荻原博子のレビュー一覧
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いつの時代でも庶民の日々の暮らしは大変だったし、現代においても、それは変わらないことだと思っていますが、この本では、中流以上でも破綻する危ない家計「隠れ貧困」状況があるという。
外見上は幸せそうな家庭内で起こっている「隠れ貧困」の現状を紹介しながら、なぜ、そうなってしまうのか、筆者の分析と、解決の糸口を示唆した内容でありました。
第1章 高収入でも貧困が忍び寄る40代
第2章 「隠れ貧困」解消の基本心得
第3章 一見リッチな50代を蝕む「隠れ貧困」
第4章 お金の怖さを知る人、知らない人
第5章 「隠れ貧困」対策編 どうしてもお金が貯まらない
第6章 「隠れ貧困」対策編 ローン、借金を減らすには
第7章 「隠れ貧困」対策編 老後資金の不安に答える
第8章 「隠れ貧困」対策編 病気や介護に備える
予期せぬアクシデントで貧困に陥るケースはしかるべき制度を整えなけらばならないと思います。
しかしながら、見栄、依存体質、自己管理不足などに起因する貧困は、自己責任だと私は思います。
子育てを終え、定年後の人生を豊かに過ごすための不断の努力、なかなか難しいですが・・・ -
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ネタバレ「隠れ貧困」とは、一見すると普通の生活ができているのですが、このままだと将来、貧困に陥る可能性のある「貧困予備軍」のこと。
お金を使っている自覚もないのにお金が減っているのは、隠れ「貧困」への第一歩。記録を無駄なものを自覚し、反省するようにする。
同じ保障なら、保険料の違いは手数料の違い。
よりよい介護を受けるためには、ケアマネージャーがキーマン。ケアマネ探しの7つのポイント。①インターネットで情報収集。②口コミ情報を集める。③担当利用者数が多すぎないケアマネージャーを選ぶ。④専門知識の豊富なケアマネージャーを選ぶ。⑤様々な事業所を紹介してくれるケアマネージャーを選ぶ。⑥気持に寄り添ってくれるケアマネージャーを選ぶ。⑦利用開始後も変更可能。
在宅介護をする場合には、デイサービスだけでなく、必要に応じてヘルパーサービスも使える。
介護保険で負担は軽減される。自己負担も確認する。
サービス付き高齢者住宅は、ハード面ではバリアフリーや手すりの設置。車椅子でも移動できる幅広い廊下など高齢者暮らしやすいゆったりした空間のやさしい設計。ソフト面では、社会福祉法人、医療法人、指定居宅サービス事業所等の職員などのケア専門家が、安否確認サービスや生活相談サービス等を行う。施設によっては医師や看護師、介護福祉士などのバックアップも受けることが可能。登録されたサービス付き高齢者住宅については、都道府県などの窓口で登録名簿が閲覧できる。
特別養護老人ホームは、日常生活の世話や機能訓練などの介護サービスが受けられ、生活の場として活用されている。
介護老人保健施設や介護療養型医療施設での費用は、リハビリや医療行為を行うぶん、特別養護老人ホームより少し高くなる。
グループホームは、認知症の高齢者が5~9人で共同生活する施設。ケアハウスは介護は不要だけれど身体機能の低下などでひとりで暮らすのに不安な人で家族の援助が受けられないという人が対象の施設で、軽度の介護サービスがついている。
2040年に団塊の世代が90になる。ここが高齢者のピーク。病院も施設も余裕がでてくる。医学も進歩し、認知症も直る病気になっているかもしれない。75歳で介護が必要になる可能性も少ない。現在、国策として医師や看護師を養成しているが、高齢者が減り患者が減るので医師不足・看護師不足が解消する。 -
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ネタバレチェック項目9箇所。日本の財政が簡単に破綻することはないと考えています、日本が発行する国債の大半は、国内の年金資金や銀行、保険会社、そして個人が購入しています、外国人保有率は5%程度にすぎません、日本国債を持っているのはほとんどが、”身内”ですから、市場でいっせいに売られて価格が暴落し、財政破綻につながることがすぐに起きることは考えにくいのです。今は年収300万円の生活はどこでも普通の時代です、難しいとはいえ、その中で、子どもを育てながら貯金を増やしている家庭も少なくありません、年収300万円の生活に慣れていれば、年金生活に入っても生活レベルがそれほど下がることはありません、収入の多い人は贅沢な生活に慣れているのが普通です、年金生活になって収入が激減したからといって、急に生活レベルを下げるのは難しいはず。円熟期にふさわしい生き方……今の40代、50代の人々は、高度経済成長の中で大人になった世代です、バブル期の浮かれっぷりも体験し、モノをたくさん買ったり消費したりすることが幸福の条件のように思っているところがあります、そんな価値観を見直すべきなのです。老後資金……ニュースで流れるような金額はどれをとっても、今の日本人の少々豊かすぎるくらいの生活に基づいて計算されているということです、必要な老後資金は自分で決める。税金も社会保険料もどんどん上がる時代、収入が増えない中でお金を貯めるには、家計をしっかり管理するしかありません。節約は大物から……住居費や保険、通信費、車。買い物に出かける前に、しておきたいことが二つあります、一つは冷蔵庫の中の在庫チェック、もう一つは、献立を決めること。「ふるさと納税」とは、今住んでいるところではなく、”ふるさと”に税金を納めることによって”ふるさと”を豊かにする制度です。夫婦2人で住むには今の家は広すぎる、ということもよくあるケースです、そんな場合は、コンパクトな家への住み替えを検討してもいいでしょう。
