柏枝真郷のレビュー一覧

  • 窓-WINDOW- 硝子の街にて(1)
    現在7巻まで読破。
    キャラの味がいい。
    エロを前面的に押し出していないところが好き。
    切なくじんわりと愛の感じられる作品。
    また、ミステリー的な部分もあり、ミステリ好きのBL好きさん(私とか)にはもってこいだと思う。
    時代背景(湾岸戦争やツインタワー等)を元に描かれるストーリーも時たまあり、少し話題...続きを読む
  • PARTNER4
    この人の作品はやはり面白い。抵抗がなければ「硝子の街」のシリーズもお薦め☆
    NYの描写もさることながら(私は行ったこと無いから分かりかねますが)、心理描写がとても上手いのです。今後の二人がどうなっていくのか楽しみでもあり、心配でもあり。所謂刑事モノであるにも関わらず、悪人が作中ほとんど出てこないです...続きを読む
  • 窓-WINDOW- 硝子の街にて(1)
    <あらすじ 裏表紙から抜粋>
    喧噪のタイムズ・スクエアで、失踪する車列げ彷徨い出た、ひとりの日本人女性……。彼女を助けたのは、NY市警刑事シドニー。彼女の心を救ったのは、ノブこと伸行!?記憶喪失の彼女の過去に、なにが起きたのか。次々と浮かぶ事実に翻弄されるふたり。孤独な愛憎が引き起こした哀しい結末!...続きを読む
  • 雪-SNOW- 硝子の街にて(2)
    <あらすじ 裏表紙から抜粋>
    「ゴミに埋もれても、人間は死なない」殺人課の刑事シドニーが口にすると、含蓄があるように聞こえるから、ノブも黙ってしまった。乱雑なシドニーの部屋を後にして、大雪に凍えるNYの街路で死にかかった男がノブに言ったのは「近寄るな、ユキオンナ」!?ファッション業界の醜聞!?トップ...続きを読む
  • 貴族デザイナーの華麗な事件簿 ロンドンの魔女
    19世紀末ロンドン、貴族の四男がデザイナーとして仕立て屋さんに居候しながら人体発火事件を追いかける。読みやすくてサラッと軽く読める。すごく面白いわけじゃないけど、機会があったら次巻を読もうかな。
  • 貴族デザイナーの華麗な事件簿2 ロンドンの嵐
    客の経営する店で演奏をする苦学生。
    彼は突如、連続殺人の容疑で連行されてしまった。

    浮浪者が次々と死んでいくのは何故なのか。
    意味深に始まった割に、な最後。
    人間関係というか、感情というか思いというか
    色々あって、あそこにたどり着いているので
    違和感はないですが、最期に納得ですが
    落ちがそれ!? ...続きを読む
  • 貴族デザイナーの華麗な事件簿 ロンドンの魔女
    ごく普通の一般人である仕立屋と、貴族のデザイナー。

    互いが互いの持っている『物』を駆使している状態?
    ちょこちょこと過去なんかも出てきて
    どうしてこの道を選んだのか、が分かります。
    自分の目指している道に薦めるのは、いい事です。
    それが何かすら分かってない人に比べれば
    非常に幸せです。

    そんな職...続きを読む
  • 貴族デザイナーの華麗な事件簿2 ロンドンの嵐
    一言でいうと読みやすく入り込みやすい。疲れていても読める。謎は難解という種類のものではなく、人間模様がメインなのかなという感覚。
  • 貴族デザイナーの華麗な事件簿 ロンドンの魔女
    表師に惹かれて。
    洋裁の知識が詰め込まれた本。
    あんまり「ミステリーを読んでる」って感覚にはならなかった。じゃあ何なのかと言われたら、やっぱりライトミステリーと答えるしかないけど。
    普通に読めたけど、残るものは特にないように思う。キャラクターも嫌いじゃないけど、特別好きにはならなかった。
  • 貴族デザイナーの華麗な事件簿 ロンドンの魔女
    個人的に、キャラクターや時代背景は好みかもしれないのだけれど、作品そのもののパワーが不足して思われるのがとても残念。
    このキャラクターだからこそ得られるこの展開!…という、独自性があれば魅力的な物語になったと思うのに。
  • 貴族デザイナーの華麗な事件簿 ロンドンの魔女
    ロンドンで仕立て屋さんとくると、「サルトフィニート」がきてしまってな……(メインはイタリアですが)

    キャラ人気が出て、定着するといいなあ…まだパンチが弱い気がしちゃうんだよなあ。
  • PARTNER4
    うーん。今回はキャラ萌えの機会がなかった。
    一番好きな場面はラリーたちに手柄を譲る(嫌なことをおしつける)とこ。ラリーたちはどう思っているんだろう。わりと彼が好きなのでちょっと可哀想。
  • PARTNER5
    フェイとの関係が好き。フェイ、一歩踏み出して心配するところとかかばってあげたい。
    今回の事件は特に感想なし。アメリカの麻薬の考え方は、日本でもあるんだろうけど、別世界だなと。
  • PARTNER2
    推理小説は人殺しの物語である。
    あぁ、そんなことで人を殺すなよと思うばかり。
    舞台があって、テーマを書いているので、それで面白くなるのでいいのだが、解決部分がストレスになる。読者というより、人の生き死に関わることが軽んじられている世の中への無常感。
  • PARTNER1
    暴力を軽く振るいすぎで、ドロシーにイライラしてしまう。なぜなら、セシルがイケメンだから。
    くっついたバカップルがいちゃいちゃするなら許せるけど、初対面でこの距離感はやめたほうがいいよなーって感じの接し方。
    一巻からどうなるかが楽しみ。
  • Replace
    実家の本屋をついに廃業せねばならなくなった主人公。
    さて次の職場を探さねば…と思っていた所に
    転がり込んできた就職情報。
    そして見事合格?

    内容は読んだ覚えがないのに、設定にはある…と思いきや
    2巻目を前に読んでいた模様。
    謎が解けましたw

    しかし宇宙人にストーカー。
    その発想が出てくるのがすご...続きを読む
  • PARTNER3
    男女の友情がテーマの
    NY市警察本部殺人課男女コンビ第3弾。
    殺人事件の現場に向かう途中、迷子になるという失態。
    さらに、嫌味ばかりのラリーコンビに
    先回りされてしまう。
    巻き返しができるか??

    友情、成立しないんじゃないの?と思わせる
    二人の距離感の変化。
    成立してほしいような、してほしくないよ...続きを読む
  • PARTNER1
    NY市警本部殺人課の
    新米刑事セシルと女性刑事ドロシーの
    相棒としてのスタートの話。

    読みやすくて
    カタカナの名前は苦手でしたが、
    これは大丈夫。
    練りすぎた日本語の名前よりわかりやすい。
    そして、ストーリーとしても
    すごくアメリカにありそうな話で
    CSIとかの海外ドラマが好きな人は
    楽しく読める...続きを読む
  • PARTNER2
    NY市警本部殺人課の
    セシルとドロシーコンビの第2弾。

    今回はセシルに焦点を当て
    過去が少し明かされる。
    ドロシーの恋人、オーガストとの初対面も見られる。

    少しずつ二人の信頼関係が築かれてきている1冊。
  • Calling
    飛行機ハイジャックで、あのビルがなくなった後のNY。
    その前でプロポーズをした青年と、その相棒になる青年の
    消防成長物語?

    というわけで、物語の軸はそちら。
    なので、事件はちょっとした支え、程度かと。
    事件がっちりがいい、という人は止めておいた方がいいかと。
    続きでがっちり、するかも知れませんが。...続きを読む