児島青のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ古本屋「十月堂」の店主を中心とした周囲の人々の本との付き合い方の話が描かれる。
周囲の人の情報量が増え、徐々に店の周りの世界が拡張されてきてるような印象。
相変わらずどの話も好みではあるのだが、「香り」に重点を置いた話の「空翔ぶ青年」が一番好みだった。
特にお互いに同じ香水をしていることに気づいて振り向くシーンや、英が自分の記憶と本の余韻を混ぜて眠りに落ちるシーンが好き。
実際の所お互いに同じ香りでも分かるものなのだろうか。
後は「猫の威を借る」でまったく意図していない作品に引き込まれ、気づいたら朝、というシーンが出てくるが、正直この体験は理想的で羨ましいなと思った。本でもゲームでも何でも -
Posted by ブクログ
待ちに待った3巻目も、面白かった!
モモビの南くんが再登場。前のエピソードは切なかったな。その後日談。すれ違った思いは解けることはないんだけれど、南くんの後悔は彼を成長させるだろう。そして、きっとまた登場する・・・気がする。このときの十月堂さんの「古本屋は本を捨てるのが仕事みたいなとこあってさ」は、商売の裏側が垣間見えて胸がギュッとなった。やっぱり古本屋さんは本という物体が好きだろうな、と想像するから・・・。この漫画には本が好きな人に刺さる言葉がたくさん出てくる。
本棚はその人を雄弁に語る・・・すごくよくわかる(笑) 頷きながら読んだ。私も人様の本棚って興味津々だもの。
はぁ・・・ほんと、