児島青のレビュー一覧
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購入済み
面白い!本好きな人は特に…ね
読書のみならず、とにかく本そのものが大好きな人は特に楽しめると思います。面白い!
まず開いた最初のページ(見返しっていうんだっけ?)も本屋さんの袋みたいで手触りがいいし、
目次のデザインが本棚になっていて、背表紙に各章のタイトルが書いてあるんです。こういうの好きです。
この作品は、脱サラした元営業マンが一人で切り盛りする「十月堂」という古書店が舞台です。
個人経営の古書店だと買い入れから店舗に出すまでこんな仕事をするんだ…という事が分かります。
不良在庫の処分などもしなきゃならない。(店主はこの作業を「死刑執行」と呼んでいた)
亡くなった方の引き取り手のない本を整理して引き取る、といった依頼 -
Posted by ブクログ
ネタバレ時々聞くあれは文字にすると「ラッシャッセー」か。脱サラして古本屋を始めたお兄さんの挨拶も今風で面白い。
こんな始まり。読み始めたらなんどもでてくる「やし酒飲み」
あれはおもしろかった。
うれしくなって読んでいくと大切にしている「寺田寅彦全集」も出てきた。そうそう「なんじゃもんじゃの話」
それで最後まで一気読み。流れで北陸旅の時「中谷宇吉郎記念館」に寄ったら雪の結晶を作っていた。
本好きだけ務まらない裏の苦労もあったり、そのあたりに来ると、転勤先で親しくなった本屋の店員さんの話を思い出す。
マンションの四方の壁を本棚で埋める話もあった。手伝ってしまって話を聞くと、本好きならぬ蒐集家だった、