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役にも立たない帝王学だけ教え込まれて育ち、恋も政治も知らぬ幼児のような王様ストンコロリーン28世。オッパイを見ては、「あ、オレンジ!」などと呟いていたおく手な彼が、私腹を肥やす悪辣な総理大臣への反感からおこった革命の渦中で、すこしずつ人間の喜怒哀楽に目ざめ、純真な恋を感じ始める…。ペーソスとナンセンスの横溢する、おとなとこどものための童話シリーズ第一作。
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Posted by ブクログ
子供の頃の愛読書…だったはずなのだが、内容を忘れていたので再読。 ちょっとおフザケがすぎる感じはあるが、なるほど、子供の頃はこういうのが好きだった。王様の長い名前も、頑張って暗記していたことを思い出した。 今読むと、さびしい、というより、切ない話だな。 「さびしい乞食」、「さびしい姫君」を読ま...続きを読むないと、お話としては完結しないので、結構な長編である。
ながいながーい「まえがき」から始まる王さまの成長物語。 北杜夫のことばのセンスがだいすき。 また読みたいな。
王様に生まれついたストンコロリーン28世。悪総理大臣の傀儡としてバカに育てられるがやがて国内に革命が起き出奔、そして…。
「純粋」というモノが目に見えるのならぱ、この王様のようではないだろうか…。読後感は爽やかなのに何処か孤独な悲しさに満ちた物語。私はこのシリーズを読んで北杜夫さんの大ファンになりました。「さびしい姫君」「さびしい乞食」と併せて三部作になっています。
北杜夫再読。まえがきが6章もある!このゆるいかんじが好き。 恋も政治も知らない王様ストンコロリーン28世。革命のさなか彼は…なんて、あらすじも無意味な小説です。
タイトルが提示していりとおり、どことなく寂しかったりします。でもクスクスっと笑えるところもあって・・・サイレント映画に近い感じかな、うん、チャップリンの笑いに似ているかも。ユーモラスで笑いを誘うんだけど、その中に絶対涙があるの。
最初に読んだ時は、こんなふざけた本があるのかと思った。 しかし、これを書くのはやさしそうでそうは簡単でないとあとで思いました。
なんていっても「まえがき」が最高です。 内容の方も、読みすすめて行き、残りの頁数が少なくってくると、さびしくなります。ずっと読んでいたい。
こういう世界にどっぷり浸かっていたくなる時があります。オブラートを剥ぎ取って解かり易く純粋に・・・。理屈抜きってのかなぁ。童話だなぁ。
子供の頃、たしか大好きだった本。でも内容はまったくおぼえてませんでした。王様の周りにいる人が悪人ばかりでウンザリ。そしていかにも昭和チックな、まえがきやあとがきの多さ。読んだけどf^_^;とはいえ、続編もありそうな終わり方で、調べたらやはりシリーズ化されてます。それも読んだのかなぁ…記憶がない。でも...続きを読む楽しかったです☆続きも読んでみたいです☆
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