柏枝真郷のレビュー一覧

  • 貴族デザイナーの華麗な事件簿 ロンドンの魔女

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    表紙イラストの末っ子さんはちょっと若すぎるような気がするけど…
    時代背景はよくわからないんですが、19世紀末のロンドンこんな感じなんだ〜と楽しめました!
    脳内で勝手に再生したBBC「シャーロック・ホームズ」。
    人物が生き生きしていてサラッと読めます。次の作品も読みたい…

    登場人物紹介で「掏摸」が読めなかった(笑)スリ、でいいじゃん(笑)
    でもおかげで覚えたから今度からは読める。書けるかは練習しだい!?


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    2022年03月25日
  • 貴族デザイナーの華麗な事件簿2 ロンドンの嵐

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    19世紀ロンドンを舞台にしたミステリーの続編
    話のテンポは相変わらず良く、衣服の知識も当時のロンドンの背景も面白い!
    読んでて楽しい!

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    2015年03月22日
  • 貴族デザイナーの華麗な事件簿 ロンドンの魔女

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    ネタバレ

    19世紀末のロンドンが舞台。仕立て屋のジェレミーと貴族でデザイナーのエドガーがロンドンを騒がせている連続放火魔ジェーンの正体を暴くミステリー。
    話のテンポもすごく読みやすく、19世紀の時代背景がまたすごく良かった。
    メイドは最初から怪しさたっぷりだったが、まさか犯人だと思ってなかった人が犯人でそこが良かった。
    動悸は薄かったけれども、そんなもんなんじゃないかな。と思った。続編が出たらぜひまた読みたい一冊。

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    2014年07月02日
  • PARTNER3

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    ついに男女の関係をほのめかす展開になってきた。こういうのが好きだ。
    二人とも意識しあっちゃった。オーガスト好きになれない。彼が喫煙者だから。
    年の差恋愛も萌えたけど、最期が悲しすぎる。

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    2014年03月18日
  • 晴れ、のち雷

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    理不尽なリストラ→再就職中でも前向きな主人公二人が好ましい。
    殊、長谷川(表紙左)の淳良さは目映い。意識あって純真でいれることの難しさを、解っていながらも踏み止まる姿勢に憧れる。
    せめて、阿部(表紙右)のように、倫理観や自尊心に悖らぬ振る舞いを出来たら、と思う。
    シリーズ3巻。その中の一説に書かれているが、
    “見栄を張って生きるのに疲れた大人が見る夢のような”
    読後感がある。

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    2013年07月24日
  • ホーリー・アップル 穴だらけの林檎

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    作家買いw
    この方の小説は本当に読みやすくて、じんわり染みてくるので何度も何度も読み返したくなるのです。
    発行期間がゆっくりなので、ゆっくりついていこうと思います。


    続きマダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

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    2013年02月11日
  • 窓-WINDOW- 硝子の街にて(1)

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    ノブは複雑な家庭環境で育ったのち、国籍を自ら選択し、今はアメリカで幼馴染・シドニーのそばで暮らす。
    二人が文通で友情を繋ぎ合った話がスキ♪

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    2012年11月08日
  • ホーリー・アップル 穴だらけの林檎

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    偶然でも必然でも、目の前の出来事を素直に受け止められたら仕事も恋愛も楽しめるんだろうな。

    BLにくくるべきか迷ったけど、話に組み込まれてるから避けようがない。
    でも基本的には80年代アメリカで起きる事件を警察視点で描く物語。

    なんだかとても引き込まれました。
    続刊もあるようなので早く読みたい。

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    2012年06月29日
  • 朝-MORROW- 硝子の街にて(5)

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    ネタバレ

    再読。

    朝、という副題がどんな意味をもつのかな? と思いますが、個人的に「これからはじまる」という気分で。だって、やっと告白までいったし!
    これから先も長いですし、このスピードにイライラする人もいるかも知れませんが私はこの感覚が好きです。
    BLって最近は普通に書店でコーナーがありますが、このシリーズが始まった頃はノリが違うと思いますし。
    このシリーズは、恋愛感情だけでない心の機微がやっぱり面白いです。
    ああ、キャラクターが好きだと思えることは、私の中で高得点ですが(笑)

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    2012年05月19日
  • 窓-WINDOW- 硝子の街にて(1)

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    再読、です。
    最初に読んだのはいつかなぁってぐらいに昔の思い出。発行日が1996年ですからね。そもそも、私が買った本じゃないし。
    なので掘り起こしてきて再読です。

    「硝子の街にて」シリーズの第一巻。
    このシリーズは案外お気に入りで、たまに読み返したくなります。NYが舞台で、幼なじみの二人組のミステリー……というと、なんだか違う気がしますが間違っちゃいない。ボーイズラブの要素も有りですが、とりあえず一巻ではそこはおまけ感覚かと。
    このシリーズは、私としては心情的な要素が好きなので、ミステリーという感覚は薄いのですが(推理があるってものでもないし)人間の「ああ、わかるわかる」みたいな感覚を一巻か

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    2012年03月25日
  • ホーリー・アップル(3) 虹色のスチーム

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    考えの甘い恋人に反省を促す為にスマイスが家出しなかったら、彼は死なずに済んだのかなーなどと考えてみる。

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    2012年03月25日
  • 明日を待たずに 晴れ、のち雷III

