし、突然1999年〜2000年にかけて、躁状態がやつて來たらしい。
この作品は2001年3月に刊行されてゐるが、どうやら躁状態から鬱に戻るあたりで出來上がつたやうだ。
さて、疑問がある。
それは、文體である。
北杜夫の文體ではないやうに、私には思へるのだ。
もしかすると、口述筆記したものに北が手を加へたのかもしれない。
「(略)といふわけで、僕の遺言として、思ひ出話やら、ヘンテコな話やら、あれこれ、お話ししやうと思ひます。」
と序文には書