「本を葬送る」
「コーヒーにこんぺいとう」
「アヴェ・マリア」
「201号室入居者あり」
「当世着倒気質」
「さよなら、青木まり子」
6話収録。
本好きの間で話題の本作、期待通りの面白さ。
物語の舞台は古本屋『十月堂』
脱サラをした青年が営むこのお店には様々な客がやって来る。
ところでこの店主だが愛想ゼロ、常に気だるげ。
でもなぜか憎めないし「あ、この人ほんとに本が好きなんだな」ってじわじわ伝わってくる。
全体の淡々とした空気感が心地良くて、ところどころ差し込まれるシュールな笑いがクセになる。
店長のTシャツのセンスが地味にツボ。