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    ネタバレ

     まぁ、めでたし、めでたし、かな。
     これで終わらなくても、まだまだ続編かけそうな感じですが……。
     一応、これの続編はもう、ないみたいです。
     まぁ、大団円、みたいになってるから、それはそれ。これはこれっぽいしね。
     いいんじゃないかな。こーゆーのも。
     何か、恋人ってよりも、「夫婦」っぽいような気がする(爆)

     点数的には70点。
     まぁまぁ、嫌いじゃないよってことで。

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    2011年10月12日
  • 悼-SORROW- 硝子の街にて(20) 9・11その夜

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    9.11テロの起こったその夜のニューヨークを描いた物語。

    東日本大震災の後に読むと、停電の暗闇の怖さとか、夜明けの待ち遠しさとか、自分が体験したことと重なって胸に迫ってくる。

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    2011年09月02日
  • PARTNER4

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    1巻の時点では「男女の友情がテーマ」ということだったので、主人公2人は恋愛方面には走らないんだと思っていた。それをちょっと残念に思いつつも、恋愛の介在しない男女ペアの話も読んでみたいと思ってこのシリーズを読み始めた。
    でもこの4巻に来て、完全に恋愛フラグが立っちゃってるような?? そういう話はそういう話で好きだからいいんだけど、なんだかちょっと複雑な気分。

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    2010年10月01日
  • ホーリー・アップル(3) 虹色のスチーム

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    ホーリー・アップル三冊目。
    前に読んだのいつだったかなぁと思って検索したら、ほぼ一年前だったという。

    今回はドイルがどんな幼少時代を過ごしてきたのかが書かれていて、語っているドイルの口調が淡々としている分、読んでいる方は胸が痛かった。
    ドイルの弱い…というか、無意識に自己暗示をかけているのかもしれないと気付くハリー。
    その後のハリーが恋人の言葉を思い出す辺りと、二人のやりとりにじわりと甘い熱が。


    ==========================================

    ハリーの頬を両手で挟んだまま、ドイルが言葉を続けた。「愛してる」
    その刹那──ハリーの心が空っぽになった。

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    2010年05月13日
  • Replace

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    古本市場オンライン 540円

    聞いたこと無い出版者だが…
    イラストが”宮城”さんだったんで、中古ででもゲットしたいなと。

    というわけでゲットして読んでみた。
    ちと主人公のリプレイス能力の設定がわりと雑でなんでもできるのが
    読んでて気に放ったけど、さっくり読めたし嫌いじゃないかな。
    ただ、もう少し話に深みを持たすか、もう一章分くらいボリュームが
    あったほうが読み応え・満足度共に上がったと思う。
    各キャラの扱いがわりと雑。
    宮城さんじゃなかったら読んでないと思う・・・そのくらいイラストの力がデカイ

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    2011年04月15日
  • ライバル vol.3 北風と太陽と

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    大学時代同じゼミに在籍した2人が、警視庁捜査一課の刑事と警視庁記者クラブの新聞記者となって再会し、同じ事件を追いながら協力しあい互いに成長していくシリーズの3巻目。年が明けたばかりの人でごった返す浅草寺で、身元不明の男性の遺体がみつかる。事故か自殺か他殺か。謎だらけの事件は、思わぬ方向に進み・・・。ライトノベルのレーベルから発売されているので、一応ライトノベルに分類されるんでしょうが、全くラノベっぽさがない気がします。普通のミステリと変わらない感じ。今回残念だったのは、この巻で諸事情によりシリーズ終了だということです。あとがきからの口ぶりからすると、作者さんはもっとこのシリーズを続けたかったの

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    2011年07月20日
  • PARTNER1

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    男女の友情、がテーマなこの作品。最後まで友情ままでいてくれると願います。男女が仕事上で対等に相棒としてありえるか、も気になるところ。

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    2009年10月04日
  • ライバル vol.2 追憶と忘却と

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    シリーズの2巻目です。大学で同級生だった常泉と八木澤は、刑事と新聞記者になって再会し、2人はお互い協力しながら事件を解決へと導いたのが前巻。今回は、結婚式を挙げたばかりの新婦がホテルの一室で殺されて死体となって発見された。新郎が自首し逮捕され、事件は簡単に解決かと思われたが、状況証拠があがらず、どうやら犯人は他にいるらしいとわかり、常泉と八木澤はそれぞれの立場から事件を追う。前回は事件解決に常泉が一歩リードし、八木澤が協力する形だったけど、今回は逆に八木澤が事件の真相に先に辿りつき、それを常泉に教えるという感じになってました。協力しあうところには友情を感じますが、相手よりも先に真相に辿りつきた

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    2011年07月20日
  • PARTNER7

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    えー、ここで終わりなの?というところで以下次巻、って感じです。NY市警本部殺人課でコンビを組むセシルとドロシーが事件に遭遇するのはいつものことで、もちろん事件の解決も気になるんですが、それよりもやっぱり2人の関係が気になるというのが正直な気持ちです。作者さん曰く、「男女の友情は成立するか」がテーマなシリーズですが、なんかこの後こじれそうな気がする。そろそろ、シリーズも佳境なのかな。ミステリと、人間関係の妙味を両方一緒に楽しめるのが、このシリーズの魅力だと思います。でも、なんでこのシリーズ『C−NOVELS Fantasia』から出てるんだろう。全然ファンタジーじゃないし。まさか、男女の友情なん

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    2011年07月20日