荻原博子のレビュー一覧
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いつの時代でも庶民の日々の暮らしは大変だったし、現代においても、それは変わらないことだと思っていますが、この本では、中流以上でも破綻する危ない家計「隠れ貧困」状況があるという。
外見上は幸せそうな家庭内で起こっている「隠れ貧困」の現状を紹介しながら、なぜ、そうなってしまうのか、筆者の分析と、解決の糸口を示唆した内容でありました。
第1章 高収入でも貧困が忍び寄る40代
第2章 「隠れ貧困」解消の基本心得
第3章 一見リッチな50代を蝕む「隠れ貧困」
第4章 お金の怖さを知る人、知らない人
第5章 「隠れ貧困」対策編 どうしてもお金が貯まらない
第6章 「隠れ貧困」対策編 ローン、借金を減らすに -
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ネタバレ「隠れ貧困」とは、一見すると普通の生活ができているのですが、このままだと将来、貧困に陥る可能性のある「貧困予備軍」のこと。
お金を使っている自覚もないのにお金が減っているのは、隠れ「貧困」への第一歩。記録を無駄なものを自覚し、反省するようにする。
同じ保障なら、保険料の違いは手数料の違い。
よりよい介護を受けるためには、ケアマネージャーがキーマン。ケアマネ探しの7つのポイント。①インターネットで情報収集。②口コミ情報を集める。③担当利用者数が多すぎないケアマネージャーを選ぶ。④専門知識の豊富なケアマネージャーを選ぶ。⑤様々な事業所を紹介してくれるケアマネージャーを選ぶ。⑥気持に寄り添ってくれる -
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ネタバレチェック項目9箇所。日本の財政が簡単に破綻することはないと考えています、日本が発行する国債の大半は、国内の年金資金や銀行、保険会社、そして個人が購入しています、外国人保有率は5%程度にすぎません、日本国債を持っているのはほとんどが、”身内”ですから、市場でいっせいに売られて価格が暴落し、財政破綻につながることがすぐに起きることは考えにくいのです。今は年収300万円の生活はどこでも普通の時代です、難しいとはいえ、その中で、子どもを育てながら貯金を増やしている家庭も少なくありません、年収300万円の生活に慣れていれば、年金生活に入っても生活レベルがそれほど下がることはありません、収入の多い人は贅沢
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資産運用の方針は、その人の金融リテラシーや資産背景で違った世界が見えてくると思うが、現在は新NISAなどで投資がかつてない程盛り上がり、投資に乗り遅れたら損をするという風潮が強く、理解しないままに投資を始めている人が多いように思う。どういった属性の人をターゲットした資産運用を説明するかによって、内容は違ってくると思うが「iDeCoやNISAはやめなさい。住宅ローンの繰上返済をしなさい。貯金しなさい。」などの著者の主張は、かなりの低リテラシーの人向けか、または極論に過ぎると思う。将来は見えない以上資産運用の正解は分からないし、コロナ禍のデフレ時代に書かれた本であることを勘案しても、共感できない
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アベマひろゆき回から来ました。投資に関してはほんとにおバカ、ジャーナリスト名乗るな案件。一応フォローすると、この人は50代の人向けに話していて、日本はデフレである想定です。運用期間が短いから、株価変動、為替変動で大きく上下する株式運用はギャンブルです、という考えみたい。極端なこと言って、目立つ事が目的の極めて商業的な本。他のジャンルはいたってシンプルで、わりと同意見。無駄な保険入るな、先取り貯蓄しろ、家は資産にならない、など。うん、そうだよね。この本は人に紹介できない。怖いもの見たさで読んだけど、なんというか、キモかった(語彙力)
ひとついい事、投資するより働け。入金力高めろ、人的資本を高めよ -
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国民の奉仕者である(べき)国会議員は10年やれば、年間400万円の年金が一生涯貰えるそうです。かたや、我々庶民は40年勤めても月平均6万5千円、つまり年間77万円という家賃相場並みなので老後も働くか貯金を切り崩すかさもなくば生活保護しかありません。その生活保護でさえ、何故か移民にはすんなり支給されるのに、日本人には審査が厳しく、中にはライフラインが止まり餓死するというショッキングなニュースも。さらに驚きなのは、日本では難民として認められると一人当たり年間450万円支給。しかも難民申請すると約4年の審査期間があり、その間は生活費と住居費含めて一人当たり[月額8万5000円]の支給って、いつから日
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この本出版されてから 約7年が経過している
荻原さんの考え方は一貫しておりほぼ当時と変わっていないのではないかと思う
老後を考える上で 基礎知識を得る 確認することがでた
年金は今も厳しい状態とかんがえる
投資に関しては新NISAに出てきたので政府推奨
不動産に関してはコロナで低迷 その後は首都圏で高騰
介護については コロナ時期予想よりは人手が足らずにひどくなっていたが 健康保険 介護保険の改正で少しは明るい将来が見えてきたのではないだろうか
当時 なかった AI という 関連が出てきたので今後 インターネット 社会経済がもっと変化していくと思われる