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資産運用の方針は、その人の金融リテラシーや資産背景で違った世界が見えてくると思うが、現在は新NISAなどで投資がかつてない程盛り上がり、投資に乗り遅れたら損をするという風潮が強く、理解しないままに投資を始めている人が多いように思う。どういった属性の人をターゲットした資産運用を説明するかによって、内容は違ってくると思うが「iDeCoやNISAはやめなさい。住宅ローンの繰上返済をしなさい。貯金しなさい。」などの著者の主張は、かなりの低リテラシーの人向けか、または極論に過ぎると思う。将来は見えない以上資産運用の正解は分からないし、コロナ禍のデフレ時代に書かれた本であることを勘案しても、共感できないことが多かった。特に現金預金を重視しているが、破綻以外の現金預金のインフレリスクには触れられていなかった。
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アベマひろゆき回から来ました。投資に関してはほんとにおバカ、ジャーナリスト名乗るな案件。一応フォローすると、この人は50代の人向けに話していて、日本はデフレである想定です。運用期間が短いから、株価変動、為替変動で大きく上下する株式運用はギャンブルです、という考えみたい。極端なこと言って、目立つ事が目的の極めて商業的な本。他のジャンルはいたってシンプルで、わりと同意見。無駄な保険入るな、先取り貯蓄しろ、家は資産にならない、など。うん、そうだよね。この本は人に紹介できない。怖いもの見たさで読んだけど、なんというか、キモかった(語彙力)
ひとついい事、投資するより働け。入金力高めろ、人的資本を高めよ。 -
Posted by ブクログ
国民の奉仕者である(べき)国会議員は10年やれば、年間400万円の年金が一生涯貰えるそうです。かたや、我々庶民は40年勤めても月平均6万5千円、つまり年間77万円という家賃相場並みなので老後も働くか貯金を切り崩すかさもなくば生活保護しかありません。その生活保護でさえ、何故か移民にはすんなり支給されるのに、日本人には審査が厳しく、中にはライフラインが止まり餓死するというショッキングなニュースも。さらに驚きなのは、日本では難民として認められると一人当たり年間450万円支給。しかも難民申請すると約4年の審査期間があり、その間は生活費と住居費含めて一人当たり[月額8万5000円]の支給って、いつから日本人は難民の為に働かされているの?
本来、日本人のための制度がいつの間にか外国人にも便乗され、厳しい財源がさらに厳しくなっているのに、老後が安泰な国会議員は裏金を懐にどこ吹く風。それでも、彼らが日本国民の為に働いているのならまだしも…
ユルユルな移民政策は日本の社会基盤を揺るがす大問題ですが、本書のテーマではないのでこの辺で。
さて、タイトル通り「年金だけでも暮らせます」は本当か?
読後感としてはおそらく、平均収入世帯以下の人たちには厳しいと思います。もちろん、退職金の額や持ち家かその家族構成の要介護人員の有無などによっても変わります。
本書は老齢年金、遺族年金、障害年金の説明、民間保険や投資の留意点、介護や医療費の対応策など具体的に書かれています。
個人的に気になったのは、私自身は退職時に企業年金である厚生年金基金の加算年金を一時金として一括ゲットしましたが、どうもそれで終わりではなく、60歳から貰える企業年金連合会で運用されていた年金が追加で貰える可能性がある様です。おそらく金額は微々たるものでしょうが、問い合わせしてみる価値はありそう。【その後、企業年金連合会に問い合わせしました。基礎年金番号で調べて貰いましたが、私は該当しない、つまり番号登録されていないとのことでした。涙】
こうしたややこしい仕組みを積極的に広報しないため、受給資格者の約2割がもらい損ねているらしい。年金受給という国民の権利を周知徹底せず、さらに現状でも少ない年金額を勝手に減らしたり受給年齢を先送りしたりしますが、我らの議員給与はホイホイ上げるこの国の政治はやはりどこかおかしい。ちなみに、ヨーロッパのとある国では国会議員の報酬はその国のGDPか何かと連動させているようです。30年以上経済成長が停滞している国で議員だけが青天井のやりたい放題は財政的にもモラル的にももう許されません。
また脱線しましたが、本書は年金の最新基礎知識が学べる良書です。