児島青のレビュー一覧

  • 本なら売るほど 2

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    毎日たくさんの本が刊行され、読みたい本がたくさんあるけれど、1冊の本がこんなにも大切にされ、愛されていると実感できる本です。新刊発売を待つ期間のウキウキした気持ち、書店に寄る時のワクワク感、古書店でどんな出会いがあるだろうかと期待するソワソワした気持ち。
    スマホでいつでもどこでも簡単に情報にアクセスできる時代にあって、本の紙の匂い、手触りまで感じられる本です。

    0
    2025年06月27日
  • 本なら売るほど 2

    Posted by ブクログ

    素晴らしい。ストーリーもデザインもセンスもこの上なく、本好きの、コミックファンの、誰彼の扉をノックして「いい本ですよ」とお薦めしたい思いです。元 井伊国屋書店他の書店で働き、エピソードのあれもこれもに、取り上げられた数々の本の選択に、頷きながら読み終え、至福のひとときでした❕
    連載を知らなくて、1巻、2巻の評判を読み、普段のBOOK・ONではなく、井伊国屋書店で購入しました。良かったです。このまま丁寧に、息長く連載が続きますように。素敵な作品がWORLD WIDEに展開されますように

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    2025年06月25日
  • 本なら売るほど 1

    購入済み

    面白い!本好きな人は特に…ね

    読書のみならず、とにかく本そのものが大好きな人は特に楽しめると思います。面白い!
    まず開いた最初のページ(見返しっていうんだっけ?)も本屋さんの袋みたいで手触りがいいし、
    目次のデザインが本棚になっていて、背表紙に各章のタイトルが書いてあるんです。こういうの好きです。

    この作品は、脱サラした元営業マンが一人で切り盛りする「十月堂」という古書店が舞台です。
    個人経営の古書店だと買い入れから店舗に出すまでこんな仕事をするんだ…という事が分かります。
    不良在庫の処分などもしなきゃならない。(店主はこの作業を「死刑執行」と呼んでいた)
    亡くなった方の引き取り手のない本を整理して引き取る、といった依頼

    #泣ける #ハッピー #切ない

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    2025年04月24日
  • 本なら売るほど 2

    購入済み

    良すぎる

    本を好きな人ならだれもが頷いてくれると思う
    エピソードの一つ一つに愛とバックボーンが感じられてとても良い

    でもドラマ化はしないでね

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    2025年04月21日
  • 本なら売るほど 1

    購入済み

    本なら売るほど

    紙の本が好きなんだけど、あまりにも増えすぎて電子で買うようになりました。
    この本は、やっぱり紙の本には物語が似合うよなーと思いながら読めます、スマホで笑笑。ショートショートみたいなエピソードがギュッと詰まってて感動したり考えさせられたり…本の歴史や珍しい本の話がストーリーの中に組み込まれててすごいんです。それにしても私も持ってたなー童夢…きっと今なら貴重本のはず。

    #切ない #感動する #ほのぼの

    1
    2025年04月16日
  • 本なら売るほど 1

    購入済み

    本好き必読

    本好き、読書好きの共感ポイント満載で「わかるわ~」と頷きながら読んで面白かった。読んだ後は書店に行きたくなる。
    本好きは読むべき!

    #ほのぼの #共感する #癒やされる

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    2025年02月01日
  • 本なら売るほど 1

    購入済み

    きえつつある古本屋

    令和の古本屋って感じです。
    本が好きな人といっても多種多様だなと思いました。
    のんびりとし空気と時々なんとも言えない気持ちになるシーンは
    自分と本とはどういう関係なのかなと思わされました。

    #深い #エモい #切ない

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    2025年01月16日
  • 本なら売るほど 2

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    ほんのりとっても良い。漫画。
    ざーざー泣けるわけじゃなく。ほんのり泣ける。うぅ。

    一巻よりもより、なんか人情が厚く。
    一環で出てきた人も出てきて、頭の中に街が形作られてきて嬉しい。

    読み終わるまで絶対に死ねないくらい、長くて面白い本。
    質屋に預けられた束見本。
    漢和辞典から始まる本の切ない運命。
    など。

    ほんのり。ほんのり良い。
    そして改めて、絵が好き。

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    2025年10月29日
  • 本なら売るほど 1

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    本を読みたくなるような物語だった。
    絵も見やすいし、いろんなエピソードがあって読み返したくなる感じ。
    あったかい気持ちにもなるし、少し悲しかったり、笑えるところもある。
    2巻も買おうと思った。

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    2025年10月28日
  • 本なら売るほど 2

