あらすじ
19世紀末ロンドン。仕立て屋のジェレミーと彼の店に入り浸る自称デザイナーの貴族エドガーは、客から「メイドが魔女を名乗っている」という話を聞く。同じ頃、人体が突然発火するという奇怪な事件が勃発し――
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Posted by ブクログ
表紙イラストの末っ子さんはちょっと若すぎるような気がするけど…
時代背景はよくわからないんですが、19世紀末のロンドンこんな感じなんだ〜と楽しめました!
脳内で勝手に再生したBBC「シャーロック・ホームズ」。
人物が生き生きしていてサラッと読めます。次の作品も読みたい…
登場人物紹介で「掏摸」が読めなかった(笑)スリ、でいいじゃん(笑)
でもおかげで覚えたから今度からは読める。書けるかは練習しだい!?
Posted by ブクログ
19世紀末のロンドンが舞台。仕立て屋のジェレミーと貴族でデザイナーのエドガーがロンドンを騒がせている連続放火魔ジェーンの正体を暴くミステリー。
話のテンポもすごく読みやすく、19世紀の時代背景がまたすごく良かった。
メイドは最初から怪しさたっぷりだったが、まさか犯人だと思ってなかった人が犯人でそこが良かった。
動悸は薄かったけれども、そんなもんなんじゃないかな。と思った。続編が出たらぜひまた読みたい一冊。
Posted by ブクログ
久しぶりにミステリーを読んだ。
カバーの挿絵などからちょっと軽い目のミステリーかなと思っていたけど、謎が明かされていくスピード感が中々爽快だった。
謎が服の生地に関わることだったことも面白いと思った。
Posted by ブクログ
19世紀末ロンドン、貴族の四男がデザイナーとして仕立て屋さんに居候しながら人体発火事件を追いかける。読みやすくてサラッと軽く読める。すごく面白いわけじゃないけど、機会があったら次巻を読もうかな。
Posted by ブクログ
ごく普通の一般人である仕立屋と、貴族のデザイナー。
互いが互いの持っている『物』を駆使している状態?
ちょこちょこと過去なんかも出てきて
どうしてこの道を選んだのか、が分かります。
自分の目指している道に薦めるのは、いい事です。
それが何かすら分かってない人に比べれば
非常に幸せです。
そんな職業に、己の生き方に誇りを持っている一方
すごいやり方を選択する人も。
ああなってはいけません。
が、やり方はすごいものが。
見習いたいとは思いませんが。
ミステリー風、でした。
Posted by ブクログ
表師に惹かれて。
洋裁の知識が詰め込まれた本。
あんまり「ミステリーを読んでる」って感覚にはならなかった。じゃあ何なのかと言われたら、やっぱりライトミステリーと答えるしかないけど。
普通に読めたけど、残るものは特にないように思う。キャラクターも嫌いじゃないけど、特別好きにはならなかった。
Posted by ブクログ
個人的に、キャラクターや時代背景は好みかもしれないのだけれど、作品そのもののパワーが不足して思われるのがとても残念。
このキャラクターだからこそ得られるこの展開!…という、独自性があれば魅力的な物語になったと思うのに。