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    読み終わるまで絶対に死ねないくらい
    長くて面白い本」
    とゆうリクエストに、古本屋の店主がすすめたのが
    中島らも『ガダラの豚』
    店主いわく
    「ミステリー
    オカルト
    アドベンチャー
    バイオレンス
    ギャグ
    家族愛
    全部ぶち込んでドロドロに煮込んだような」
    話だそうです

    実に気になります。。。


    4話入っています
    どの話も、本に対してのリスペクトに
    満ちている
    ネットで読みたい本を手軽に検索できる、
    それもとても便利な事。
    それとは逆に、書店や古本屋に行き
    沢山の本の中からバッタリ出会う本は
    また特別ですね⭐︎

    新刊本は書店に並ぶのはわずかの期間で、
    売れない本はどんどん
    出版社に返品されていく

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    2025年10月26日
  • 本なら売るほど 1

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    #漫画 #本なら売るほど #児島青

    大変評判が良く、日経新聞の書評でも出てきたので久々の漫画購入。
    日常すぎる日常のほんのりな切なさと温かさが良い。
    絵も好き。


    「本読みの心理は複雑なのさ
    心ない人に買われるくらいなら 心ある人に捨てられたい」

    「同じ森茉莉ファンとして思うに
    その子はあんたが思うほどヤワじゃないよ
    妄想逞しい女は強いんだから
    だいたい森茉莉だって
    儚く散ったりせず80過ぎまで図太く生きたでしょ」

    「本は劇薬だ
    時に人をしに至らしめる
    助かる方法はひとつだけ
    至って簡単だ
    本など読まなければいい」

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    2025年10月26日
  • 本なら売るほど 1

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    しみじみ本への愛情を感じるいい話の一話完結シリーズ。

    今はめっきり少なくなった町の古本屋さんに行きたくなる。そして色々な本を読みたくなる。そんな漫画。

    知らないタイトルの本が結構出てきて興味が湧く。ほんのり「100分で名著」みたい?w

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    2025年10月24日
  • 本なら売るほど 1

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    本を使ったインスタレーションの回はつらい。
    どうすれば正解だったのか。

    読書が好きな人に悪い人はいるかを話してみたい。

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    2025年09月18日
  • 本なら売るほど 1

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    漫画は登録したくてもいいかなと思っていたが、本の漫画ならいいか。(笑)
    本屋にて、小冊子の第1話で心惹かれて購入。
    買って正解。
    本好きにも色んな人がいる。

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    2025年09月07日
  • 本なら売るほど 1

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    古本屋、文化遺産として街に残り続けてほしいけれど、やはりビジネス構造としては難しいという事実を思い知らされる
    経営してくれている人がいるという意識を常に持ち続けていたい

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    2025年08月30日
  • 本なら売るほど 2

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    本を通して人と人が繋がっている、そんな感じを受け取れる作品。
    あらためて読書はいいなぁと思えました。

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    2025年08月20日
  • 本なら売るほど 1

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    古書店の中だけでなく、本好きの人たちの色々なありようを垣間見ることができる短編集マンガ。
    こういう書店があったら週に一度、いや、月に一度は絶対に立ち寄ってしまいそう。

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    2025年08月17日
  • 本なら売るほど 2

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    2巻。手術を受ける予定の人がいて、続きを読むまで死ねないってくらいの面白くて長い本ないかってことで渡すガダラの豚。これは3巻セットだから確かにちょっと長い。ひょんなことからそれがつながっていって。。
    重すぎず軽すぎない、まわりにありそうでないくらいの繋がりって、マンガで描くとこんなかんじに爽やかなのだなぁ。
    続きが気になるかというと、そこまででもなく、なんとなく続いてくれたら嬉しいなーという距離感で読めるのがいい。

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    2025年08月13日
  • 本なら売るほど 1

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    連載誌が女性向けのものだからだと思うけど、なんか女の人が好きそうな話っぽかった。
    連作短編なのだろう。だから、続きを読んでもいいし読まなくてもいい。
    実在の本がさりげなく提示されていたり、本にまつわる小話があって、ちょっと興味がでてきたり。

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    2025年07月19日
  • 本なら売るほど 2

    Posted by ブクログ

    古本屋「十月堂」を訪れる様々な人々。
    本との向き合い方、本に対する思いは人それぞれだけど、本は確実に生活を楽しく、豊かにしてくれる。

    仕事帰りに十月堂の寄るのが嬉しくてスキップする中野さん、がんの手術を前に「読み終わるまで死ねない位面白い本」を買い求めた雨宮さん、本の海で漂流する店長への岡本さんの含蓄ある言葉。響くんだな〜。

    本好きならきっと胸に響く作品。
    これからもこのシリーズ、追いかけていこうと思います。

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    2025年07月06日